米軍が今日から海に流した高濃度といわゆる低レベルの汚染水の追跡調査を始めるという。
意外と遅い反応と、もっと、海外から責められるのではと思っていたけど捕鯨問題より優しい対応なのではないのか?
怒ってくれていいと思うんだけど、国際法で訴えられてもいいと思うんだけど・・・。
これだけの高濃度海に大量にばらまいたんだけど、そんなに怒られない。
知らないよ。食物連鎖で蓄積されても・・・・と、思ったが、実は食物連鎖によって蓄積されて濃度が高くなるのか?、半減していくのか?よくわからないというのが教授たちの本音のようだ。
「そこは専門じゃないから・・・・」などといって教授たちは逃げる。
時折「半減するから大丈夫!」と、言い放つ東電系教授はいるけど、そもそも、信じられてない。
チェルノブイルも海に放出してないのか?その時、調べなかったのか?奇形の魚や動物・植物が見つかったりしたことは伝えられるけど・・・
「珍しい!!」と貴重なものの発見!などいわれたり、実は、放射能のせいだったりするのでは?
なぜ、これまで海中に広がる放射能・海産物を調べなかったのか?
調べているかもしれないが公表してないのでは?
なぜか・・・・・・
僕ら50代の人間は、放射能教育を受けている。別に広島・長崎のせいではない。
各国で競って行われた核実験のせいだ。
海や砂漠などいたるところで行われていた。そのせいで被曝した日本の漁船「第5福竜丸」事件もあった。核実験が行われるたびに風評が広がった。雨が降ると放射能の雨といわれ雨に当たると「禿げるぞ」という噂も立ったので本気で警戒した。
40年ぼーっとしていた。非核三原則。核はいらない!持ち込むな!って、持ち込むどころか、大量に使っていた。武器にしてないだけだった。むしろ武器にしていた方が、40年ボーっとしていなかったかもだ。
おっと!海だ。何故海の汚染を調べていなかったのか?
海を駄目にした海での核実験のせいではないか?
実際、核実験が行われたビキニ諸島は、50年以上壊滅状態が続いていた。
謎の魚もいっぱいいた。
しかし、あまりこのことは報道されないし、誰も言わない。
その当時も魚を調べたはず・・・・でも、いわない
大国はあの核実験に話を戻されたくないのでは?綺麗な海を壊してしまったことを思い出したくないのでは・・・・触れられたくないのでは・・・・。
魚を食べる食べないも重要だけど、海に生きる生物を殺傷・影響を起こさせてしまった罪は重い。
=ご参考までに=
http://www.morizumi-pj.com/bikini/bikini.html
http://d.hatena.ne.jp/kinghuradance/20110416/p1
2011年4月30日土曜日
2011年4月29日金曜日
既存の原発の安全度に納得いかない
そもそも、津波だったのか?
亀裂が入ったのは爆発のせいか?
東電も保安院も現在建屋内に入れないから詳細はわからない。水漏れ個所もわからないという。
本当に津波だけのせいか?
補助電力などが使えなかっただけが原因なのか?
冷却ができなくなっただけなんだろうか?
建屋に入らないと詳細は分からないと記者に突っ込まれると強調する。
少なくとも建屋内の放射線量が安定化するのにどのくらいかかるのだろうか?
東電の社員だけでなく事故調査委員会(国民が納得できる教授たちを入れなくてはいけない)が中で調査しないと本当の原因はわからないのではないか。
電気が使えなかっただけが原因でチェルノブイリ状態なのだろうか?
日本を駄目にした原因は電力会社のくせに電力がないという事態。それだけで、これだけの事になったのか?
メルトダウンの原因は、パイプが割れて水漏れが起こり、水が減りメルトダウンが起こり水素爆発が起こったのではないのか?
そうだとしたら、電気ではなく、地震が原因だったのではないか?
手抜き工事が原因によるヒューマンエラーだったのではないか?
でも、詳細は建屋の放射線濃度が下がって人が入らないとわからないと何度も言う。
いつになるんだろうか?
しかし、今日も保安院は言っていた、現在ある原発に関して
「今、調査をしているが、各原発に津波や地震により電力がなくなった場合の予備電源や、津波が来ても大丈夫な位置に予備電源車を準備するなど二度と起こらない為に万全を期すように指示している。それが、万全なのかを調査中である!その確認が取れないと現在検査中などの原発の再開はない」といっている。
おいおい!今回の大事故の詳細は放射線濃度が下がり建屋に調査官が入らないとわからないはずでは?
その本当の原因がわかるまでは、再開などもちろんのこと動いている原発も停止すべきでは?
その段取りを保安院はすべきでは?各電力会社に原発を停止させた場合の電力量を提出させ、やむを得ず動かさなければいけないものを出して、今回の原因がはっきりわかったら全機停止もありうるという前提で調査をすべきだと考えるけど。
輪番停電をしてもいいから、輪番停止もやれば・・・・。
さらに、社長が役員報酬50%カットだと言い出した。なんなんだろうか?100%カットしてその金使って東電新エネルギー開発室を作り、リストラをせずにその部門に金をかけて近い将来、電力会社のトップをきって、原発を止めるという方向性を見せることはできないのか?会見に出てくる電力オタクの松本ちゃんをトップにしたら、やってくれそうだけど・・・
(ブースカ松本ちゃんは、会見を見ると、事の重大さもわかっていなさそうで、原発利権や悪事など関係なくたんたんと事故収束の説明をする。しかも詳しい。ただの電力好きに見える。新エネルギーまかせたらとことんやってくれそうだけど)
そうすれば、ずいぶん対応変わると思うんだけど・・・・。首相らしき人菅ちゃんもね。
参考資料: http://twitpic.com/4ns08g
亀裂が入ったのは爆発のせいか?
東電も保安院も現在建屋内に入れないから詳細はわからない。水漏れ個所もわからないという。
本当に津波だけのせいか?
補助電力などが使えなかっただけが原因なのか?
冷却ができなくなっただけなんだろうか?
建屋に入らないと詳細は分からないと記者に突っ込まれると強調する。
少なくとも建屋内の放射線量が安定化するのにどのくらいかかるのだろうか?
東電の社員だけでなく事故調査委員会(国民が納得できる教授たちを入れなくてはいけない)が中で調査しないと本当の原因はわからないのではないか。
電気が使えなかっただけが原因でチェルノブイリ状態なのだろうか?
日本を駄目にした原因は電力会社のくせに電力がないという事態。それだけで、これだけの事になったのか?
メルトダウンの原因は、パイプが割れて水漏れが起こり、水が減りメルトダウンが起こり水素爆発が起こったのではないのか?
そうだとしたら、電気ではなく、地震が原因だったのではないか?
手抜き工事が原因によるヒューマンエラーだったのではないか?
でも、詳細は建屋の放射線濃度が下がって人が入らないとわからないと何度も言う。
いつになるんだろうか?
しかし、今日も保安院は言っていた、現在ある原発に関して
「今、調査をしているが、各原発に津波や地震により電力がなくなった場合の予備電源や、津波が来ても大丈夫な位置に予備電源車を準備するなど二度と起こらない為に万全を期すように指示している。それが、万全なのかを調査中である!その確認が取れないと現在検査中などの原発の再開はない」といっている。
おいおい!今回の大事故の詳細は放射線濃度が下がり建屋に調査官が入らないとわからないはずでは?
その本当の原因がわかるまでは、再開などもちろんのこと動いている原発も停止すべきでは?
その段取りを保安院はすべきでは?各電力会社に原発を停止させた場合の電力量を提出させ、やむを得ず動かさなければいけないものを出して、今回の原因がはっきりわかったら全機停止もありうるという前提で調査をすべきだと考えるけど。
輪番停電をしてもいいから、輪番停止もやれば・・・・。
さらに、社長が役員報酬50%カットだと言い出した。なんなんだろうか?100%カットしてその金使って東電新エネルギー開発室を作り、リストラをせずにその部門に金をかけて近い将来、電力会社のトップをきって、原発を止めるという方向性を見せることはできないのか?会見に出てくる電力オタクの松本ちゃんをトップにしたら、やってくれそうだけど・・・
(ブースカ松本ちゃんは、会見を見ると、事の重大さもわかっていなさそうで、原発利権や悪事など関係なくたんたんと事故収束の説明をする。しかも詳しい。ただの電力好きに見える。新エネルギーまかせたらとことんやってくれそうだけど)
そうすれば、ずいぶん対応変わると思うんだけど・・・・。首相らしき人菅ちゃんもね。
参考資料: http://twitpic.com/4ns08g
2011年4月28日木曜日
もう、いいかな?大手メディアへの圧力暴露
もう、かれこれ、20年近く前の話だから、書いちゃえ!今、東電と大手メディアの癒着や情報操作が言われているけど、こんな大げさな話ではないけど、小さなトラブルがあった。
現在映画は3Dだとか5.1chシステムだとかは当たり前になったが、実は、日本の映画館に導入されたのは、かなり遅かった。特に5,1chシステム導入は、既成の映画館と外資の映画館の日本進出との間で異常なまでに時間を費やしたのである。
その音響システムは、ハリウッド映画を変えてしまうものだった。5,1chシステム、それは、スピーカーのシステムである。前方右と左とセンター、後ろに右と左これで5つのスピーカー、それとスーパーウーハーが加わって5,1ch。このスピーカーのおかげで音の中間移動を感じられる事が出来、より現実の音に近づくものである。右から左の移動に前から後ろの移動もある。
このシステムを最初に導入したのは、イマジカだった。イマジカの試写室は日本に一館も5.1chシステムがない時からいち早く導入した。そのシステムを使った映画の迫力はぜんぜん違っていた。
スピルバーグの「オールウェイズ」や「インディージョーンズ3」など、オープニングで大迫力の音の嵐。その迫力でつかみはOK!ストーリーの中にあっという間に引き込まれてしまう。
5,1chでないとこの映画の魅力は半減されてしまうのだ。
当時アメリカはもちろんのことヨーロッパ・アジアなど全世界にその5,1chシステムがあるのに日本には一館もない。
それは、日本の映画館に問題があった。
そもそも、この5,1chシステムはジョージ・ルーカスのルーカスフィルムにあったスカイウォーカーサウンドが開発したものだった。このスピーカーシステム日本の劇場にただセッティングすれば、できることはできるのだが、ルーカスフィルムは「THXサウンドシステム」と名付けこのシステムを入れる為に諸々の条件があったのだ。その中でも一番大事なのが、映画館内の静けさが必要だった。
映画館が静かでないとシステムを入れることはできなかったのだ。
もちろんルーカスフィルムも営業の為に日本にやってきた。そして、日本の劇場の静けさの測定が始まった。当時完成間近の渋谷の映画館や大きな劇場から小さな劇場まで測定しまくった。
その結果、渋谷の小さな劇場2館だけ・・・OK。それ以外は静けさがなく、外の音は聞こえるし、反響音もすごくで、まず壁を変えるところからの工事が必要だった。何故か、完成間近の渋谷の映画館に関しては、設計の一部変更で日本一の音響システムの映画館の完成だったはずが、ゼネコンの問題だったり、渋谷がNo1は困るなどの理由で導入しなかった。日本の各映画館は当時変なこだわりがあったのだ。
それに疑問を持ち、我々の映画館を変えようチームは、なんとかその話をみんなに知ってもらいたく新聞記事にできないものかと、各新聞社に相談をした。そこに食いついてきたのは当時日曜日に4面の特集紙面があった新聞社に打診した。担当記者に詳細を話し、イマジカで5,1chを体験してもらった。すると記者が盛り上がり、日本の映画館の遅れを暴露!と、いうことになり、せっかくだからとサンフランシスコのルーカスフィルムに一緒に行って記事にしてもらうことになった。
ルーカスフィルムの中は、広大で綺麗に整理され一大アミューズメントパークのようだった。実はおみやげ物屋さんまであった。
そこで、音響担当の人、映像担当の人、モノラルとステレオ、そして、5,1chといろいろと披露してもらった。さらに、サンフランシスコの街の映画館にも行った。サンフランシスコで一番古く、大きな映画館に行きそこの映写技師の取材もした。
その映写技師は、日本の技師もそうだけど、ちょっと怖そうでジーパンにカーボーイハットを被った頑固職人風だった。てっきり、「映画は昔はよかった・・THXだ?こんなものはいらん!!」と、言うとばかり思った。しかし、違った。そのおじさんは映写機のそばにあるBOXを指差し「これが、魔法さ!カップルに幸せを提供するBOXさ」とそれはTHXをコントロールするBOXだった。「覚えるのも簡単だよ!」と自慢して見せた。
その映画館は、ある日、自分の映画を見に来たジョージ・ルーカスが、自分が作った映画と違う事に気付いた。せっかく入れた音が聞こえなかったのだ。映画館の騒音でかき消されてしまったのだ。そこで、静けさの重要性とさらに音の動きをつけようと「THX」システムを思いついた劇場だったのだ。
その後、音響担当者たちとパーティーをした。その中で担当者は「この間、日本の渋谷に完成した映画館に行ったよ。この映画館は本当にお得だったよ。いっぺんに2本の映画が楽しめるんだよ。見てる映画と下の階でやってる映画の音が漏れてきてわかるんだよ」と皮肉たっぷりに大笑いをしていた。新聞記者も我々も、なんとか記事で映画ファンに現実を知ってもらい映画館革命を起こそう!と気合が入った。
そして、帰国、その記者は、「何故、日本に導入できないのか?」など日本の大手映画会社の取材も各社行った。導入できない理由ははっきりしなかった。改装にべらぼーに大金がかかるとかデジタルにする方が先だとかわけのわからないことも言っていたようだ。
日本の映画界、特に映画館の現状をガツンと気合を入れて記者は書く予定だった。記者の話では、あのサンフランシスコの映画館の映写技師の話や音響担当の話などを中心に書くんだとかなり、張り切っていた。僕は、どういうことになるのか紙面を楽しみにしていた。
ある日曜日記事が出た。
「映画館革命!」のはずだった・・・・しかし、「ルーカスフィルム探訪」になっていた。あれ?劇場問題は?しかも、写真のでかい事。これでは、文章量が少なくなってしまう。よくみると映画会社の社長のコメントもあり会社の日本の映画館の宣伝風にもみえてしまう。どうしてしまったんだ?日本の映画館の問題は?
