竹富島の水牛車の水牛が暴れて怪我人が出た。
NHKの映像をみる限り、どうも、わりと新しい水牛車観光のようだ。
そもそも、この島の真ん中の水牛車観光は、いろいろと問題があった様で・・・・
ま、それはともかくとして、観光客も少しずつ戻り、
竹富島の人たちに笑顔が戻りつつあった矢先に今回の事故が起こってしまった。
竹富島は、神の島である。それは、島の人たちと話してみるとよくわかる。
本当にあり得ない話を普通に話して聞かせてくれるおじいさん。
島に起こったいろいろな不思議な出来事もごく普通に世間話として話してくれる人たち
そういう島だからこそ、島出身の人たちは、小さく人口も少ない島のための色々な諸問題があるにもかかわらず、竹富島民であることに誇りを持っている。
それは、島の人、それぞれが神様のような大きな心を持っているような気さえする時がある。
島は、伝統を重んじている。年間の行事は、祭事中心に組まれその動きに合わせて暮らしている。
その最大の祭りごとは秋に行われる種取祭。
この行事は、庭の芸能と舞台芸能が行われるが、これまで庭の芸能(屋外)で雨が降ったことがないという。季節的には雨が多い季節にも関わらず雨が降らないのである。
僕が行った時は、毎日雨だった。さすがに今年はダメだろうと思っていたが、庭の芸能の時、雨が上がり晴れてきたのである。そして、庭の芸能が終了したら、突然の豪雨。
島の人は、「良かったね」なんていわない。それが普通なのだ。
やはりこの島には、何かあると思ってしまう。
そんな島で、水牛の暴走事故。
なぜこの時期?
このGWは、当初、震災の影響で観光客が少ないのでは?と心配されたが、けっこう民宿もいっぱいになったりと八重山・竹富島は徐々に復活をして喜んでいた。
そんなGWも今日は、連休最終日。連休前に起こらなくてよかった。きっと、次の夏休みまでには復活しているだろうと思う。
現在ただでさえ震災・原発事故・ユッケなど想定や考えたこともないことが起こっている。
その時に水牛の暴走。これまでも、小さなトラブルを起こしたことはあったかもしれないがNHKのニュースで扱われるような暴走などなかったかと思う。
なぜこの時期なのか?
竹富島は神の島である。
今回の震災や原発事故など人間としての奢りが招いた事故の可能性が高い。もっと、自然と向き合い自然と会話し備えておけば、止めておけばと後悔する日々が続く。
しかし、震災から2か月が過ぎ、少しづつ日常に戻り、現在、起きている現実から離れていき忘れ始めている。反省をする前に、経済だ!復興だ!金だ!と。これだけの事が起きているのに まだ、人間としての驕りを反省していないと神はみているのではないか?
特に原発処理、人への被爆問題ですら、子供の事を考えず、命の大切さより多くの人の避難が後回し、もしかしたら、金を優先している節も見え隠れする。そんな人間だから、地球上に人間と共に生きている生物のことは後回しどころか見殺しにしている。
置き去りの家畜は飢え死にし、殺処分にし、海の生き物に関しては全く無視。
空気中にばらまいた放射能で鳥はどうなるのか?家族の一員であるペットは?
竹富島は神の島である。
あの水牛車も不思議な乗り物である。
本当に水牛は道を覚えているのか?
案内をしている人のペースにあわせて動いたり、止まったり、回る時間もほぼ一定。
今回の事故で、人間レベルでの調べが行われるだろうが、本当の原因はわからない。
水牛が相手だからだ・・・。
そんなことより、人間の都合で作った原発のしかも不手際から生じた事故の犠牲になった多くの動物たち、とりわけ、畜産など多くの牛たち・・・・、
その恨みで起こした水牛の怒りだったのかもしれない。
それを知らせるためにいつもより大きな事故を起こし、全国の人に知ってもらい多くの日本人に反省を促した。でも、島の人たちの迷惑を最小限にするためにGWの最終日。
本当の事故の原因はそういう事ではないか?その方が説明がつく。
竹富島はそういう島なのだ。
※竹富島の今年の行事はこちらのブログにあります。 http://hoshisunanoshima.net/
今日、竹富島の人と話をしました。何事もなかったかの如く普通のようでした。今日も普通に水牛車観光行われているよとのこと。原因も水牛のことだからわからないよ。でした。さすが竹富島です。
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