昨年は地震など大変な年でしたが、今年は良い年になりますように・・・
などという年賀状を、ポストに投函する季節になっった。
今年後半、もう、ななめ読みをしても、どうしようもないということが良くわかった。
いろいろな出来事は追って書きます。
でも、やっぱり、めげずに書いちゃえ!と、いうことで、ご無沙汰でしたが復活です
先日のミヤネ屋をみて、「反省してもらいたいベストテン」をやっていた。
1位は東京電力、2位は菅、で3位が小沢
街でおばちゃんやサラリーマンにインタビューしている映像も流れた。
みんな得意になって「反省してもらいたい!」「真実を語れ!」など様々。
でも、違うだろう
今年は、一体何だったのか?
神とは言わないが、何かの力で与えられた試練。
それは、菅に与えたのか?東電なのか?小沢なのか?
全然違う
反省すべきは、日本国民なのである
今の政権を選んだのは、国民なのである。原発の危険性に興味を持たず、知らないふりをして野放しにしたのは、我々国民なのである。
政治が税金のオレオレ詐欺をして、まんまと騙される国民。だから、本物のオレオレ詐欺が減らない。
オレオレ詐欺にしても先日県警から依頼されたという法人団体から「注意して下さい」電話があった。その電話で減るらしい。その電話自体が怪しいと県警に確認。
「確かに依頼しております」
「それは、また天下り団体?その法人が電話して効き目あるの?無駄遣いじゃないの?」
「いいえ、まだ、知らない人がいるもので・・・・」
「あのさ、オレオレ詐欺ってさ。被害者と加害者が接触するチャンスのある犯罪でしょう?だから、被害者が囮になって捕まえるというのがいいんじゃない?協力してくれた人には謝礼(現金)だす。とかを大々的に記者会見して発表すれば、お年寄りの親に連絡して、ひと稼ぎしようと思う身内も増えるし、オレオレ詐欺犯も逆にだます相手が信用できなくなるじゃん!」
「そのご意見は、参考とさせていただきます。でも、謝礼とか賞金とかは・・・」
「おいおい!ただ、電話をしまくるのにいくらかかるの?その法人にはいくら払ってるの?私たちの税金!」
「いえ、それとこれとは・・・・」
「早く、発表しろよ!それはタダだからね」
「参考にします」
「だったら、民間でやっちゃってもいいよ。一人暮らしのお年寄りにチラシを持って行って、怪しい電話があったら、対応の代理人やりますって・・・。そして、未遂や犯人逮捕したら、手数料として要求額の5%もらいます」って
「まあ、それは・・・・」
「じゃあ、そういうことで、先にその代理業の発表とそちらの発表とどちらが早くなりますかね」
もう、お国に何かしてもらう時代は、今年で終わったのである
国が出来る事は、隠蔽だけだったことがわかった1年
国は命より金が大事だという事がわかった1年
原発を止めると経済が停滞して、そのせいで多くの死者が出るとTVで森永卓郎が言っていた。
もちろん、その瞬間にチャンネル変えた。
今のこの不況と夢を失った若者を中心に30000人以上の自殺者がいる
原発止めても関係はない。むしろ、新エネルギーや、自家発電バブルで景気が良くなる可能性を探りだして欲しいが・・・。
結局、国はそのような言い訳で原発を進めて行こうとする
結局、民主党という政党は、その場のいい事だけ言って、結局、何もできないことが分かった。
それは、一般国民が被害を受けているだけではない。役人も国と民との間に挟まり、自殺する人もいる。
もう、日本は崩壊してしまったのである
今年の年末年始。これまた、神の仕業かはたまた偶然のなせる業か、今日が金曜日で、大晦日が土曜日。元旦が日曜日で2日は月曜日。
単なる普通の休日のある週末である。
なんだか、5連休になっちゃうとかではなく、普通の連休状態。
今日まで仕事というところもかなりあった。
みんなで華やかに喜ぶ年末年始には必然的になりにくい
やはり、喪に服せということなんだろうか?
昨年はいろいろな事があり、日本人として日本という国を客観的にみる事の出来た年でした。
今年は、いい年になるとは思えず、10年後20年後の次の世代にとって素晴らしい国にする為の
ゼロからのスタートの年にしましょう!!