記者から電話があった「本当にすいません。私も粘ったんですけど・・・広告局からクレームがきて大幅に変更させられてしまった・・・」と、怒りを隠せず、さらにやや悲しそうな声だった。確かに各大手映画会社の新聞への広告費は半端じゃない。とはいえ・・こんなに。
その記者は、その後、別のセクションに移動になってしまった。
日本の映画館を変えようと努力していた担当者は映画会社に怒鳴りこんだようだが・・・
その後しばらくして、外資系の映画館が進出。しかし、大都会には出せず海老名に1号劇場ができた。もちろんその映画館の音響は日本一の「THX」サウンドシステムでスクリーンも日本一だった。
しかし、どこの媒体も取り上げなかった・・・。それなのに、一部の音響雑誌などが取り上げたため、動員数が日本一になったりもした。そこから、だんだんと外資系の映画館が増え、多くの観客は綺麗で見やすく音の良い映画館へと足を運んだ。都心に外資系を入れることを拒んだ日本の映画会社せいで外資系は郊外につくった。さらにそれが、家族連れなどに人気を博し成功していき、逆に都心の映画館は閑古鳥となっていった。
都心の古い映画館は、今、外資系の映画館と同じように改装や新装させ、外資と同じシステムになり復興を遂げている。ただ、そうなって、まだ、10年もたっていないかも・・・・・。
今思えば、あの圧力がなければ、もっと早く映画館は変わり、映画の進歩も変わっていただろう。
少なくとも、あの当時、日本は世界の中でも最下位に近いくらい映画館はひどかったのだ。
それから、この間まで映画館後進国の状態が続いていたのである。
メディアに圧力をかければかけるほど進歩が遅くなって、結果的には圧力をかけたところが衰退をするのである。復活までにはけっこう知った人たちがリストラでいなくなる事態が続いてしまった。
今回の原発人災、この時に粘ってくれた記者がいる築地の新聞社には頑張ってもらいたいものです。
現在映画は3Dだとか5.1chシステムだとかは当たり前になったが、実は、日本の映画館に導入されたのは、かなり遅かった。特に5,1chシステム導入は、既成の映画館と外資の映画館の日本進出との間で異常なまでに時間を費やしたのである。
その音響システムは、ハリウッド映画を変えてしまうものだった。5,1chシステム、それは、スピーカーのシステムである。前方右と左とセンター、後ろに右と左これで5つのスピーカー、それとスーパーウーハーが加わって5,1ch。このスピーカーのおかげで音の中間移動を感じられる事が出来、より現実の音に近づくものである。右から左の移動に前から後ろの移動もある。
このシステムを最初に導入したのは、イマジカだった。イマジカの試写室は日本に一館も5.1chシステムがない時からいち早く導入した。そのシステムを使った映画の迫力はぜんぜん違っていた。
スピルバーグの「オールウェイズ」や「インディージョーンズ3」など、オープニングで大迫力の音の嵐。その迫力でつかみはOK!ストーリーの中にあっという間に引き込まれてしまう。
5,1chでないとこの映画の魅力は半減されてしまうのだ。
当時アメリカはもちろんのことヨーロッパ・アジアなど全世界にその5,1chシステムがあるのに日本には一館もない。
それは、日本の映画館に問題があった。
そもそも、この5,1chシステムはジョージ・ルーカスのルーカスフィルムにあったスカイウォーカーサウンドが開発したものだった。このスピーカーシステム日本の劇場にただセッティングすれば、できることはできるのだが、ルーカスフィルムは「THXサウンドシステム」と名付けこのシステムを入れる為に諸々の条件があったのだ。その中でも一番大事なのが、映画館内の静けさが必要だった。
映画館が静かでないとシステムを入れることはできなかったのだ。
もちろんルーカスフィルムも営業の為に日本にやってきた。そして、日本の劇場の静けさの測定が始まった。当時完成間近の渋谷の映画館や大きな劇場から小さな劇場まで測定しまくった。
その結果、渋谷の小さな劇場2館だけ・・・OK。それ以外は静けさがなく、外の音は聞こえるし、反響音もすごくで、まず壁を変えるところからの工事が必要だった。何故か、完成間近の渋谷の映画館に関しては、設計の一部変更で日本一の音響システムの映画館の完成だったはずが、ゼネコンの問題だったり、渋谷がNo1は困るなどの理由で導入しなかった。日本の各映画館は当時変なこだわりがあったのだ。
それに疑問を持ち、我々の映画館を変えようチームは、なんとかその話をみんなに知ってもらいたく新聞記事にできないものかと、各新聞社に相談をした。そこに食いついてきたのは当時日曜日に4面の特集紙面があった新聞社に打診した。担当記者に詳細を話し、イマジカで5,1chを体験してもらった。すると記者が盛り上がり、日本の映画館の遅れを暴露!と、いうことになり、せっかくだからとサンフランシスコのルーカスフィルムに一緒に行って記事にしてもらうことになった。
ルーカスフィルムの中は、広大で綺麗に整理され一大アミューズメントパークのようだった。実はおみやげ物屋さんまであった。
そこで、音響担当の人、映像担当の人、モノラルとステレオ、そして、5,1chといろいろと披露してもらった。さらに、サンフランシスコの街の映画館にも行った。サンフランシスコで一番古く、大きな映画館に行きそこの映写技師の取材もした。
その映写技師は、日本の技師もそうだけど、ちょっと怖そうでジーパンにカーボーイハットを被った頑固職人風だった。てっきり、「映画は昔はよかった・・THXだ?こんなものはいらん!!」と、言うとばかり思った。しかし、違った。そのおじさんは映写機のそばにあるBOXを指差し「これが、魔法さ!カップルに幸せを提供するBOXさ」とそれはTHXをコントロールするBOXだった。「覚えるのも簡単だよ!」と自慢して見せた。
その映画館は、ある日、自分の映画を見に来たジョージ・ルーカスが、自分が作った映画と違う事に気付いた。せっかく入れた音が聞こえなかったのだ。映画館の騒音でかき消されてしまったのだ。そこで、静けさの重要性とさらに音の動きをつけようと「THX」システムを思いついた劇場だったのだ。
その後、音響担当者たちとパーティーをした。その中で担当者は「この間、日本の渋谷に完成した映画館に行ったよ。この映画館は本当にお得だったよ。いっぺんに2本の映画が楽しめるんだよ。見てる映画と下の階でやってる映画の音が漏れてきてわかるんだよ」と皮肉たっぷりに大笑いをしていた。新聞記者も我々も、なんとか記事で映画ファンに現実を知ってもらい映画館革命を起こそう!と気合が入った。
そして、帰国、その記者は、「何故、日本に導入できないのか?」など日本の大手映画会社の取材も各社行った。導入できない理由ははっきりしなかった。改装にべらぼーに大金がかかるとかデジタルにする方が先だとかわけのわからないことも言っていたようだ。
日本の映画界、特に映画館の現状をガツンと気合を入れて記者は書く予定だった。記者の話では、あのサンフランシスコの映画館の映写技師の話や音響担当の話などを中心に書くんだとかなり、張り切っていた。僕は、どういうことになるのか紙面を楽しみにしていた。
ある日曜日記事が出た。
「映画館革命!」のはずだった・・・・しかし、「ルーカスフィルム探訪」になっていた。あれ?劇場問題は?しかも、写真のでかい事。これでは、文章量が少なくなってしまう。よくみると映画会社の社長のコメントもあり会社の日本の映画館の宣伝風にもみえてしまう。どうしてしまったんだ?日本の映画館の問題は?
記者から電話があった「本当にすいません。私も粘ったんですけど・・・広告局からクレームがきて大幅に変更させられてしまった・・・」と、怒りを隠せず、さらにやや悲しそうな声だった。確かに各大手映画会社の新聞への広告費は半端じゃない。とはいえ・・こんなに。
その記者は、その後、別のセクションに移動になってしまった。
日本の映画館を変えようと努力していた担当者は映画会社に怒鳴りこんだようだが・・・
その後しばらくして、外資系の映画館が進出。しかし、大都会には出せず海老名に1号劇場ができた。もちろんその映画館の音響は日本一の「THX」サウンドシステムでスクリーンも日本一だった。
しかし、どこの媒体も取り上げなかった・・・。それなのに、一部の音響雑誌などが取り上げたため、動員数が日本一になったりもした。そこから、だんだんと外資系の映画館が増え、多くの観客は綺麗で見やすく音の良い映画館へと足を運んだ。都心に外資系を入れることを拒んだ日本の映画会社せいで外資系は郊外につくった。さらにそれが、家族連れなどに人気を博し成功していき、逆に都心の映画館は閑古鳥となっていった。
都心の古い映画館は、今、外資系の映画館と同じように改装や新装させ、外資と同じシステムになり復興を遂げている。ただ、そうなって、まだ、10年もたっていないかも・・・・・。
今思えば、あの圧力がなければ、もっと早く映画館は変わり、映画の進歩も変わっていただろう。
少なくとも、あの当時、日本は世界の中でも最下位に近いくらい映画館はひどかったのだ。
それから、この間まで映画館後進国の状態が続いていたのである。
メディアに圧力をかければかけるほど進歩が遅くなって、結果的には圧力をかけたところが衰退をするのである。復活までにはけっこう知った人たちがリストラでいなくなる事態が続いてしまった。
今回の原発人災、この時に粘ってくれた記者がいる築地の新聞社には頑張ってもらいたいものです。
2011年4月25日月曜日
映画にもっと出たかった・・・・
キャンディーズのスーちゃん、いや、スーさんが亡くなった。僕は、実はランちゃんファンだったので、ショックではあったが、そんなに大きなショックは受けなかった。
しかも、あの大地震・津波・原発事故ととてつもない悲劇の真っただ中、被災された方たちの手記やら日記、そして、出会いと別れのドキュメント。
僕は、今年、病気療養しながらの仕事の為に、一昨年から溜まっていた映画・DVDの企画書やプロット作りに専念し、いくつかの企画も上がっていて持ち込み作業にも入っていた。
しかし、今回の災害・・・どんなアクション映画でも、どんなに金をかけたCGでもあの津波は表現できない。その中での人々の暮らし、被災してしまった人その人ひとりひとりにフィクションでは描くことのできないドラマが生まれている。嘘偽りのない感動のドラマだ。
中国の人達を守った佐藤さんを中国で映画化したいとか、ジェームス・キャメロンが映画化したいと話しているが、どうするんだろうか?
NHKで料理番組に出演した高校生3人組の今を取り上げていた。あれ以来会っていない3人を追いかけたものだった。一人ずつ追いかけ3人は無事に再会をする。明日に向かっていく姿に感動させてもらった。その高校生と同時に焼ハゼをつくるお母さん。もう、漁師はやめて家も離れたいといっていたのが何日間後に訪ねると家に帰っていた。再び、復活を目指していた。ほんの40分弱のエピソードだが、真実の感動があり、こちらも勇気をもらった。
しばらく、企画などできそうにない。感動ドラマなんて難しそうだ。
ただでさえ不況なのに、映画に出資をする人なんていないのでは?
そんな時にスーさんが亡くなった。
こんな大災害の年に亡くなるなんて・・・・と、思っていた。ツイてないとさえ思った。
しかし、違っていた。女優・歌手以上に素晴らしい人だった。
病気と戦っているヒロイン田中好子。もしかすると最後を察知していたのかもしれない。これまでの人生を振り返りつつ、ベッドで過ごしていた。その時脇のテレビが、未曾有の大震災を伝えている。その映像を見つめるヒロイン。その災害は、これまでの想像を超えたものだった。そして、九死に一生を得た被災者の数々。その様を見入るヒロイン。そして、惜しまれながら息を引き取る。
その若くして亡くなってしまったヒロインの葬儀にファンや多くの関係者が駆けつけて最後のお別れをしていた。
しかし、ヒロイン田中好子は甦った。
笑顔の写真とともにメッセージとして・・・・
「こんにちは。田中好子です。今日は3月29日東日本大震災から2週間たちました・・・・・・必ず天国で被災された方のお役に立ちたいと思います。それが、わたしの務めと思っています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・映画にもっと出たかった。テレビでもっと演じたかった。もっともっと女優を続けたかった。お礼の言葉をいつまでもいつまでも皆さまに伝えたいのですが、息苦しくなってきました・・・・・・・・・・・・・・・・。その日までさようなら。」
こんなラストシーンを演じられる女優は、世界を探しても誰一人いない。
スーさんは僕らの心の中で永遠に生き続けることになった。
しかも、あの大地震・津波・原発事故ととてつもない悲劇の真っただ中、被災された方たちの手記やら日記、そして、出会いと別れのドキュメント。
僕は、今年、病気療養しながらの仕事の為に、一昨年から溜まっていた映画・DVDの企画書やプロット作りに専念し、いくつかの企画も上がっていて持ち込み作業にも入っていた。
しかし、今回の災害・・・どんなアクション映画でも、どんなに金をかけたCGでもあの津波は表現できない。その中での人々の暮らし、被災してしまった人その人ひとりひとりにフィクションでは描くことのできないドラマが生まれている。嘘偽りのない感動のドラマだ。
中国の人達を守った佐藤さんを中国で映画化したいとか、ジェームス・キャメロンが映画化したいと話しているが、どうするんだろうか?
NHKで料理番組に出演した高校生3人組の今を取り上げていた。あれ以来会っていない3人を追いかけたものだった。一人ずつ追いかけ3人は無事に再会をする。明日に向かっていく姿に感動させてもらった。その高校生と同時に焼ハゼをつくるお母さん。もう、漁師はやめて家も離れたいといっていたのが何日間後に訪ねると家に帰っていた。再び、復活を目指していた。ほんの40分弱のエピソードだが、真実の感動があり、こちらも勇気をもらった。
しばらく、企画などできそうにない。感動ドラマなんて難しそうだ。
ただでさえ不況なのに、映画に出資をする人なんていないのでは?
そんな時にスーさんが亡くなった。
こんな大災害の年に亡くなるなんて・・・・と、思っていた。ツイてないとさえ思った。
しかし、違っていた。女優・歌手以上に素晴らしい人だった。
病気と戦っているヒロイン田中好子。もしかすると最後を察知していたのかもしれない。これまでの人生を振り返りつつ、ベッドで過ごしていた。その時脇のテレビが、未曾有の大震災を伝えている。その映像を見つめるヒロイン。その災害は、これまでの想像を超えたものだった。そして、九死に一生を得た被災者の数々。その様を見入るヒロイン。そして、惜しまれながら息を引き取る。
その若くして亡くなってしまったヒロインの葬儀にファンや多くの関係者が駆けつけて最後のお別れをしていた。
しかし、ヒロイン田中好子は甦った。
笑顔の写真とともにメッセージとして・・・・
「こんにちは。田中好子です。今日は3月29日東日本大震災から2週間たちました・・・・・・必ず天国で被災された方のお役に立ちたいと思います。それが、わたしの務めと思っています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・映画にもっと出たかった。テレビでもっと演じたかった。もっともっと女優を続けたかった。お礼の言葉をいつまでもいつまでも皆さまに伝えたいのですが、息苦しくなってきました・・・・・・・・・・・・・・・・。その日までさようなら。」
こんなラストシーンを演じられる女優は、世界を探しても誰一人いない。
スーさんは僕らの心の中で永遠に生き続けることになった。
あまりにも違う世界だけど・・・・
30年近く映画のプロモーションをしている。たびたび、記者会見というのをセッティングし、いろいろなパターンで行う。いわゆる映画の宣伝というエンタテインメントであり、目的はあくまでも映画のヒットにつなげる為の手段ということでだけど、30年もやっていると宣伝の為とはいえいろいろなことも起こった。
ハリウッドの大物が会見途中で帰ってしまったり、韓国の大物が飛行機に乗り遅れ大幅な遅刻したり・・・。その時のプレスの方々の対応は大変だ!遅れた理由、帰った理由、この調整が大変!
寝坊だと思うが、とりあえず「体調が不良」にしちゃおうか・・で、しちゃうと
「どんな病気か?」「熱はあるのか?」「病院に行ってるのか?」・・・・・と、片っ端から責められるので言えないし、ケロっとして登場されても困る。
そんな時は、しょうがない
「詳細はわかりません。多分寝坊かと・・・・寝坊の理由は不明です。体調不良も考えられます」
「パスポート忘れたようで飛行機乗り遅れたようで・・・・」などなど、最終的には正直に話すしかない。その方が、結果的には、記事が大きくなって、一般への認知度は上がり宣伝的にはOK!
しかし、不祥事だったり、トラブルだったりのあまり知られたくないようなことに出くわし会見を仕切らねばならないこともある。その時は、もう、大変である。必要以上に悪く報道されないように記者と相談したり・・・・・で、結局、小細工せずに正直に隠さず話す。これに限ると学んだ。
一か月以上お付き合いしている東電・保安院などの会見。
内容のお粗末さや、誰に広報しているのか不明などは、もう、語りつくせないほどあるので今さら語ることもない。
そして、昨日から大変な事態が会見でまき起こっていた。
それは、いよいよ本日から始まる東電・保安院・安全委員会が合同で会見だ。そこに官邸から細野議員も加わることが発表された。
問題は、その会見に入れる媒体に関してだ。これまで、東電や保安院の会見は、大手メディアからフリーのジャーナリストも入ることが可能だった。しかし、今日からは入れる報道関係者の再チェックをすることとなった。いわゆる新聞協会やテレビ協会などは文句なくOK。それでも、名前の登録など緊急の場合の時の名前は、その本人が行けず代わりの人・・・・クルーはどうなる?写真部は?など、いろいろと注文を出していたが、そんなの腕章か社員証でOKだと思うが・・・「確認します」
と、相変わらずの東電の対応には驚いたが、さらなる問題は、フリーのジャーナリストとネット媒体だった。
映画の宣伝でも、会見に入れられる媒体で揉めることも良くある。芸能関係だと、裁判中なので入れられない某女性誌だったり、写真誌だったりでよく受付でもめたりする。
さらに、大物会見や話題作の試写会など、フリーのライターに困る事がある。いわゆる書いている媒体のない人は入室禁止にすることが多々あるからだ。最近困るのが、HP、ネットとブログである。HP、ネットに関しては、基本的には問題ないが、ブログに関しては、何とも言えない。
困るのがブログ形式のホームページ。判断が難しい。
まあ、エンタテインメントの宣伝という事で、そこそこなら、その場の宣伝の判断でOKにしたり、NGにしたり・・・・・。
しかし、今回はとんでもない世界を巻き込んだ人災。原子力事故だ。
どうも、特にフリージャーナリスト・ネット・HPなどの判断が二転三転していた節がある。
レギュラーの枠がないからフリーであって、その代り規制を受けずに取材をし、大手が報道しない内容をズバズバと切り込んで書いていく。それは、週刊文春だったりの一般週刊誌だったり。
うかつに会見に入れないと何を書かれるかわからない。CATVやラジオなどでしゃべる可能性もある。本当は一般庶民はその情報を聞きたがっている。
さすがにそれは東電もわかっているようで、入れる。しかし、ネット中継をしている媒体が一時、入れないと言われたようだ。何時間かかるかわからない会見を常に全部を中継してくれるTVなどない。CATVではやっていたが、最近、途中で終わる。そこで、ネット中継を食い入るようにみてしまう。今回の事故がなければ、見なかったかもしれないが、今はものすごい数の人がみていて、事故の収束が遅くなればなるほど見る人は増えていく一方で、へたなTVより視聴率的に言えば、高いかもしれない。高くしているのは東電だったりするが・・・・
そんなこともわからずに、簡単に最初は、会見参加許可を出さなかった。
その事をTwitterなどでつぶやくと、もう、大変だった。誰もかれも「なぜなのか?」と疑問を持った。大物があちこちに働きかけたのかもしれない。
そこで、やっとOKになった。ネット中継やフリーの人たちのパワーを知ることになった。
ただ、質問者の方々にも問題がある人もいる。東電の悪事が暴かれるのと同時に記者サイドの質問もみんなが注目しているのだ。大手のメディアの人たちも最初に比べかなり勉強をしていて、科学的な質問もガンガンするようになっていて、大したもんだと思いつつ、難しすぎることもしばしば。しかし、フリーの方々やネット中継媒体などは一般の庶民的な疑問をぶつけてくれる。と、バランスがいい。
ただ、中には困っちゃう人もいた。まだ、参加登録受け付けてないうちに、自分は登録できないと思い貴重な会見時間を使い、ああでもない、こうでもない、「自分が駄目なのはT氏のせいだ僕は違う・・」と、叫びまくった人がいた。これはちがう。これをやってしまったら、終わりだ。記者のレベルが下がってしまう。東電たちの思うつぼ。この人は、登録不可になったのだろうか?
まあ、こんなことになっちゃったのは、隠蔽からはじまり、今なお隠蔽をしようとしている側、東電・保安院・政府。これからも責められ続けるであろう。自業自得だ。そして、収束が延びれば延びるほど反原発は広がっていく。
ハリウッドの大物が会見途中で帰ってしまったり、韓国の大物が飛行機に乗り遅れ大幅な遅刻したり・・・。その時のプレスの方々の対応は大変だ!遅れた理由、帰った理由、この調整が大変!
寝坊だと思うが、とりあえず「体調が不良」にしちゃおうか・・で、しちゃうと
「どんな病気か?」「熱はあるのか?」「病院に行ってるのか?」・・・・・と、片っ端から責められるので言えないし、ケロっとして登場されても困る。
そんな時は、しょうがない
「詳細はわかりません。多分寝坊かと・・・・寝坊の理由は不明です。体調不良も考えられます」
「パスポート忘れたようで飛行機乗り遅れたようで・・・・」などなど、最終的には正直に話すしかない。その方が、結果的には、記事が大きくなって、一般への認知度は上がり宣伝的にはOK!
しかし、不祥事だったり、トラブルだったりのあまり知られたくないようなことに出くわし会見を仕切らねばならないこともある。その時は、もう、大変である。必要以上に悪く報道されないように記者と相談したり・・・・・で、結局、小細工せずに正直に隠さず話す。これに限ると学んだ。
一か月以上お付き合いしている東電・保安院などの会見。
内容のお粗末さや、誰に広報しているのか不明などは、もう、語りつくせないほどあるので今さら語ることもない。
そして、昨日から大変な事態が会見でまき起こっていた。
それは、いよいよ本日から始まる東電・保安院・安全委員会が合同で会見だ。そこに官邸から細野議員も加わることが発表された。
問題は、その会見に入れる媒体に関してだ。これまで、東電や保安院の会見は、大手メディアからフリーのジャーナリストも入ることが可能だった。しかし、今日からは入れる報道関係者の再チェックをすることとなった。いわゆる新聞協会やテレビ協会などは文句なくOK。それでも、名前の登録など緊急の場合の時の名前は、その本人が行けず代わりの人・・・・クルーはどうなる?写真部は?など、いろいろと注文を出していたが、そんなの腕章か社員証でOKだと思うが・・・「確認します」
と、相変わらずの東電の対応には驚いたが、さらなる問題は、フリーのジャーナリストとネット媒体だった。
映画の宣伝でも、会見に入れられる媒体で揉めることも良くある。芸能関係だと、裁判中なので入れられない某女性誌だったり、写真誌だったりでよく受付でもめたりする。
さらに、大物会見や話題作の試写会など、フリーのライターに困る事がある。いわゆる書いている媒体のない人は入室禁止にすることが多々あるからだ。最近困るのが、HP、ネットとブログである。HP、ネットに関しては、基本的には問題ないが、ブログに関しては、何とも言えない。
困るのがブログ形式のホームページ。判断が難しい。
まあ、エンタテインメントの宣伝という事で、そこそこなら、その場の宣伝の判断でOKにしたり、NGにしたり・・・・・。
しかし、今回はとんでもない世界を巻き込んだ人災。原子力事故だ。
どうも、特にフリージャーナリスト・ネット・HPなどの判断が二転三転していた節がある。
レギュラーの枠がないからフリーであって、その代り規制を受けずに取材をし、大手が報道しない内容をズバズバと切り込んで書いていく。それは、週刊文春だったりの一般週刊誌だったり。
うかつに会見に入れないと何を書かれるかわからない。CATVやラジオなどでしゃべる可能性もある。本当は一般庶民はその情報を聞きたがっている。
さすがにそれは東電もわかっているようで、入れる。しかし、ネット中継をしている媒体が一時、入れないと言われたようだ。何時間かかるかわからない会見を常に全部を中継してくれるTVなどない。CATVではやっていたが、最近、途中で終わる。そこで、ネット中継を食い入るようにみてしまう。今回の事故がなければ、見なかったかもしれないが、今はものすごい数の人がみていて、事故の収束が遅くなればなるほど見る人は増えていく一方で、へたなTVより視聴率的に言えば、高いかもしれない。高くしているのは東電だったりするが・・・・
そんなこともわからずに、簡単に最初は、会見参加許可を出さなかった。
その事をTwitterなどでつぶやくと、もう、大変だった。誰もかれも「なぜなのか?」と疑問を持った。大物があちこちに働きかけたのかもしれない。
そこで、やっとOKになった。ネット中継やフリーの人たちのパワーを知ることになった。
ただ、質問者の方々にも問題がある人もいる。東電の悪事が暴かれるのと同時に記者サイドの質問もみんなが注目しているのだ。大手のメディアの人たちも最初に比べかなり勉強をしていて、科学的な質問もガンガンするようになっていて、大したもんだと思いつつ、難しすぎることもしばしば。しかし、フリーの方々やネット中継媒体などは一般の庶民的な疑問をぶつけてくれる。と、バランスがいい。
ただ、中には困っちゃう人もいた。まだ、参加登録受け付けてないうちに、自分は登録できないと思い貴重な会見時間を使い、ああでもない、こうでもない、「自分が駄目なのはT氏のせいだ僕は違う・・」と、叫びまくった人がいた。これはちがう。これをやってしまったら、終わりだ。記者のレベルが下がってしまう。東電たちの思うつぼ。この人は、登録不可になったのだろうか?
まあ、こんなことになっちゃったのは、隠蔽からはじまり、今なお隠蔽をしようとしている側、東電・保安院・政府。これからも責められ続けるであろう。自業自得だ。そして、収束が延びれば延びるほど反原発は広がっていく。
2011年4月22日金曜日
悲しすぎる・・・・
http://news.yahoo.com/nphotos/Japan-evacuation-centers-Wakana-Nemoto-3-standing-next-mother-Naoko-receives-radiation-exposure/ss/events/wl/031511japanevac/im:/110416/481/urn_publicid_ap_org_d71bd25bae3e42f485952ffee1504b9d/
Twitterで今回いろいろな写真をみつけた。その中で紹介されていたものです。
大人でもわかる人がいないのに、いい加減で実は無知の大学教授。わかるのは、責任が自分に降りかからないようにすること、この後の裁判で、いかに有罪にならないようにするかの基準値変更。
さらに、中途半端な対応と遅い指示。イラつく住民たち。TVではその模様を報道し、街を映し出す。
大人でも混乱しているのに、子供は尚更だ。津波に襲われてしまった子供たちならわからないでもない、子供だって映像を見れば大変な事が起こっていることくらいわかるだろう。でも、自分たちのところはいつもと変わらない景色。
原発のお膝元の町は、原発に勤めている人も多くいて、原発利権も得ているだけに緊急事態の対応は早かった。いきなり、埼玉への避難。子供たちも、原発の怖さを薄々知っていたのかもしれない。
しかし、大人の勝手、意地の問題でこだわった30kmの円。うっかりしていたせいで発表しなかったスピーディー。放出した量・濃度が分からなかったので予測値であるスピーディーを発表しなかった。という言い訳。天気予報も、確実でないけど発表しているではないか!今回は命にかかわる問題なんだ!それを発表しなかったばかりに、中途半端になってしまった30km圏外の町がある。飯館村もその一つだ。
双葉町などと同時に避難すればよかったじゃないか。へびの生殺し状態で一か月以上もほっておきながら、さらに、一ヶ月後に避難させるという。大人のエゴで右往左往する町。IAEAはとっくに避難勧告を出しているのに、保安院という無能の教授たちが、測定の方法が違うから、IAEAの言う事より安全委員会の方が確かだと間違った理論を展開した。
IAEAは土壌の表面からの測定。安全委員会は土壌から10cmくらい掘った土を測定。中部大学の武田教授がいうには、放射能はとりあえず表面に付着するから、それを測らなくてはいけない。表面に付着しているものは風で撒きあがるから健康に被害を及ぼす可能性がある。土に浸み込むのは雨などが降った後だ・・・と言っていた。単純に考えても武田教授の話はもっともな気がする。
そして、やっと来月中に避難をさせることになった。もう、遅すぎる気もする。かなり前に飯館村は幼児と妊婦を独自に避難させようとしていたが、安全委員会に止められた。
学校も始まったが、外では遊べない。学校に行かせてない親御さんもいる。
大人以上に子供の不安は測り知れないだろう。心に大きな傷を負わしてしまったのだ。
この写真が、飯館村の子供かどうかわからないが、測定されているこの子供の表情がすべてを物語っている。
これまで、なにも考えずに原発による電気を使っていたことを本当に申し訳ないと思う。
この子供たちが、将来、本当の笑顔を取り戻し健康に育っていくことを祈るしかない。
Twitterで今回いろいろな写真をみつけた。その中で紹介されていたものです。
大人でもわかる人がいないのに、いい加減で実は無知の大学教授。わかるのは、責任が自分に降りかからないようにすること、この後の裁判で、いかに有罪にならないようにするかの基準値変更。
さらに、中途半端な対応と遅い指示。イラつく住民たち。TVではその模様を報道し、街を映し出す。
大人でも混乱しているのに、子供は尚更だ。津波に襲われてしまった子供たちならわからないでもない、子供だって映像を見れば大変な事が起こっていることくらいわかるだろう。でも、自分たちのところはいつもと変わらない景色。
原発のお膝元の町は、原発に勤めている人も多くいて、原発利権も得ているだけに緊急事態の対応は早かった。いきなり、埼玉への避難。子供たちも、原発の怖さを薄々知っていたのかもしれない。
しかし、大人の勝手、意地の問題でこだわった30kmの円。うっかりしていたせいで発表しなかったスピーディー。放出した量・濃度が分からなかったので予測値であるスピーディーを発表しなかった。という言い訳。天気予報も、確実でないけど発表しているではないか!今回は命にかかわる問題なんだ!それを発表しなかったばかりに、中途半端になってしまった30km圏外の町がある。飯館村もその一つだ。
双葉町などと同時に避難すればよかったじゃないか。へびの生殺し状態で一か月以上もほっておきながら、さらに、一ヶ月後に避難させるという。大人のエゴで右往左往する町。IAEAはとっくに避難勧告を出しているのに、保安院という無能の教授たちが、測定の方法が違うから、IAEAの言う事より安全委員会の方が確かだと間違った理論を展開した。
IAEAは土壌の表面からの測定。安全委員会は土壌から10cmくらい掘った土を測定。中部大学の武田教授がいうには、放射能はとりあえず表面に付着するから、それを測らなくてはいけない。表面に付着しているものは風で撒きあがるから健康に被害を及ぼす可能性がある。土に浸み込むのは雨などが降った後だ・・・と言っていた。単純に考えても武田教授の話はもっともな気がする。
そして、やっと来月中に避難をさせることになった。もう、遅すぎる気もする。かなり前に飯館村は幼児と妊婦を独自に避難させようとしていたが、安全委員会に止められた。
学校も始まったが、外では遊べない。学校に行かせてない親御さんもいる。