と、年始の挨拶にしようと決めた。2011年年の瀬です。
2011年12月30日金曜日
2011年10月16日日曜日
歴史は繰り返すけど学習は必要だと・・・
忙しかったせいもあるけど、久々にななめ読みしたくなった。
あれから、7箇月たち報道も少なくなり、菅も辞め新内閣ができた。
日本人は、どうも、区切りが好きな国民である。
お正月。GW、夏休みなど、仕事の休みの時期を境に
「気持ちを切り替えて!さあ、行こう!!」と、これまでのことはなかったかのごとく
再出発をしたがる。
しかし、放射能だだ漏れには関係はない。変わったのは総理大臣だ。
菅政権時代から野田政権へ。菅の時代は終わり、野田へ。
気持ちを切り替えて再出発!!!
そんな空気が漂っている
国民も嫌なことは忘れたい。
震災や核発電所事故は菅の時代の話。
野田の時代は、TPPに、増税の話が中心
しかし、放射能はダダ漏れし、根本的に解決できない除染。
除染をすれば、終わるような印象を与えようと必死の細野。
そんな簡単には終わらない。
高濃度汚染の廃棄物。汚染土。処理するところすら決められない。
しまいには世田谷区議は「自分のところに捨てろ!」と、暴言を吐いたりする
結局、今も少なくなったとはいえ死の灰は撒いているし、貯めている。
国は、国民の『嫌なことは忘れようとする』気質を利用しているのだ。
いわゆる
~時が解決してくれる~
それに任せているのである。
いい方向に持っていくには、あまりにもラッキーな弦巻のラジウム。
おかげで、新横浜や大倉山のホットスポット。千葉や東京の小学校、軽井沢の小学校のホットスポット問題は、軽く流されてしまった。
福島の放射能ではなく「一安心」
そもそも、ラジウムは温泉で浴びて健康になった人もいる。
ラジウム鉱石を買うことだってできる。
おかげで長生きできた!!
一方で、夜光塗料で使っていたラジウム226は、夜光塗料会社の社員が、続々白血病で亡くなった。それで、使用禁止になった。
人間は皆同じではない。
人それぞれで違うのだ。
生まれたところの空気も違い食生活も違う。環境も違う。さらに、親から受け継いだ遺伝も違う。
体質が違うのである。
それぞれちがう人にも公平に死の灰は降り注いだ。
死の灰に強い人、はたまた、弱い人いろいろである。
煙草だって、体質的に受け入れない人。癌になってしまう人もいれば、100歳近くまで生きる人。
体質なのである。
ただ、タバコは体質が合わなければ、吸わなければ良い
しかし、死の灰はそうはいかなかった。
すでに、東電福島原発で働いた人が3人亡くなった。
急性白血病の人もいた。
「放射能が原因ではない」と東電は発表し、国もそれを認める
そりゃそうだ。体質なんてわからない。
しかし、事故がなければ、死ななかったかもしれない。
その責任はあるのだ。
ただ、放射能ではないと
もっと、きちんと調べてみなくてはいけない。
しかも、それを公表してくれなくてはいけない。
この「原因ではない」が、前例となってしまうのだ。
~そして、10年が過ぎ~
『疑わしきは、罰せずという法の下で、因果関係があるという十分な証拠がない』
【原告敗訴】
中学生だろうか?その写真を抱えて涙する両親。
「そういえば、あったね。やっぱり、放射能のせいじゃないの?」と
元気に育った子供を持つ親は他人事のように話す。
『自分の子供じゃなくてよかった』
そして、敗訴を伝えるニュースを見て、何事もなかったかのようにチャンネル変えてバラエティー番組をみる。
それは、僕らの姿である。これまで、原爆被爆者たちの裁判を何度見たことか。
そして、関係ないと通常の生活に戻っていた。
関東に住む我々も、被曝者となった。
親戚の子供や友達の子供、近所の子供がいる。
挨拶もして元気な子供たち
数値の高い低いではない。確率の問題といわれるが、その確率に体質は入っていない。
しかし、どうすることもできない
ただ、「自分の子供じゃなくてよかった」と、聞き流して日常に戻ってしまうようなことは
してはいけない
そして、今回を学習し、みんなの子供たちの将来を作っていくしかない。と、宿命を背負い
大人たちは生きていくしかないのである。
核を野放しにしてきた大人の責任を大人は一生償わなくてはいけない。
と、うっかり、日常に溺れるところだったが、再び、思い起こさせてくれた世田谷のラジウム問題だった。
あれから、7箇月たち報道も少なくなり、菅も辞め新内閣ができた。
日本人は、どうも、区切りが好きな国民である。
お正月。GW、夏休みなど、仕事の休みの時期を境に
「気持ちを切り替えて!さあ、行こう!!」と、これまでのことはなかったかのごとく
再出発をしたがる。
しかし、放射能だだ漏れには関係はない。変わったのは総理大臣だ。
菅政権時代から野田政権へ。菅の時代は終わり、野田へ。
気持ちを切り替えて再出発!!!