大人以上に子供の不安は測り知れないだろう。心に大きな傷を負わしてしまったのだ。
この写真が、飯館村の子供かどうかわからないが、測定されているこの子供の表情がすべてを物語っている。
これまで、なにも考えずに原発による電気を使っていたことを本当に申し訳ないと思う。
この子供たちが、将来、本当の笑顔を取り戻し健康に育っていくことを祈るしかない。
電車もバスも飛行機も乗り物大好きで・・・・・
実は、乗り物が大好き、その中でもイレギュラーなものや、いろいろな種類のものが集まっている車両基地や車庫が好き。
十和田で出会った元東急の7000系。懐かしかった、東横線で急行だったなぁ~~などと思いにふけたりして。
そして、たまたま通りかかった東急新羽営業所。観光バスがいっぱいいた、羽田とか成田の空港バスに違いない。
深夜急行バスにも使うのか?最近は、乗ってないな。
(日曜18:00~)
これは、鉄道好きの役者さんやタレントさんが、思い出の鉄道写真を撮る旅にでるというもの。そもそもBStwellvなどというのがあることを知らなかった。番組表を見てみるとほとんどショップチャンネルのような番組がほとんどだと思っていたけど、よく見ると「鉄道写真物語1枚にかける旅」という変わり種を発見!しかも、石丸謙二郎やら田中要次とあった。いったいどんなものかと録画してみた。最初に二人のゲストが登場し、撮りたい写真について語る。それは、個人的な思い出だったり、好きな列車のかっこいい写真だったり、それを絵に描いてみせてその写真を撮ってくるというもの。1週目はそのゲストの一人が写真を撮るまでを追いかける。ちょっとした旅番組の要素もある。そして、2週目はもう一人のゲスト。撮ってきた写真は鉄道写真家広田尚敬が二人の写真を見て良い写真を選ぶ。そういう番組なのだ。
最初は、なんだかな~~と思いながら見てたけど、これが、意外にもはまってしまった。
写真を撮る日が曇ってしまったり、大事なシャッターチャンスに電池切れになってしまったりとドキュメンタリータッチ満載なのだ。見てるとちょっと車両が古いかもと思っていたら、再放送だった。けど古さはあまり感じない。今は日曜日のこの番組みるのが楽しみになった。
そして、もうひとつがバス。BS-TBSで4月から始まった「地球バス紀行」(火曜日21:00)
この最初の放送は「アフリカ大平原1300キロ」ということで、あまり、興味はなかった。バス好きといってもそんなに観光バスは好きではないのだ。路線バス、百歩譲っても高速バスまでだ。アフリカは特殊なものだろうと思ってしまい見なかったのだ。でも、「バス」という響きには魅かれるものがある。テレビ東京の路線バスだけを使って長距離移動する番組も大好きだ。まあ、だめなら消せばいいと「スペイン編」を録画した。
見てみると、これが面白い。路線バスあり長距離バスあり、それと街めぐり、今、流行りのようだが、カメラひとつで街を訪ねるNHK「世界ふれあい街歩き」方式でいろいろな街を訪ねるのだ。
最新のイタリアも良かった。いろいろなタイプのバスが登場する。大型から小型の路線バスが登場する。HPによると6回くらいで終わりそうだけど、続けてほしいものです。
もっと、バス絡みの番組があってもいいのに。
ちなみに、録画したものは永久保存版としてDVDにしてとっておこうと思ってはいるが、この時期困りものは、「緊急地震速報」やら地震情報が入ってしまう。時には録画したものをみているのに「緊急地震速報」が流れ焦ってしまう・・・・。「お!これは録画じゃん!」と独り言をつぶやきつつ、あああそんな体になってしまったのか・・・・・トホホ。
2011年4月20日水曜日
入院以来・・・テレビから離れられない・・・で、twitter
昨年、膵臓を患った。酒のせいだとわかってたので禁酒してたけど、それでよくなるかと思ってたけど、だめだった。一度壊れた膵臓は治らない。しかも、膵臓は内臓のすべてをコントロールする今話題の集中制御室のようなものらしい。良くはならないけど悪くはなる。で、悪くなった。簡単な病気だろうとなめていたが、違った。入院することになった。そして、検査「悪性」だったら命に係わっていた。死の覚悟もした。でも、とりあえず「良性」だったもので今もこうしている。しかし、膵臓に管を入れている。それは、4か月で交換。治療や検査でもやったが、内視鏡を使った手術をする。そのせいで今年も入院した。
昨年の2か月の入院と、食事療法などで、動けず、事務所を閉めた。
今年の管交換後の検査では、経過も良く、次は検査をして良好ならすぐに管交換もしなくても大丈夫と一ヶ月半月前にいわれた。現在は徐々に動いたりもし始めているが、自宅兼事務所で仕事をしている。
前置きがかなり長かったけど、そういうわけで、今デスクの隣でTVがついている。
朝のワイドショーからはじまり、「知りたがり」「ワイドスクランブル」「ひるおび」この二つは内容次第でチャンネルを変える。13:00過ぎから13:55まではちょっとなんとなくだるくなるので、昼食。
13:55からは「ミヤネ屋」で、ただ16:00~17:00までの間が何もなくて困る。
17:00くらいになると全局ニュースになる。
療養中のこのパターンは暇つぶしには良かった。いろいろと話題もあった。歌舞伎やら、相撲やら
その後、諸々仕事が動き出して、TVを見てばかりも行かなくなった、資料づくりやら企画書づくり、打合せやらが始まったからである。
そして、3月11日が来た。この日は、夕方打合せ予定があった。15:00くらいに家を出れば、いいかな?場所は携帯で連絡取り合って・・・だった。それまでは、国会中継でもみようとみていた。
その途中できた!大災害!停電。大好きなTVがプチンと消えた。
電気が復活して以来、TV番組が凄いことになった。すべてが特番。しかも、一週間以上。
実は、これまでのプロモーションという仕事のやり方が突き当りになっていた。通常の紙媒体・電波媒体での露出に頼ることだけではなく近年はネット媒体の重要性が、加わってプロモーションが行われていたが、そのやり方への疑問があった。
噂になっているTwitterとかmixiなどとは、いったいどういうものなのか?メディアといわれているが、本当なのか?客観的にいろいろ聞いていたりmixiはこれまでもやっていたが、なんだかどうなっているのかの手ごたえもわからない。そこで、話題のTwitterを始めてみた。
その直後に、地震が来た。
TV大好きな僕としては、すべての情報はほとんどTVだった。NHKだったり、民放だったり。でも、疑り深い僕としては、どうも、情報がおかしい。特に原発に対しては、局によってずいぶん違う。
出てくる教授とやらも一歩突っ込んだ事は言わない。国が「ただちに健康に影響はない」というと教授たちも各局で「すぐに健康被害はないんです・・(そんなことも知らないのか?国民はバカか?的な言い方)」それをきけば、皆「そっか!大丈夫なんじゃん!!」と、思うに違いない。
本当は教授とは名ばかりで、実はお前らもしらねぇ~~んじゃないの?
そして、キー局ではなくCATVでは、東電やら保安院やらの会見。
あらら?こいつらも手に負えないんじゃん!!大丈夫なのか?日本。もう、だめじゃんと、自問自答だった。みんなどうなんだ?
そんな時、Twitter。おんなじことを考えている人が、いっぱいいた。もっと過激な人もいたり、いろいろな意見がつぶやかれ、そこには、孫さん(だとおもうけど)から、議員から著名な役者さんから高校生などがつぶやいている。NHKがさらにいろいろとtwitterを宣伝するから、どんどん増えているようだ。被災地の直球情報などから、公表してないデータなどが次から次へとでてくる。
で、今は、原発問題。プロモーションから始まったtwitter体験のつもりだったけど、(実はいろいろとつぶやいちゃってるけどよくシステムを把握できてなくて迷惑をかけてそうですが・・・)すっかり、はまって都合がつけばデモにも参加しようかと思ったり、単なるプロモーションの道具などではなかった。
中東や中国などでtwitterなどで反政府デモに人々が集まり、最後には国を変えた理由がわかってきた。実のところ、そんな「つぶやき」で、そんなことないんじゃないの?と、思っていた。しかし、現に高円寺に15000人集まったり、渋谷や原宿、芝公園に各2~3000人集まったり、日本は今変わったのだ。このあと、主婦層に広がっていくとさらにとんでもないことになっていくだろう。
さ、TV媒体の特にワイドショーの在り方、適当なコメンテーターを使いいろいろと意見をしたり、変な正義を振りかざしたり、もう、それはできない。
かくいう僕はというと、携帯に「緊急地震速報」の機能がないがゆえにTVはつけっぱなしで睡眠。で、今日も明け方緊急地震速報!秋田で震度5。いつくるかわからないからしばらくつけっぱなしになるだろう。節電はどこへやら・・・・・
昨年の2か月の入院と、食事療法などで、動けず、事務所を閉めた。
今年の管交換後の検査では、経過も良く、次は検査をして良好ならすぐに管交換もしなくても大丈夫と一ヶ月半月前にいわれた。現在は徐々に動いたりもし始めているが、自宅兼事務所で仕事をしている。
前置きがかなり長かったけど、そういうわけで、今デスクの隣でTVがついている。
朝のワイドショーからはじまり、「知りたがり」「ワイドスクランブル」「ひるおび」この二つは内容次第でチャンネルを変える。13:00過ぎから13:55まではちょっとなんとなくだるくなるので、昼食。
13:55からは「ミヤネ屋」で、ただ16:00~17:00までの間が何もなくて困る。
17:00くらいになると全局ニュースになる。
療養中のこのパターンは暇つぶしには良かった。いろいろと話題もあった。歌舞伎やら、相撲やら
その後、諸々仕事が動き出して、TVを見てばかりも行かなくなった、資料づくりやら企画書づくり、打合せやらが始まったからである。
そして、3月11日が来た。この日は、夕方打合せ予定があった。15:00くらいに家を出れば、いいかな?場所は携帯で連絡取り合って・・・だった。それまでは、国会中継でもみようとみていた。
その途中できた!大災害!停電。大好きなTVがプチンと消えた。
電気が復活して以来、TV番組が凄いことになった。すべてが特番。しかも、一週間以上。
実は、これまでのプロモーションという仕事のやり方が突き当りになっていた。通常の紙媒体・電波媒体での露出に頼ることだけではなく近年はネット媒体の重要性が、加わってプロモーションが行われていたが、そのやり方への疑問があった。
噂になっているTwitterとかmixiなどとは、いったいどういうものなのか?メディアといわれているが、本当なのか?客観的にいろいろ聞いていたりmixiはこれまでもやっていたが、なんだかどうなっているのかの手ごたえもわからない。そこで、話題のTwitterを始めてみた。
その直後に、地震が来た。
TV大好きな僕としては、すべての情報はほとんどTVだった。NHKだったり、民放だったり。でも、疑り深い僕としては、どうも、情報がおかしい。特に原発に対しては、局によってずいぶん違う。
出てくる教授とやらも一歩突っ込んだ事は言わない。国が「ただちに健康に影響はない」というと教授たちも各局で「すぐに健康被害はないんです・・(そんなことも知らないのか?国民はバカか?的な言い方)」それをきけば、皆「そっか!大丈夫なんじゃん!!」と、思うに違いない。
本当は教授とは名ばかりで、実はお前らもしらねぇ~~んじゃないの?
そして、キー局ではなくCATVでは、東電やら保安院やらの会見。
あらら?こいつらも手に負えないんじゃん!!大丈夫なのか?日本。もう、だめじゃんと、自問自答だった。みんなどうなんだ?
そんな時、Twitter。おんなじことを考えている人が、いっぱいいた。もっと過激な人もいたり、いろいろな意見がつぶやかれ、そこには、孫さん(だとおもうけど)から、議員から著名な役者さんから高校生などがつぶやいている。NHKがさらにいろいろとtwitterを宣伝するから、どんどん増えているようだ。被災地の直球情報などから、公表してないデータなどが次から次へとでてくる。
で、今は、原発問題。プロモーションから始まったtwitter体験のつもりだったけど、(実はいろいろとつぶやいちゃってるけどよくシステムを把握できてなくて迷惑をかけてそうですが・・・)すっかり、はまって都合がつけばデモにも参加しようかと思ったり、単なるプロモーションの道具などではなかった。
中東や中国などでtwitterなどで反政府デモに人々が集まり、最後には国を変えた理由がわかってきた。実のところ、そんな「つぶやき」で、そんなことないんじゃないの?と、思っていた。しかし、現に高円寺に15000人集まったり、渋谷や原宿、芝公園に各2~3000人集まったり、日本は今変わったのだ。このあと、主婦層に広がっていくとさらにとんでもないことになっていくだろう。
さ、TV媒体の特にワイドショーの在り方、適当なコメンテーターを使いいろいろと意見をしたり、変な正義を振りかざしたり、もう、それはできない。
かくいう僕はというと、携帯に「緊急地震速報」の機能がないがゆえにTVはつけっぱなしで睡眠。で、今日も明け方緊急地震速報!秋田で震度5。いつくるかわからないからしばらくつけっぱなしになるだろう。節電はどこへやら・・・・・
2011年4月17日日曜日
日本地図にDASHが載せられるか?のダッシュ村
これまでも、村の役場が火事になったり、ヤギが死んでしまったりをドキュメンタリータッチで放送してきたNTV鉄腕ダッシュのダッシュ村コーナー。
今夜は2時間スペシャル。ダッシュ村はどうなるのか?
というのも、皆さんご存知かと思いますが、「ダッシュ村」は、福島の浪江町、いわゆる20km圏内の避難地区にある。HPによると村民などは避難したとあるのでひと安心。だろうか?
米の男前は?植物は?今年もいろいろなものに挑戦していた。
地震による被害であれば、復興する様をドキュメンタリータッチで感動物語風にできるが、今回は放射能。さて、どうするのか?
TOKIOのジャニーズ事務所の動きは早かった。全員集合しての義援金集め。芸能界でもあれだけ大きく対応したのは、素晴らしかった。
しかし、今回は原発人災による放射能汚染。どのように今後していくのだろうか?いろいろと原発・東電とメディアとの問題。反原発の風。そもそも、戻ることができるのだろうか?
できれば、防護服を着て原発・放射能の専門教授(原発推進派の方々)の人達にダッシュ村の放射能を測定に行って欲しい。そこでしばらく滞在して安全宣言ができるまで「体調に影響はない」と言いまくっていた人たちに測定し、農産物の世話をして収穫したら、それを食べてほしいものです。(撮影スタッフなどは万全の態勢で行ってもらいたいけど・・・)
そして、どうなるのか?やはり安全なのかドキュメンタリータッチで、追いかけてもらいたい。そうすれば、他の浪江町や福島の人たちにも参考になるし、真実を知ることができる。なんといっても視聴率は跳ね上がる!!
教授だってやってみたいでしょう。こんなチャンスはない!!
今日の放送はDASH村から飛び出して守口大根を作るみたいだけど・・・・・・。
http://www.ntv.co.jp/dash/index_new.html
今夜は2時間スペシャル。ダッシュ村はどうなるのか?
というのも、皆さんご存知かと思いますが、「ダッシュ村」は、福島の浪江町、いわゆる20km圏内の避難地区にある。HPによると村民などは避難したとあるのでひと安心。だろうか?
米の男前は?植物は?今年もいろいろなものに挑戦していた。
地震による被害であれば、復興する様をドキュメンタリータッチで感動物語風にできるが、今回は放射能。さて、どうするのか?
TOKIOのジャニーズ事務所の動きは早かった。全員集合しての義援金集め。芸能界でもあれだけ大きく対応したのは、素晴らしかった。
しかし、今回は原発人災による放射能汚染。どのように今後していくのだろうか?いろいろと原発・東電とメディアとの問題。反原発の風。そもそも、戻ることができるのだろうか?
できれば、防護服を着て原発・放射能の専門教授(原発推進派の方々)の人達にダッシュ村の放射能を測定に行って欲しい。そこでしばらく滞在して安全宣言ができるまで「体調に影響はない」と言いまくっていた人たちに測定し、農産物の世話をして収穫したら、それを食べてほしいものです。(撮影スタッフなどは万全の態勢で行ってもらいたいけど・・・)
そして、どうなるのか?やはり安全なのかドキュメンタリータッチで、追いかけてもらいたい。そうすれば、他の浪江町や福島の人たちにも参考になるし、真実を知ることができる。なんといっても視聴率は跳ね上がる!!
教授だってやってみたいでしょう。こんなチャンスはない!!
今日の放送はDASH村から飛び出して守口大根を作るみたいだけど・・・・・・。
http://www.ntv.co.jp/dash/index_new.html
2011年4月16日土曜日
教えて?枝野さん
「なんで学校が始まらないの?」
「なんで学校行けないの?」
飯館村に住む小学生より・・・・・
と、聞かれたらなんと答えればいいの?
親も大人たちもどう教えればいいの?
「いつ始まるかは、蓄積する放射能の値によってなんだよ。今調べているから・・・」
「もっと、ずっと前にここも汚れてるから、しばらくここから離れた方がいいとIAEAというところの人がいってたよ」
「それはね。測定方法が違ってね。私たちの方法なら、今すぐに病気になったりしないんだよ。家にいた方がいいでしょう?」
「今すぐにも後になってでも病気は嫌いだよ!」
「大丈夫だよ。心配ないよ。ただちに何も起こらないよ」
「でも、僕たちの村のシイタケは食べちゃいけないんでしょう?この間はお水も飲めなかったよ」
「シイタケ食べるとただちに病気になるかもしれないからだめなんだよ」
「じゃあ、シイタケ食べられるところに行ってもいい?お水飲めるとこに行ってもいいかな?」
「もちろんだよ。それはね、みんなで考えてね。自主的にね」
「自主的って何?」
「自分たちで車を呼んで、移る先を決めて動くことだよ」
「ふ~~~ん。お父さんとお母さんに聞かないとわからないや・・・」
「ちゃんと聞いてごらん?」
「きっと、ここにいようって言われるよ。ここにいれば、学校もお友達もいるし・・・いつ、学校が始まるのかな?」
「累積の放射能を分析した結果を見てからだよ」
「難しいね。学校が始まるのを決めるのは誰?」
「安全委員会だよ」
「始まらなかったらどうなるの?」
「ちょっとだけお引っ越し」
「引っ越したところでいじめられないかな?」
「大丈夫だよ。仲よくしてねと言ってあるから」
「言わないとやっぱりいじめられちゃうの?何でいじめられちゃうの?」
「放射能はうつらないって事知らない人がいっぱいいるんだよ」
「うつるってなに?僕たち病気なの?どうして、そんな事になっちゃったの?誰のせい?」
「東電のせいだよ」
「安全委員会と東電が悪いんだね」
「そうだよ!!そうなんだよ!!」
「じゃあ、おじさんは何?誰?何してるの?」
「政治家だよ」
「おじさんじゃなくて、悪い人安全委員会と東電の人に聞いたほうがよさそうだね。学校いつ始まるの?って・・・時間の無駄だったね」
飯館村の子供たちに笑顔をプレゼントしたい!企画中!!!
「なんで学校行けないの?」
飯館村に住む小学生より・・・・・
と、聞かれたらなんと答えればいいの?
親も大人たちもどう教えればいいの?
「いつ始まるかは、蓄積する放射能の値によってなんだよ。今調べているから・・・」
「もっと、ずっと前にここも汚れてるから、しばらくここから離れた方がいいとIAEAというところの人がいってたよ」
「それはね。測定方法が違ってね。私たちの方法なら、今すぐに病気になったりしないんだよ。家にいた方がいいでしょう?」
「今すぐにも後になってでも病気は嫌いだよ!」
「大丈夫だよ。心配ないよ。ただちに何も起こらないよ」
「でも、僕たちの村のシイタケは食べちゃいけないんでしょう?この間はお水も飲めなかったよ」
「シイタケ食べるとただちに病気になるかもしれないからだめなんだよ」
「じゃあ、シイタケ食べられるところに行ってもいい?お水飲めるとこに行ってもいいかな?」
「もちろんだよ。それはね、みんなで考えてね。自主的にね」
「自主的って何?」
「自分たちで車を呼んで、移る先を決めて動くことだよ」
「ふ~~~ん。お父さんとお母さんに聞かないとわからないや・・・」
「ちゃんと聞いてごらん?」
「きっと、ここにいようって言われるよ。ここにいれば、学校もお友達もいるし・・・いつ、学校が始まるのかな?」
「累積の放射能を分析した結果を見てからだよ」
「難しいね。学校が始まるのを決めるのは誰?」
「安全委員会だよ」
「始まらなかったらどうなるの?」
「ちょっとだけお引っ越し」
「引っ越したところでいじめられないかな?」
「大丈夫だよ。仲よくしてねと言ってあるから」
「言わないとやっぱりいじめられちゃうの?何でいじめられちゃうの?」
「放射能はうつらないって事知らない人がいっぱいいるんだよ」
「うつるってなに?僕たち病気なの?どうして、そんな事になっちゃったの?誰のせい?」
「東電のせいだよ」
「安全委員会と東電が悪いんだね」
「そうだよ!!そうなんだよ!!」
「じゃあ、おじさんは何?誰?何してるの?」
「政治家だよ」
「おじさんじゃなくて、悪い人安全委員会と東電の人に聞いたほうがよさそうだね。学校いつ始まるの?って・・・時間の無駄だったね」
飯館村の子供たちに笑顔をプレゼントしたい!企画中!!!
2011年4月15日金曜日
お前も悪やのうぉ~~
日本という国は江戸の昔から、悪代官がいて悪徳商人がいてその癒着があったと、思うけど(見たんか?と突っ込まれると困るけど。しかも、水戸黄門とかのTVの話を信じきってるわけですが)、
そういう国だ。まあ、楽に金を儲けて、安定させたい。その為には、なんでもしたい。経営者はそう思う。だから、日本だけではなく利権に対して政治も企業も群がっているだろう。
それでも、日本は昔に比べれば、利権政治は減ってきた。いろいろと民営化してみたり少しはガラスばりに近づいてきたと感じている。
しかし、今回の原発事故で見事に曇りガラスが割れた。
東電の社長の会見を見ていて、このおっさんはなんなんだろうか?映画のキャラクターにも使えないくらいのわかりやす過ぎる金の亡者だ。口ではお詫びの言葉を発しているが、目や腹は自分の金の事だけ。
今後の東電について聞かれると、胸を張ってスリム化とリストラをするといったかと思えば役員報酬に関してはカットというかと思えば、%がどうのこうのと口ごもる。
保障に関してはというと、上限が決まっている法律にのっとって・・・・・。
政治家が仮払い100万と発表しているにもかかわらず、これから検討という。
実際、事故を起こしている原発に関しては、別の担当にふって我関せず。
そして、金銭の話は、なんとか払わずにすませたいようなそぶり、これ以上突っ込まれたら、政治家の名前出すぞ!俺のバックの人間を出すぞ的な目と腹にためながらお詫びを口にする
これまで、いかに金に物を言わせて生きてきたのかが、鮮明にわかった会見だった。
それをこんなにわかりやすく見せる人は初めてみた。
子供もこれを見れば、ひどいおっさんだと思ったに違いない。
入院してみたり、今回の事態を大変なことなんだということを一番感じていない日本人だとみんな思ったに違いない。
札束をふって皆をひれ伏せさせる。金が一番!・・・・・・確かにそうだけど・・・僕もひれ伏すけど。きっと、みんなそうだと思うけど・・・
しかし、それをわからせてはいけない。
今回は悪人は悪人の顔をして、誰にもバレる嘘をつく。困ると計器が壊れたとか持っていなかったとか・・・信じられないことに。
そのせいでこれまで騙されていた僕を含む一般国民は、その嘘を暴き、騙されていた分真実を追求していく。さらに、こんな馬鹿や悪人に見事に騙されていたことに余計腹が立っていく。
その上、札束にはたかれているTVメディアや政治家も明らかになっていき、収拾つかない状態になり、放射能汚染の終結だけではなく政治不信・マスコミ不信も終結しない。
この現実には、終わりがない。どんな悪人がトップに立ち、天下り役人に大金支払い、どんなに悪く言われても、関係ない、なぜならば、首都圏を中心とした電力の供給はうちしかないもんね。嫌なら、電気つけなきゃいいじゃん!と。
映画やドラマでは、一番良い人が実はラストに一番の悪人だった。ということになるだろう。その良い人だと思われた社長の悪事を暴く正義感を持つ社員がヒーローになっていく。仮に東電だとしたら、悪徳幹部や政治家たちを相手に利権にまみれ嘘と騙していた悪事に利用した原子力発電をなくし、新しいエネルギーに向かって1からやり直す。その為に新しい組織を作ることになって、終わっていく。
さ、今回のラストシーンはどうなっていくのか
そういう国だ。まあ、楽に金を儲けて、安定させたい。その為には、なんでもしたい。経営者はそう思う。だから、日本だけではなく利権に対して政治も企業も群がっているだろう。
それでも、日本は昔に比べれば、利権政治は減ってきた。いろいろと民営化してみたり少しはガラスばりに近づいてきたと感じている。
しかし、今回の原発事故で見事に曇りガラスが割れた。
東電の社長の会見を見ていて、このおっさんはなんなんだろうか?映画のキャラクターにも使えないくらいのわかりやす過ぎる金の亡者だ。口ではお詫びの言葉を発しているが、目や腹は自分の金の事だけ。
今後の東電について聞かれると、胸を張ってスリム化とリストラをするといったかと思えば役員報酬に関してはカットというかと思えば、%がどうのこうのと口ごもる。
保障に関してはというと、上限が決まっている法律にのっとって・・・・・。
政治家が仮払い100万と発表しているにもかかわらず、これから検討という。
実際、事故を起こしている原発に関しては、別の担当にふって我関せず。
そして、金銭の話は、なんとか払わずにすませたいようなそぶり、これ以上突っ込まれたら、政治家の名前出すぞ!俺のバックの人間を出すぞ的な目と腹にためながらお詫びを口にする
これまで、いかに金に物を言わせて生きてきたのかが、鮮明にわかった会見だった。
それをこんなにわかりやすく見せる人は初めてみた。
子供もこれを見れば、ひどいおっさんだと思ったに違いない。
入院してみたり、今回の事態を大変なことなんだということを一番感じていない日本人だとみんな思ったに違いない。
札束をふって皆をひれ伏せさせる。金が一番!・・・・・・確かにそうだけど・・・僕もひれ伏すけど。きっと、みんなそうだと思うけど・・・
しかし、それをわからせてはいけない。
今回は悪人は悪人の顔をして、誰にもバレる嘘をつく。困ると計器が壊れたとか持っていなかったとか・・・信じられないことに。
そのせいでこれまで騙されていた僕を含む一般国民は、その嘘を暴き、騙されていた分真実を追求していく。さらに、こんな馬鹿や悪人に見事に騙されていたことに余計腹が立っていく。
その上、札束にはたかれているTVメディアや政治家も明らかになっていき、収拾つかない状態になり、放射能汚染の終結だけではなく政治不信・マスコミ不信も終結しない。
この現実には、終わりがない。どんな悪人がトップに立ち、天下り役人に大金支払い、どんなに悪く言われても、関係ない、なぜならば、首都圏を中心とした電力の供給はうちしかないもんね。嫌なら、電気つけなきゃいいじゃん!と。
映画やドラマでは、一番良い人が実はラストに一番の悪人だった。ということになるだろう。その良い人だと思われた社長の悪事を暴く正義感を持つ社員がヒーローになっていく。仮に東電だとしたら、悪徳幹部や政治家たちを相手に利権にまみれ嘘と騙していた悪事に利用した原子力発電をなくし、新しいエネルギーに向かって1からやり直す。その為に新しい組織を作ることになって、終わっていく。
さ、今回のラストシーンはどうなっていくのか
2011年4月12日火曜日
想定外・・・・
震災後、NHKで何度かやっていて、番組にも出演していた群馬大学の教授がいた。
この教授は、津波が心配で、何度も三陸方面に通って避難訓練や講演を重ねていた。
市の人や街の人、学校の先生にいたるまで教授を頼り切っていた。
教授は、地形などを見て津波が来たときの為の緊急避難場所を決めていた。
そして、町じゅうで教授の言うとおりに避難訓練をしていた。しかも、今回の津波の直前に。
しかし、
今回の津波は想定外だった。
安全と想定していた緊急避難場所も津波にのまれてしまった。
もしかすると、その避難場所にいた人も犠牲になったかもしれない。
「いい加減な想定しやがって・・・責任は重大だ!!」とTVを見ながら思っていた。
番組は違った。教授も違った。
教授は、もしかすると大非難を受けるかもしれないその被害現場にいち早く駆けつけていた
その模様を番組は伝えていた。
ある町に中学校とその隣の小学校がある。
訓練で教授はその生徒たちに
「避難の際は、中学生が小学生を連れて急いで避難場所に行くように」と教えていた。
その町に教授が着くとそこには何もかもなくなっていた。破壊された町。変わり果てた学校。人も見当たらない。
無言のまま教授は避難所に指定したやや高台のビルに行ってみた。
そこも津波にのまれていて無残な姿になっていた。その様を見て
「子供たちは逃げてくれたのだろうか・・・・」と、心配と悔しさの入り混じる表情になっていた。
そこに町の人から、情報が入る。子供たちは無事だと。
津波が迫ってきたから、さらに高台へと走って逃げたそうだ。
町の人が写真を持っていた。
その写真には、小学生の手をつなぎ逃げていく中学生たちの姿が写っていた。
「あなたの指示した避難場所はだめじゃないですか!」責めるのかと思っていた。
しかし、町の人は教授を責めるどころか、
「先生のおかげです。ありがとう」と言った。
そして、教授は、さらに子供たちが避難したという高台にいくと、そこで、子供たちや先生が、明るく教授を迎えてくれた。教授は「良くやってくれた!・・・」と子供たちを抱きしめた。
先生たちも明るく教授に
「避難所に迫ってくる津波に気づいてみんなで走って逃げたんですよ。先生のおかげです。」と、
誰一人教授を責める人はいない。教授はただただ「よかった・・・よかった」を繰り返すのみだった。
そのあと、番組は教授に迫った。
「このような大津波が来ることは想定できなかったんですか?あの避難所で大丈夫と思ってたんでしょうか?」と聞いた。教授の責任は・・・どうなんだ。どう説明するんだ・・。答えにものすごく興味があった。
「想定していました。多分最悪15m以上の津波が来る可能性があると思っていました・・・・・・・・・。しかし、その想定では、避難訓練どころではなく、町すべての移転しか考えられなかったんです。そんな事は言えないです。それで現実的な事しかできませんでした。」
何十年・何百年もそこには町の人の生活があった。その生活を他人がとやかくいう権利があるだろう。その事は、町の人も理解していたのかもしれない。
「教授の訓練のおかげで、子供たちは全員無事だった!ありがとう」と教授を迎えていたんだろう。
こんなことになり、非難されるかもしれない町に津波直後に向かった教授。
その勇気に感服した。
そして、今日政府が有識者を選び復興街づくり委員会(正式名称は忘れました)を立ち上げた。
何十年・何百年もそこに暮らしていた人たちの意見を最優先して復興させてもらいたいものです。
ところで
想定していたのに想定外といって逃げている教授の方々。現地へ出向いたんだろうか?