そんな空気が漂っている
国民も嫌なことは忘れたい。
震災や核発電所事故は菅の時代の話。
野田の時代は、TPPに、増税の話が中心
しかし、放射能はダダ漏れし、根本的に解決できない除染。
除染をすれば、終わるような印象を与えようと必死の細野。
そんな簡単には終わらない。
高濃度汚染の廃棄物。汚染土。処理するところすら決められない。
しまいには世田谷区議は「自分のところに捨てろ!」と、暴言を吐いたりする
結局、今も少なくなったとはいえ死の灰は撒いているし、貯めている。
国は、国民の『嫌なことは忘れようとする』気質を利用しているのだ。
いわゆる
~時が解決してくれる~
それに任せているのである。
いい方向に持っていくには、あまりにもラッキーな弦巻のラジウム。
おかげで、新横浜や大倉山のホットスポット。千葉や東京の小学校、軽井沢の小学校のホットスポット問題は、軽く流されてしまった。
福島の放射能ではなく「一安心」
そもそも、ラジウムは温泉で浴びて健康になった人もいる。
ラジウム鉱石を買うことだってできる。
おかげで長生きできた!!
一方で、夜光塗料で使っていたラジウム226は、夜光塗料会社の社員が、続々白血病で亡くなった。それで、使用禁止になった。
人間は皆同じではない。
人それぞれで違うのだ。
生まれたところの空気も違い食生活も違う。環境も違う。さらに、親から受け継いだ遺伝も違う。
体質が違うのである。
それぞれちがう人にも公平に死の灰は降り注いだ。
死の灰に強い人、はたまた、弱い人いろいろである。
煙草だって、体質的に受け入れない人。癌になってしまう人もいれば、100歳近くまで生きる人。
体質なのである。
ただ、タバコは体質が合わなければ、吸わなければ良い
しかし、死の灰はそうはいかなかった。
すでに、東電福島原発で働いた人が3人亡くなった。
急性白血病の人もいた。
「放射能が原因ではない」と東電は発表し、国もそれを認める
そりゃそうだ。体質なんてわからない。
しかし、事故がなければ、死ななかったかもしれない。
その責任はあるのだ。
ただ、放射能ではないと
もっと、きちんと調べてみなくてはいけない。
しかも、それを公表してくれなくてはいけない。
この「原因ではない」が、前例となってしまうのだ。
~そして、10年が過ぎ~
『疑わしきは、罰せずという法の下で、因果関係があるという十分な証拠がない』
【原告敗訴】
中学生だろうか?その写真を抱えて涙する両親。
「そういえば、あったね。やっぱり、放射能のせいじゃないの?」と
元気に育った子供を持つ親は他人事のように話す。
『自分の子供じゃなくてよかった』
そして、敗訴を伝えるニュースを見て、何事もなかったかのようにチャンネル変えてバラエティー番組をみる。
それは、僕らの姿である。これまで、原爆被爆者たちの裁判を何度見たことか。
そして、関係ないと通常の生活に戻っていた。
関東に住む我々も、被曝者となった。
親戚の子供や友達の子供、近所の子供がいる。
挨拶もして元気な子供たち
数値の高い低いではない。確率の問題といわれるが、その確率に体質は入っていない。
しかし、どうすることもできない
ただ、「自分の子供じゃなくてよかった」と、聞き流して日常に戻ってしまうようなことは
してはいけない
そして、今回を学習し、みんなの子供たちの将来を作っていくしかない。と、宿命を背負い
大人たちは生きていくしかないのである。
核を野放しにしてきた大人の責任を大人は一生償わなくてはいけない。
と、うっかり、日常に溺れるところだったが、再び、思い起こさせてくれた世田谷のラジウム問題だった。
2011年10月1日土曜日
福島の人差別のブログをみた
http://blogs.yahoo.co.jp/ayumu_kun2005/11868806.html
今は亡き奥様と二人で行った思い出の黒部に旅行した方が、同じツアーで一緒になった人から、差別を受け一人途中のパーキングで降りたというブログ。
実際、福島の人たちは、非常に差別に敏感になっている。
今日会った福島の関係者の方も、あまり福島の実態を触れないで欲しい。
なぜなら、差別をうけるからだという。
基本的に日本人は差別主義の国民だ。
島国ということもあり、昔は外国人差別は、日常だった。
僕自身純粋な日本人だけど、ちょっと白人系の顔だちだったりして
子供の頃は「ガイジン!ガイジン!」と言われたこともある。
ただ、日本も昭和の時代から、平成となり差別は減ってきているかと思っていた
しかし、今、福島の人たちへの差別が酷いという現実を聞き愕然としている
春頃、「放射能が移る」と言った千葉の無能な主婦。
しっかりと反省しているだろうか?