ガイガーカウンター持って・・・
この教授は、津波が心配で、何度も三陸方面に通って避難訓練や講演を重ねていた。
市の人や街の人、学校の先生にいたるまで教授を頼り切っていた。
教授は、地形などを見て津波が来たときの為の緊急避難場所を決めていた。
そして、町じゅうで教授の言うとおりに避難訓練をしていた。しかも、今回の津波の直前に。
しかし、
今回の津波は想定外だった。
安全と想定していた緊急避難場所も津波にのまれてしまった。
もしかすると、その避難場所にいた人も犠牲になったかもしれない。
「いい加減な想定しやがって・・・責任は重大だ!!」とTVを見ながら思っていた。
番組は違った。教授も違った。
教授は、もしかすると大非難を受けるかもしれないその被害現場にいち早く駆けつけていた
その模様を番組は伝えていた。
ある町に中学校とその隣の小学校がある。
訓練で教授はその生徒たちに
「避難の際は、中学生が小学生を連れて急いで避難場所に行くように」と教えていた。
その町に教授が着くとそこには何もかもなくなっていた。破壊された町。変わり果てた学校。人も見当たらない。
無言のまま教授は避難所に指定したやや高台のビルに行ってみた。
そこも津波にのまれていて無残な姿になっていた。その様を見て
「子供たちは逃げてくれたのだろうか・・・・」と、心配と悔しさの入り混じる表情になっていた。
そこに町の人から、情報が入る。子供たちは無事だと。
津波が迫ってきたから、さらに高台へと走って逃げたそうだ。
町の人が写真を持っていた。
その写真には、小学生の手をつなぎ逃げていく中学生たちの姿が写っていた。
「あなたの指示した避難場所はだめじゃないですか!」責めるのかと思っていた。
しかし、町の人は教授を責めるどころか、
「先生のおかげです。ありがとう」と言った。
そして、教授は、さらに子供たちが避難したという高台にいくと、そこで、子供たちや先生が、明るく教授を迎えてくれた。教授は「良くやってくれた!・・・」と子供たちを抱きしめた。
先生たちも明るく教授に
「避難所に迫ってくる津波に気づいてみんなで走って逃げたんですよ。先生のおかげです。」と、
誰一人教授を責める人はいない。教授はただただ「よかった・・・よかった」を繰り返すのみだった。
そのあと、番組は教授に迫った。
「このような大津波が来ることは想定できなかったんですか?あの避難所で大丈夫と思ってたんでしょうか?」と聞いた。教授の責任は・・・どうなんだ。どう説明するんだ・・。答えにものすごく興味があった。
「想定していました。多分最悪15m以上の津波が来る可能性があると思っていました・・・・・・・・・。しかし、その想定では、避難訓練どころではなく、町すべての移転しか考えられなかったんです。そんな事は言えないです。それで現実的な事しかできませんでした。」
何十年・何百年もそこには町の人の生活があった。その生活を他人がとやかくいう権利があるだろう。その事は、町の人も理解していたのかもしれない。
「教授の訓練のおかげで、子供たちは全員無事だった!ありがとう」と教授を迎えていたんだろう。
こんなことになり、非難されるかもしれない町に津波直後に向かった教授。
その勇気に感服した。
そして、今日政府が有識者を選び復興街づくり委員会(正式名称は忘れました)を立ち上げた。
何十年・何百年もそこに暮らしていた人たちの意見を最優先して復興させてもらいたいものです。
ところで
想定していたのに想定外といって逃げている教授の方々。現地へ出向いたんだろうか?
ガイガーカウンター持って・・・
2011年4月10日日曜日
映画?夢?今はどこに・・・
地震や津波、そして、原発事故
まるで夢か映画を見ているような錯覚に陥る時がある。
いずれ覚めて普通の生活に戻るとか
ラストシーンが終わり幕が降りて
外に出ると普通の生活に戻る
空や、雲は変わらないのに
今年も桜はきれいに咲いたのに
新聞・TVでは被災地が描き出され原発の絵が
そして、あの時を思い出させるかの如く
余震が肩をたたく
そして、すべて地面がつながったこの地で起きている現実なんだと思い出させる
どうなっちゃったんだろうか
どうなっちゃうんだろうか
ああ、願わくば、100万円の韓国企業からの献金を菅が追及されているあの国会の時間に戻って地震のない生活からやり直せたら
ん?もしかして、戻りたくない人がいる?!この国の代表だ。
まるで夢か映画を見ているような錯覚に陥る時がある。
いずれ覚めて普通の生活に戻るとか
ラストシーンが終わり幕が降りて
外に出ると普通の生活に戻る
空や、雲は変わらないのに
今年も桜はきれいに咲いたのに
新聞・TVでは被災地が描き出され原発の絵が
そして、あの時を思い出させるかの如く
余震が肩をたたく
そして、すべて地面がつながったこの地で起きている現実なんだと思い出させる
どうなっちゃったんだろうか
どうなっちゃうんだろうか
ああ、願わくば、100万円の韓国企業からの献金を菅が追及されているあの国会の時間に戻って地震のない生活からやり直せたら
ん?もしかして、戻りたくない人がいる?!この国の代表だ。
2011年4月8日金曜日
昨日私は反原子力発電宣言をしました
だから、なんなんだ!といわれると困りますが、今回の地震・津波の被害、そして、人災の原子力発電所事故。これまで、本当にうっかりしていた。やばいやばいと聞いてはいたけどこんなに酷いとは思わなかった。何が酷いって、ウソだらけだった。そして、単純な事も知らなかった。西日本と東日本の違いとか、一地区一社独占問題もこれまでは気にしてなかった。
実は友達の何人かのお父さんが東京電力に勤めていたこともあったり、東電団地のテニスコートでただでテニスをしたりで東電さんありがとう!状態でいたりもした。
もう、友達のお父さんたちも亡くなられたりで、直接の関係はなくなったし、誰一人親の後を継いだ人もいない。あとを継いで広報部に配属されていて会見で「申し訳ございませんが、あとで確認します。確認中でございます」などと言っていたかもしれない。いや、友人たちだとすると不条理・嘘・隠蔽などを発表するように上層部から言われたら、へたしたら上司殴って辞めちゃう奴ばかりだから
今回の広報部のようなことにならないだろう。というか、いてくれたら東電もこんなことにならなかったかも。
ただ、今回の事が起きる前の広報の仕事って、きっと、でんこちゃん連れてお祭りやら幼稚園やらでイベントをしてたと思われるので、それに関しては友人たちはバッチリだったと思うけど。
それにしても、今の東電に対してはぜんぜん違う。火力・水力までは皆の為に今も原発の現場で働く人のように、一生懸命仕事をする印象があった。しかし、原子力発電という新たなエネルギー導入から変わってしまったような気がする。第一に利権が絡み、政治が重くからんできたせいではないかと思っている。
原発を作ることによってできた保安院やら安全委員会など各省庁に作られている関連団体。
そこには、いろいろと天下りやらの利権があるに違いない。
原発建設の地域に対しても金に物を言わせるやり方で、本当の危険を隠した。
今、事故の後の対応も、まず、金だ。2000万円を配ったり、保障しますから・・・と、金・金・金で、
心からの陳謝はない。
会長も、「1~4号機は、廃炉ということになるんでしょう・・・」カチンときた
5も6号もだよ!今、こっそり触れないようにしてるけど、第2原発もだよ!
こんな地球規模の大問題起こしているんだから、
「許されるのであれば、動かし電力を確保したいと考えておりますが、すべて停止も視野に入れております」とか、言えないのかな?そう言われたら、
「第2はいいかな?」なんて思っちゃうかも・・・
ところが、上から目線はそれだけではなく
原発使わせないと電気止めるぞ!といわんばかりの「いつくるかわからない首都圏大規模停電」で、庶民や中小企業や病院を脅す。大企業は、自家発電があるから大丈夫。
でも、嘘だった。火力発電使えば大丈夫。
しかも、「地震のせいで点検してるから、復旧までに時間がかかる」となかなか復活させない
その間に「無計画停電」をやり、電車止めたりと一瞬パニックを起こして、脅しをかけた。
そして、不公平停電・家なんかは5回以上消えた。
東北ほどではないけど首都圏発の大地震でみんなビビっている時に脅しをかけた。
そのせいで、乾電池やら水、カセットコンロなどの買占めパニック。
あまりの庶民の予定通りの行動でさぞかし気持ちが良かったことだろう
でも、火力発電点検は嘘だった。休止していただけだった。すぐに復旧できたのだ。
わざと停電させたのだ。原発がないと電気が消えてしまうとの印象を与えるために・・・
マスコミも一緒になって大規模停電の恐怖、停電問題を煽る。
東京都の副知事が、なんで「総量規制やらないの?」と、言われて夏に向かってやるという。
別にやらなくてもいいのに・・・。
オイルショックの時にやったTV局の深夜放送休止とかはやらない。
きっと、からくりを知っていたから、セリーグ巨人のナベツネは
「大丈夫だ!それより、プロ野球をやることが大事だ!!」といいつづけた。
さらに、政府の対応が酷い!原発事故の責任は安全委員会に責任転嫁して、海に流すことも責任転嫁。公の海に汚水を流す責任は首相じゃないか!
自然災害の被害者が、汚水流しで世界的な加害者になってしまった。
それどころか、今も空気中や海中に流し続けている放射能
メルトダウンによる高濃度放射能漏れ。まだ、チェルノブイリの可能性もある。
すでに原発の周囲はチェルノブイリ状態。
ちゃんと、正直に公表しないのに食べ物・飲み物問題を風評被害だと国民のせいにして本当にゆるせない。今回はいろいろとありすぎて頭にくることだらけ。一度、日本(西日本を除く・・ただ、政府の無責任な対応による風評被害で輸出や海外からの観光客落ち込みはあるので)は白紙に戻して政府も憲法もなにもかも悪いものは潰して一からやり直しましょう。
そんなこんなで、原発に対して、すべて反対!!ということにした。
とはいえ、なんにもしないのもなんだし、自分の決意も含めて反原子力宣言してみた。
じゃあ何かするの?といわれると困るけど、できることはなんだろうか
知り合いを通じて、おしゃれな「停電なんて怖くない!!原子力発電なくせ!!」ステッカーでも作って車に貼ろうか・・・。
デモに参加しようか・・・。ステッカー作戦をやってみたいな。あちこちに反原発ステッカーを貼って街中を反原発にする。そんな感じかな?
さらに、Co2問題と原油問題がある火力発電もなくしていかなくていけない。
とりあえず、火力。その間に、太陽光発電を設置したりして、コストが高い風力とかいろいろといわれてよくわからないけど新エネルギーってどうなのか詳細はわからないけどそれを普及させて3年後くらいには原子力発電はもちろん火力もなくなっている世界にしてみたいものです。
実は友達の何人かのお父さんが東京電力に勤めていたこともあったり、東電団地のテニスコートでただでテニスをしたりで東電さんありがとう!状態でいたりもした。
もう、友達のお父さんたちも亡くなられたりで、直接の関係はなくなったし、誰一人親の後を継いだ人もいない。あとを継いで広報部に配属されていて会見で「申し訳ございませんが、あとで確認します。確認中でございます」などと言っていたかもしれない。いや、友人たちだとすると不条理・嘘・隠蔽などを発表するように上層部から言われたら、へたしたら上司殴って辞めちゃう奴ばかりだから
今回の広報部のようなことにならないだろう。というか、いてくれたら東電もこんなことにならなかったかも。
ただ、今回の事が起きる前の広報の仕事って、きっと、でんこちゃん連れてお祭りやら幼稚園やらでイベントをしてたと思われるので、それに関しては友人たちはバッチリだったと思うけど。
それにしても、今の東電に対してはぜんぜん違う。火力・水力までは皆の為に今も原発の現場で働く人のように、一生懸命仕事をする印象があった。しかし、原子力発電という新たなエネルギー導入から変わってしまったような気がする。第一に利権が絡み、政治が重くからんできたせいではないかと思っている。
原発を作ることによってできた保安院やら安全委員会など各省庁に作られている関連団体。
そこには、いろいろと天下りやらの利権があるに違いない。
原発建設の地域に対しても金に物を言わせるやり方で、本当の危険を隠した。
今、事故の後の対応も、まず、金だ。2000万円を配ったり、保障しますから・・・と、金・金・金で、
心からの陳謝はない。
会長も、「1~4号機は、廃炉ということになるんでしょう・・・」カチンときた
5も6号もだよ!今、こっそり触れないようにしてるけど、第2原発もだよ!
こんな地球規模の大問題起こしているんだから、
「許されるのであれば、動かし電力を確保したいと考えておりますが、すべて停止も視野に入れております」とか、言えないのかな?そう言われたら、
「第2はいいかな?」なんて思っちゃうかも・・・
ところが、上から目線はそれだけではなく
原発使わせないと電気止めるぞ!といわんばかりの「いつくるかわからない首都圏大規模停電」で、庶民や中小企業や病院を脅す。大企業は、自家発電があるから大丈夫。
でも、嘘だった。火力発電使えば大丈夫。
しかも、「地震のせいで点検してるから、復旧までに時間がかかる」となかなか復活させない
その間に「無計画停電」をやり、電車止めたりと一瞬パニックを起こして、脅しをかけた。
そして、不公平停電・家なんかは5回以上消えた。
東北ほどではないけど首都圏発の大地震でみんなビビっている時に脅しをかけた。
そのせいで、乾電池やら水、カセットコンロなどの買占めパニック。
あまりの庶民の予定通りの行動でさぞかし気持ちが良かったことだろう
でも、火力発電点検は嘘だった。休止していただけだった。すぐに復旧できたのだ。
わざと停電させたのだ。原発がないと電気が消えてしまうとの印象を与えるために・・・
マスコミも一緒になって大規模停電の恐怖、停電問題を煽る。
東京都の副知事が、なんで「総量規制やらないの?」と、言われて夏に向かってやるという。
別にやらなくてもいいのに・・・。
オイルショックの時にやったTV局の深夜放送休止とかはやらない。
きっと、からくりを知っていたから、セリーグ巨人のナベツネは
「大丈夫だ!それより、プロ野球をやることが大事だ!!」といいつづけた。
さらに、政府の対応が酷い!原発事故の責任は安全委員会に責任転嫁して、海に流すことも責任転嫁。公の海に汚水を流す責任は首相じゃないか!
自然災害の被害者が、汚水流しで世界的な加害者になってしまった。
それどころか、今も空気中や海中に流し続けている放射能
メルトダウンによる高濃度放射能漏れ。まだ、チェルノブイリの可能性もある。
すでに原発の周囲はチェルノブイリ状態。
ちゃんと、正直に公表しないのに食べ物・飲み物問題を風評被害だと国民のせいにして本当にゆるせない。今回はいろいろとありすぎて頭にくることだらけ。一度、日本(西日本を除く・・ただ、政府の無責任な対応による風評被害で輸出や海外からの観光客落ち込みはあるので)は白紙に戻して政府も憲法もなにもかも悪いものは潰して一からやり直しましょう。
そんなこんなで、原発に対して、すべて反対!!ということにした。
とはいえ、なんにもしないのもなんだし、自分の決意も含めて反原子力宣言してみた。
じゃあ何かするの?といわれると困るけど、できることはなんだろうか
知り合いを通じて、おしゃれな「停電なんて怖くない!!原子力発電なくせ!!」ステッカーでも作って車に貼ろうか・・・。
デモに参加しようか・・・。ステッカー作戦をやってみたいな。あちこちに反原発ステッカーを貼って街中を反原発にする。そんな感じかな?
さらに、Co2問題と原油問題がある火力発電もなくしていかなくていけない。
とりあえず、火力。その間に、太陽光発電を設置したりして、コストが高い風力とかいろいろといわれてよくわからないけど新エネルギーってどうなのか詳細はわからないけどそれを普及させて3年後くらいには原子力発電はもちろん火力もなくなっている世界にしてみたいものです。
2011年4月6日水曜日
移動途中の桜情報!今週末かな?
移動途中のあちこちの桜、上から、桜新町にたまプラーザに、目黒川
タイトルで今日は書こうと決めていたんだけど、全然違った!いつもより人がいるのではないか?だって写真撮ったのは今日(平日)の15:00過ぎ。毎年、目黒川で撮っている。いつもは川沿いを車で走りながら撮ったりしてたけど今日はそういうわけにいかなかった。人人人、夕方17:00頃にも通ったけどお祭り状態だった。
自粛しろ!という都知事。自粛するなという都知事に「政令知らないの?」とバカにされ、ほんとに知らなかったレンホー。
いちいち誰かに言われようといわれまいと天気が良くて綺麗ならみんなで繰り出していく。
都会人もあの揺れと足を奪われた恐怖。そして、余震の恐怖、いろいろと信用できない情報での疲れ。
そんな気持ちが桜でちょっと癒された。自然の力は素晴らしい!!
そういうことなんですよね。さ、週末花見しますか!!
2011年4月4日月曜日
噂の原子力研究所 新百合⇔たまプラーザ
昔は仰々しく原子力マークがあったけど、今は何もなくなってる。もしかして、テロの標的にならない為になくしたのではないかと思っている。
逆に言うとテロに狙われると危険だよ!ということかな。ここに載せたら過激派動き出すかな?お願いだから、テロは止めてください。自宅はここから数キロ・・・・・。
間もなく桜がきれいに咲きます。
恒例化してしまった深夜の東電会見
震災の日から続く東電会見。政府・安全委員会・保安院・東電の責任擦り付け会見は、本当に不思議だ!今日の夕方は保安院の会見と東電の会見が同時刻に行われていた。内容は2号機のピットの放射能汚染水の垂れ流し問題。被ってるじゃん!
保安院は、「東電によると・・・・」の連発。
アメリカの政治家も「なぜ一本化しないのか?一本化しないから、いろいろな問題が起きる」と指摘。風評被害は政府を始め安全委員会・保安院・東電が自ら作り上げていることに気が付いていないようだ。
まあ、これはどうしようもない問題のようで、次に何かが起こった時の為に緊急物資は、買いだめと言われようが、あれば買っておいた方が良い。
この国は、守ってくれないから・・・。自分のことは自分で守りましょう。いち早く首都圏脱出も考えておかないと。
避難先も確保しておかないと!南の島の方々、よろしくお願いします。
そして、今夜も東電会見。CATVのTBSニュースバードで中継をしている。
爆発後、一度、手に負えなくて、「後は、ヘリコプターから水をかけるか、下から放水するしかない!」と投げやりに言った。冗談かと思ったが、本当にやった。役立たない機動隊の放水車を手配し、地震後に崩れていた東北道を現地に向かっていた東京消防庁の消防車14台を高速の途中で引き帰させた国の判断は別として、一週間遅れとは言え消防士たちの大活躍で冷やして、一時、落ち着いた。
そこからの東電の会見。毎回毎回「水の量の発表。大きさ、敷地内の場所での線量発表」の数字攻撃。でも、肝心なことになると「確認します。」「後ほどお答えします。」
まあ、最初はしょうがないよ的な空気でいたが、これが、2週間も同じことの繰り返し、特に突っ込んだ質問をする上杉隆氏やニコ動や朝日新聞にアエラなど、突っ込んだ質問をしてくるとわかっているのに準備不足のあやふやな答え。それでも、突っ込まれ、社長入院やプルトニウム検出、今日は1000ミリシーベルト以上の線量を測る景気を持っていないことが暴かれた。
質問内容を予想することができるのに答えられない。今日も「最近は、副社長が会見に出てこないんですが、どうしたんですか?入院ですか?」と、突っ込まれあたふたしながら「本部にいます」と。
これも、予想できた質問。とにかく、皆が聞きたい質問になると「確認します」
例えば、
「1000mmシーベルト以上といわれますが、いつ正確な数字が出るんですか?3000ですか?4000ですか?」
これは聞きたいことだ。なんせ3000になると死ぬとか言われている。そんな数字のわからないところで働く現場の人間はたまったもんじゃない!
しかし、答えは
「1000で振りきれてしまうもので・・・今確認中です」
「もう、かなり時間がたってますが、なぜ時間がかかるんですか?振り切れない計器で測れば良いのでは?もしかして、持ってないんじゃないですか?」
そういえば、プルトニウムの時もそれを測る計器を持っていなかった。
「はい!持っていないので確認をしてます」
またか・・・・
そんなやりとりが交わされる生中継。へたなTV番組より面白い!
放射能汚染垂れ流しにしても、コンクリート作戦失敗で
「水の中にコンクリート流しても固まらないと言ってましたけど」
「はい!専門家に確認中です。」
ついには紙おむつの材料で固める作戦
「パッケージを切って粒を出して8kgを一気に水に入れました。」
「他には?」
「おがくずと新聞紙を細かくちぎっていれてます」
面白過ぎだ!
そして、肝心な海の汚染計測に関してになると
「現在各所で確認中です。」
「いつわかるんですか?モニタリングの結果ですけど・・なぜ、時間がかかるんですか?」
「現在、分析中ですから・・・・」
記者もあきれてそれ以上突っ込まなかった
でも、さすがに3週間が過ぎ、同じパターンの繰り返しに記者もキレ始めている。
「大事なこと聞くんで夜中でもなんでも社長や会長を呼んでくれ」
「社長はいつまで入院してるんだ!」
で、今日の最後の質問
「あの~~。電源に関して、細かくどこの電気がついたとかはいいんですが、一番知りたい数字が出てこない。重要度というか知りたいことの優先順位をつけることはできないんですか。」
「はい!確認しておきます。」
さ、明日の夜は、どうなることやら
ただでさえ不足している紙おむつ買い占めて?行った水を固める作戦やいかに
そして、それがだめな時のBプラン。
ピットの周りを固めるとか良く分からない
そういえば、記者の一人がいっていた
「ピットの周りを固めても意味ないんじゃないですか?・・」
「・・・・・・・・・・」
無言だった
しかし、そんなもたもたしている間にも汚染水は今も大量に海に流れている
保安院は、「東電によると・・・・」の連発。
アメリカの政治家も「なぜ一本化しないのか?一本化しないから、いろいろな問題が起きる」と指摘。風評被害は政府を始め安全委員会・保安院・東電が自ら作り上げていることに気が付いていないようだ。
まあ、これはどうしようもない問題のようで、次に何かが起こった時の為に緊急物資は、買いだめと言われようが、あれば買っておいた方が良い。
この国は、守ってくれないから・・・。自分のことは自分で守りましょう。いち早く首都圏脱出も考えておかないと。
避難先も確保しておかないと!南の島の方々、よろしくお願いします。
そして、今夜も東電会見。CATVのTBSニュースバードで中継をしている。
爆発後、一度、手に負えなくて、「後は、ヘリコプターから水をかけるか、下から放水するしかない!」と投げやりに言った。冗談かと思ったが、本当にやった。役立たない機動隊の放水車を手配し、地震後に崩れていた東北道を現地に向かっていた東京消防庁の消防車14台を高速の途中で引き帰させた国の判断は別として、一週間遅れとは言え消防士たちの大活躍で冷やして、一時、落ち着いた。
そこからの東電の会見。毎回毎回「水の量の発表。大きさ、敷地内の場所での線量発表」の数字攻撃。でも、肝心なことになると「確認します。」「後ほどお答えします。」
まあ、最初はしょうがないよ的な空気でいたが、これが、2週間も同じことの繰り返し、特に突っ込んだ質問をする上杉隆氏やニコ動や朝日新聞にアエラなど、突っ込んだ質問をしてくるとわかっているのに準備不足のあやふやな答え。それでも、突っ込まれ、社長入院やプルトニウム検出、今日は1000ミリシーベルト以上の線量を測る景気を持っていないことが暴かれた。
質問内容を予想することができるのに答えられない。今日も「最近は、副社長が会見に出てこないんですが、どうしたんですか?入院ですか?」と、突っ込まれあたふたしながら「本部にいます」と。
これも、予想できた質問。とにかく、皆が聞きたい質問になると「確認します」
例えば、
「1000mmシーベルト以上といわれますが、いつ正確な数字が出るんですか?3000ですか?4000ですか?」
これは聞きたいことだ。なんせ3000になると死ぬとか言われている。そんな数字のわからないところで働く現場の人間はたまったもんじゃない!
しかし、答えは
「1000で振りきれてしまうもので・・・今確認中です」
「もう、かなり時間がたってますが、なぜ時間がかかるんですか?振り切れない計器で測れば良いのでは?もしかして、持ってないんじゃないですか?」
そういえば、プルトニウムの時もそれを測る計器を持っていなかった。
「はい!持っていないので確認をしてます」
またか・・・・
そんなやりとりが交わされる生中継。へたなTV番組より面白い!
放射能汚染垂れ流しにしても、コンクリート作戦失敗で
「水の中にコンクリート流しても固まらないと言ってましたけど」
「はい!専門家に確認中です。」
ついには紙おむつの材料で固める作戦
「パッケージを切って粒を出して8kgを一気に水に入れました。」
「他には?」
「おがくずと新聞紙を細かくちぎっていれてます」
面白過ぎだ!
そして、肝心な海の汚染計測に関してになると
「現在各所で確認中です。」
「いつわかるんですか?モニタリングの結果ですけど・・なぜ、時間がかかるんですか?」
「現在、分析中ですから・・・・」
記者もあきれてそれ以上突っ込まなかった
でも、さすがに3週間が過ぎ、同じパターンの繰り返しに記者もキレ始めている。
「大事なこと聞くんで夜中でもなんでも社長や会長を呼んでくれ」
「社長はいつまで入院してるんだ!」
で、今日の最後の質問
「あの~~。電源に関して、細かくどこの電気がついたとかはいいんですが、一番知りたい数字が出てこない。重要度というか知りたいことの優先順位をつけることはできないんですか。」
「はい!確認しておきます。」
さ、明日の夜は、どうなることやら
ただでさえ不足している紙おむつ買い占めて?行った水を固める作戦やいかに
そして、それがだめな時のBプラン。
ピットの周りを固めるとか良く分からない
そういえば、記者の一人がいっていた
「ピットの周りを固めても意味ないんじゃないですか?・・」
「・・・・・・・・・・」
無言だった
しかし、そんなもたもたしている間にも汚染水は今も大量に海に流れている
2011年4月3日日曜日
三陸鉄道南リアス線を救え!!
高架橋が流され線路が宙に浮いてしまった南リアス線。復旧の為には100億円かかると新聞に出ていた。
盛駅から釜石までの約一時間弱の路線。名前の通りリアス式海岸沿いを走るローカル線である。
とはいっても、大体一時間に一本はあるので、一日三本とかとは違う生活路線だった。
トンネルを抜けると小さな集落があり、その先には海岸があったり、またトンネルに入り、そこを抜けると再び海が見える。とはいっても、海岸線を走っているのではなく絶壁というか、きりだった先の下の方に海が見えるという高架を走っていた。
今から、15年くらい前に出張の合間にこの路線に乗ったことがあった。
その日は気仙沼から、当初は大船渡線で盛に出る予定だったが、どうしても、その先々のスケジュールがあわず気仙沼からタクシーで盛に出た。(すぐに気仙沼から移動すれば大船渡線に乗りつぎができたけど、どうしても、フカひれラーメンを食べたかったので時間が合わなくなってしまった)
地図上では、鉄道は、海岸沿いを突っ切って通っているから近そうだ。道路もそんなに距離はないだろうと安易にタクシーに乗り、
「盛まで行きたいんですけど」
と、告げたら、運転手さんは、突然、異常なまでに明るくなった。
これはまずい!この喜び方は尋常じゃない!かなり料金が高いのでは?と、思ったけど、ご機嫌な運転手のマシンガンのトーク(訛りがすごくて一部意味不明)のなすがまま。でも、地図的には料金がいっても4000円くらいだろうと思っていた。
しかし、最短距離を走る鉄道とは違い道路は、リアス式海岸にそって進む。時には下り、時には登り坂で、時間もけっこうかかっている。
ちなみにわかりにくいトークの中で、ひとつだけわかった。親戚が東京大田区の雪谷で気仙沼の魚を扱った飲み屋さんをやっているとのこと。しかも、「新鮮な魚を直送なんでうまいよ!!」と言っていたことはわかった。その話をかなりひっぱったけど、話題もなくなった頃、やっと盛に着いた。
一万円弱だった。
ご機嫌になるわけだ。時間もかかったが、予定の盛発釜石行きの列車の出発時刻にゆとりがあった。
実は、美しいリアス式海岸と三陸鉄道をビデオに録ろうと準備をしていたが、いざという時になんと「クリーニングして下さい!」サインが出てしまった。
出発前の時間でクリーニングテープを買おうと、盛で電気屋を探したが見つからない。駅で聞いたら山田という電気屋があると教えてもらい。教えられた道をいくと国道に出た、ふとみるとそこにはあのYAMADA電気があった。
バッチリ、クリーニングを済ませ準備OK!だったが、雲行きが怪しくなり・・雨・・。それでも、めげずにビデオを構え乗車。
もちろん、海側の座席に座りたい。進行方向の右が海のはずだ!
しかし、出発前、すでに駅に停車中の列車、線路は前にも後ろにも続いている。
意外にもといっては失礼だが、お客さんがけっこう乗っていた。
席はポツリポツリ状態。ここで大問題。空いている席は右側が一つと左が一つ。どちらに座るか・・・。そもそも、停車中の電車、いったいどっちに走るのか。今、運転手さんもいない。急いで決断しないと席がなくなる。なんとなく、勘で右側に座った。
発車時刻前には席は埋まった。もう、動けない。そして、発車!
逆だった
それでも、なんとかビデオを回し撮影開始したら、トンネル。・・・・外に出たと思いきやまたトンネル。とりあえず、車内を録ったりしてるうちに駅に到着。地元の方たちが降りたので海側へ・・。
ようし!と気合を入れたら、雨。雨だけならいいけど湿気が多く窓が曇る。しかも、外側・・・。
今と違いその当時は観光列車ではなく通勤や通学、買い物客を運ぶ大事な生活路線だった。いい景色のところで停車などしてくれない。ビデオ撮影の為に窓全開なんてできる雰囲気でもない・・そもそも、雨降ってるし・・・・・。
その時の微妙な映像は今でも残っている。音楽を入れて『世界の車窓から』風にしてみた。外の景色は斜がかかり北欧風の景色になってしまった。
いつの日か、リベンジを!今度は、出張の合間ではなく、真剣に休みを取って気仙沼から大船渡線に乗り南リアス線・・・北リアス線と三陸鉄道を制覇したいと思っていた。
なんとしても、南リアス線復活してほしい。観光だけではなく、今も大事な生活路線だ。僕が味わったように鉄道でなくタクシーで移動したら大変なことになる。バスも時間がかかるに違いないし、あの当時は走ってなかった。
自然災害で廃線となってしまった高千穂鉄道のようにならなければいいと思う。
その為には100億円・・・・・。寄付だけでまかなえる規模ではない。
何かいい方法がないものか?それでも、全国、いや全世界の鉄道ファンや三陸鉄道ファンが、南リアス線復興基金を作り、全国の鉄道会社などの協力を仰ぎ復興させてもらいたいものです。
何か名案はないものでしょうか?
三陸鉄道
http://www.sanrikutetsudou.com/category/map
お!ファンクラブがある
盛駅から釜石までの約一時間弱の路線。名前の通りリアス式海岸沿いを走るローカル線である。
とはいっても、大体一時間に一本はあるので、一日三本とかとは違う生活路線だった。
トンネルを抜けると小さな集落があり、その先には海岸があったり、またトンネルに入り、そこを抜けると再び海が見える。とはいっても、海岸線を走っているのではなく絶壁というか、きりだった先の下の方に海が見えるという高架を走っていた。
今から、15年くらい前に出張の合間にこの路線に乗ったことがあった。
その日は気仙沼から、当初は大船渡線で盛に出る予定だったが、どうしても、その先々のスケジュールがあわず気仙沼からタクシーで盛に出た。(すぐに気仙沼から移動すれば大船渡線に乗りつぎができたけど、どうしても、フカひれラーメンを食べたかったので時間が合わなくなってしまった)
地図上では、鉄道は、海岸沿いを突っ切って通っているから近そうだ。道路もそんなに距離はないだろうと安易にタクシーに乗り、
「盛まで行きたいんですけど」
と、告げたら、運転手さんは、突然、異常なまでに明るくなった。
これはまずい!この喜び方は尋常じゃない!かなり料金が高いのでは?と、思ったけど、ご機嫌な運転手のマシンガンのトーク(訛りがすごくて一部意味不明)のなすがまま。でも、地図的には料金がいっても4000円くらいだろうと思っていた。
しかし、最短距離を走る鉄道とは違い道路は、リアス式海岸にそって進む。時には下り、時には登り坂で、時間もけっこうかかっている。
ちなみにわかりにくいトークの中で、ひとつだけわかった。親戚が東京大田区の雪谷で気仙沼の魚を扱った飲み屋さんをやっているとのこと。しかも、「新鮮な魚を直送なんでうまいよ!!」と言っていたことはわかった。その話をかなりひっぱったけど、話題もなくなった頃、やっと盛に着いた。
一万円弱だった。
ご機嫌になるわけだ。時間もかかったが、予定の盛発釜石行きの列車の出発時刻にゆとりがあった。
実は、美しいリアス式海岸と三陸鉄道をビデオに録ろうと準備をしていたが、いざという時になんと「クリーニングして下さい!」サインが出てしまった。
出発前の時間でクリーニングテープを買おうと、盛で電気屋を探したが見つからない。駅で聞いたら山田という電気屋があると教えてもらい。教えられた道をいくと国道に出た、ふとみるとそこにはあのYAMADA電気があった。
バッチリ、クリーニングを済ませ準備OK!だったが、雲行きが怪しくなり・・雨・・。それでも、めげずにビデオを構え乗車。
もちろん、海側の座席に座りたい。進行方向の右が海のはずだ!
しかし、出発前、すでに駅に停車中の列車、線路は前にも後ろにも続いている。
意外にもといっては失礼だが、お客さんがけっこう乗っていた。
席はポツリポツリ状態。ここで大問題。空いている席は右側が一つと左が一つ。どちらに座るか・・・。そもそも、停車中の電車、いったいどっちに走るのか。今、運転手さんもいない。急いで決断しないと席がなくなる。なんとなく、勘で右側に座った。
発車時刻前には席は埋まった。もう、動けない。そして、発車!
逆だった
それでも、なんとかビデオを回し撮影開始したら、トンネル。・・・・外に出たと思いきやまたトンネル。とりあえず、車内を録ったりしてるうちに駅に到着。地元の方たちが降りたので海側へ・・。
ようし!と気合を入れたら、雨。雨だけならいいけど湿気が多く窓が曇る。しかも、外側・・・。
今と違いその当時は観光列車ではなく通勤や通学、買い物客を運ぶ大事な生活路線だった。いい景色のところで停車などしてくれない。ビデオ撮影の為に窓全開なんてできる雰囲気でもない・・そもそも、雨降ってるし・・・・・。
その時の微妙な映像は今でも残っている。音楽を入れて『世界の車窓から』風にしてみた。外の景色は斜がかかり北欧風の景色になってしまった。
いつの日か、リベンジを!今度は、出張の合間ではなく、真剣に休みを取って気仙沼から大船渡線に乗り南リアス線・・・北リアス線と三陸鉄道を制覇したいと思っていた。
なんとしても、南リアス線復活してほしい。観光だけではなく、今も大事な生活路線だ。僕が味わったように鉄道でなくタクシーで移動したら大変なことになる。バスも時間がかかるに違いないし、あの当時は走ってなかった。
自然災害で廃線となってしまった高千穂鉄道のようにならなければいいと思う。
その為には100億円・・・・・。寄付だけでまかなえる規模ではない。
何かいい方法がないものか?それでも、全国、いや全世界の鉄道ファンや三陸鉄道ファンが、南リアス線復興基金を作り、全国の鉄道会社などの協力を仰ぎ復興させてもらいたいものです。
何か名案はないものでしょうか?
三陸鉄道
http://www.sanrikutetsudou.com/category/map
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2011年4月2日土曜日
急ぎ過ぎたから・・・
今の世の中、特に日本は、便利で住みやすく、働きやすくなった。電車だって時刻を厳密に見なくても駅に行けば電車は来る。電話は携帯電話。さらにメールができ、どんどん合理的に物事は進み時間はどんどん短縮されものすごい速さで時間が流れていく。ちょっと前の携帯がない時代。エアコンがない時代。PCがない時代。それでも普通に生きて生活をしていた。便利になればなるほどさらに便利を求め、自然を顧みずに開発に明け暮れて、気づけば、ちょっとしたゆとりを忘れてしまった。そのせいで、いつのまにか、ギスギスとした生活をして微笑みや笑顔を忘れ、言葉も交わさず、自分の事だけを考えているそんな人間になってしまってはいないか?でも、稼ぐためにはしょうがない!というような。
そんな時に、今回の災害。人類の想像もつかない災害が起こってしまった。もしかすると、驕っている人間への重すぎる警告なのではないか。それでも、今回は、その序奏だぞ!あまりにも大きい犠牲を払ったが、津波は都会の手前で止まった。地震と津波が首都圏を襲ったら、こんなものではなかっただろう。
たしか、この国には16年前にも警告した。人類、特に日本人は、復興は学んだが根本が分かってない。そして、再び大きな警告。次は違うぞ!と、目に見えない「何か」からのお仕置きなのだ。それは、神とかそういうものではなく、地球・自然・本来のこの宇宙の持ち主なのかもしれない。
今回、その持ち主は粋なことをしてくれた。電気を奪ったのだ。
電気のない生活を大人に思い起こさせ、子供たちには初めての経験をさせた。
携帯も使えず、TVもパソコンもゲームもできない世界を演出したのだ。
それにより、子供たちは、明るい時は友達と外で遊び、夜は家族で過ごす。トランプをしてみたりかるたをしてみたり、外に出てみると明るい世界がある。月灯りだ。心なしか星の数も増えたように見え、大人には子供の頃を思い出させたり、若い人たちに初めて自然を感じさせ、子供には、日常ではない本来の世界を体験させている。
電気なんかより、自然の力の方が上なのだ。その証拠に、「明日は暖かくなるから『停電』中止」と天候の力、太陽や雲によってコントロールされている。
しかし、災害が起こる前までは、すべてが便利になり、すべてが合理的に進み、時間も早く動き、それをさらにより早くを目指していた。まさか、天候の力と電気の関係なんて考えもしなかった。
そこで、今年は、ちょっとブレーキをかけ、ちょっと立ち止り周りを見渡してみてもいいんじゃないか。
稼ぐためなら他人は関係ない、自分さえよければいいのだ!という考えで進んで経済を成長させ続けてきた。しかし、そもそもそういう体質は日本人には似合わなかったのだ。実際、災害が起きなくても、経済は停滞をし始めていた。日本人は、欲丸出しではなく質素で慎ましい人種だったのだ。いつの間にか悪いとは言わないが、一部欧米化し、いつの間にかしゃかりきが普通になっていたのだ。
そんな時、今回の大災害が、我々に考える時間を与えてくれたのだ。
今、原子力発電は止めよう!さらにCO2排出する火力も止めたい。
そうなると、結局、電気が不足してしまうのだ。
じゃあ、ないならないなりに考えてみよう。夏はエアコンがないから、自然の風を感じて涼みましょう。風が来ないところは、その原因は海のそばやあらゆるところに無計画に作った高層ビルのせい、しょうがないから涼しい所に行きましょう。冬は、暖かいものを着てこたつに入ってあったまる。
もちろん、火鉢や炭に湯たんぽ。
暖かくなり夏を迎える準備の春、暑さがおさまるお彼岸のころから風が涼しく感じる秋。
だんだん夏か冬の2つの季節になり始めている日本に再び春夏秋冬の四季が戻ってくることだろう
。
社会や経済活動がゆっくりすすんでも、新たなエネルギーに関して、我々日本人はだてにノーベル科学賞やらをとってるわけではないので、すぐに見つけ出し再び最先端になるのだ。
これまで、戦争や大震災の後にそうやってきたように。
だから、この際、復興を急ぐだけではなく、これまでを見つめなおしながら、スローペースで新たな日本を作り上げていきましょう。
もしかすると、自然を顧みず発展を目指している多数の新興国や、すでにつきあたりに来ている先進国の見本になる本当の先を行く国になるかもしれません。いや、なると断言できる。
本来日本は、そういう国なんです。だから、こんな小さな島国なのに世界が日本を意識している。
そういえば、確か、16年前の阪神大震災の時は、素人首相村山で今回もド素人首相菅無能がトップ。そういう隙を見計らって事を起こす「目に見えない力」には驚くばかりである。
だから、無能なトップが復興だとか新しい東北の街づくりなど言い出してるけど、東北の復興や街づくりは地元の人にまかせて余計なことだけはしてほしくない。味もそっけもない街づくりでもされたら、
『まだ懲りないのか!!』
と、ますます危険なことになってしまう・・・・。
さ、ゆっくりとあせらず週末を過ごすとしますか
そんな時に、今回の災害。人類の想像もつかない災害が起こってしまった。もしかすると、驕っている人間への重すぎる警告なのではないか。それでも、今回は、その序奏だぞ!あまりにも大きい犠牲を払ったが、津波は都会の手前で止まった。地震と津波が首都圏を襲ったら、こんなものではなかっただろう。
たしか、この国には16年前にも警告した。人類、特に日本人は、復興は学んだが根本が分かってない。そして、再び大きな警告。次は違うぞ!と、目に見えない「何か」からのお仕置きなのだ。それは、神とかそういうものではなく、地球・自然・本来のこの宇宙の持ち主なのかもしれない。
今回、その持ち主は粋なことをしてくれた。電気を奪ったのだ。
電気のない生活を大人に思い起こさせ、子供たちには初めての経験をさせた。
携帯も使えず、TVもパソコンもゲームもできない世界を演出したのだ。
それにより、子供たちは、明るい時は友達と外で遊び、夜は家族で過ごす。トランプをしてみたりかるたをしてみたり、外に出てみると明るい世界がある。月灯りだ。心なしか星の数も増えたように見え、大人には子供の頃を思い出させたり、若い人たちに初めて自然を感じさせ、子供には、日常ではない本来の世界を体験させている。
電気なんかより、自然の力の方が上なのだ。その証拠に、「明日は暖かくなるから『停電』中止」と天候の力、太陽や雲によってコントロールされている。
しかし、災害が起こる前までは、すべてが便利になり、すべてが合理的に進み、時間も早く動き、それをさらにより早くを目指していた。まさか、天候の力と電気の関係なんて考えもしなかった。
そこで、今年は、ちょっとブレーキをかけ、ちょっと立ち止り周りを見渡してみてもいいんじゃないか。
稼ぐためなら他人は関係ない、自分さえよければいいのだ!という考えで進んで経済を成長させ続けてきた。しかし、そもそもそういう体質は日本人には似合わなかったのだ。実際、災害が起きなくても、経済は停滞をし始めていた。日本人は、欲丸出しではなく質素で慎ましい人種だったのだ。いつの間にか悪いとは言わないが、一部欧米化し、いつの間にかしゃかりきが普通になっていたのだ。
そんな時、今回の大災害が、我々に考える時間を与えてくれたのだ。
今、原子力発電は止めよう!さらにCO2排出する火力も止めたい。
そうなると、結局、電気が不足してしまうのだ。
じゃあ、ないならないなりに考えてみよう。夏はエアコンがないから、自然の風を感じて涼みましょう。風が来ないところは、その原因は海のそばやあらゆるところに無計画に作った高層ビルのせい、しょうがないから涼しい所に行きましょう。冬は、暖かいものを着てこたつに入ってあったまる。
もちろん、火鉢や炭に湯たんぽ。
暖かくなり夏を迎える準備の春、暑さがおさまるお彼岸のころから風が涼しく感じる秋。
だんだん夏か冬の2つの季節になり始めている日本に再び春夏秋冬の四季が戻ってくることだろう
。
社会や経済活動がゆっくりすすんでも、新たなエネルギーに関して、我々日本人はだてにノーベル科学賞やらをとってるわけではないので、すぐに見つけ出し再び最先端になるのだ。
これまで、戦争や大震災の後にそうやってきたように。
だから、この際、復興を急ぐだけではなく、これまでを見つめなおしながら、スローペースで新たな日本を作り上げていきましょう。
もしかすると、自然を顧みず発展を目指している多数の新興国や、すでにつきあたりに来ている先進国の見本になる本当の先を行く国になるかもしれません。いや、なると断言できる。
本来日本は、そういう国なんです。だから、こんな小さな島国なのに世界が日本を意識している。
そういえば、確か、16年前の阪神大震災の時は、素人首相村山で今回もド素人首相菅無能がトップ。そういう隙を見計らって事を起こす「目に見えない力」には驚くばかりである。
だから、無能なトップが復興だとか新しい東北の街づくりなど言い出してるけど、東北の復興や街づくりは地元の人にまかせて余計なことだけはしてほしくない。味もそっけもない街づくりでもされたら、
『まだ懲りないのか!!』
と、ますます危険なことになってしまう・・・・。
さ、ゆっくりとあせらず週末を過ごすとしますか
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