今日もテレビで避難解除で、自宅に戻れるということに一番喜んでいるのは11才の子供だとやっていた。
親は中途半端な避難解除に当然子供の健康を心配しているが、子供は
「うちに帰ると本気で笑えるんだ」と涙ながらに話していた。
ちゃんと除染もできていない自宅に戻る。健康的には心配だが、精神的なことを考えると戻ったほうが・・・・。
その状況を見ながら思った、
もしかして避難していた新潟で、差別にあっていたのではないか?虐められていたのではないか?
それが、涙につながったのではないか?
いい大人でも差別されているブログを読んだり聞いたりして、新潟人も差別しているのではないか?そんなことがあったら許せない。お前たちの県にも核施設があるだろう!!
絶対に差別などしてはいけないのだ。福島と何も変わらないんだ。
ブログを読んで本当に腹が立ったのは、差別した人が関東の人だというのに驚いた。
山遊びをするような人だから、おっさんかジジイだろう。
国の発表をただ信じきってる大馬鹿だ。無能な大人。
NHKで何度も映し出されるSPEEDIの映像。
関東から静岡に至るまで死の灰は降ったのだ。そして、今も、汚染されているのだ。
場所によっては、福島以上に汚染されている場所すらある
高級住宅街も、そうでないところにも差別なく死の灰は降ったのだ。
静岡・神奈川・東京・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城・宮城 み~~~んな被曝者なのだ。
福島だけが被曝したわけではない。
文科省も、日本人の特に馬鹿なじじいや無能な主婦がいるんだから、
県別での汚染マップではなく、全体をきちんと出して欲しい。
群馬を見ると北部は汚染されているが、軽井沢は塗られてない。長野だからだ
死の灰に県境なんてないんだ。当然、低線量だが間違いなく降ったのだ。
避暑に行った人たちも確実に被曝したのだ。
そもそも、原発政策を何も考えず受け入れてしまい何も考えず電気を使っていた
その責任は重大なのである。今回の自己の責任は国民にもあるのだ。
にもかかわらず、自分のことを棚に上げて事もあろうに差別をするとは・・・・・。
少なくとも、関東を含めた東日本の人たちは福島の人と同じ被曝者なのである。
さらにいえば、原発の恩恵を受けなければ経済活動ができないと言っている人たちも核施設と同居しているわけだから、被曝者以上に原爆を落としたアメリカ軍と同じリスクを背負っている。
そう考えれば、絶対に差別などできないはず。
特に福島県民から、差別という苦痛を一切なくさなくてはいけない。それでも、避難や現在も続いている原発事故という多くの苦痛という重荷から差別を取り除き軽くしてもらいましょう。
そして、東日本に住む我々と同じように被曝対策・将来の不安だけの苦痛だけにしましょう。
簡単に放射能とともに生きることになった。と、簡単に言う政治家や学者がいるけど。
ともに生きるということは、「将来の不安」とともに生きるということだということわかってるのかな?
こんな毎日なのに、未だに金欲しさで、再稼働を認可した北海道の泊の方々。新しい原発を作りたいと言っている瀬戸内海の金をほしがる村。金やるからもう止めてくれ!って、金持ちなら言えるんだけど・・・トホホ。
今は亡き奥様と二人で行った思い出の黒部に旅行した方が、同じツアーで一緒になった人から、差別を受け一人途中のパーキングで降りたというブログ。
実際、福島の人たちは、非常に差別に敏感になっている。
今日会った福島の関係者の方も、あまり福島の実態を触れないで欲しい。
なぜなら、差別をうけるからだという。
基本的に日本人は差別主義の国民だ。
島国ということもあり、昔は外国人差別は、日常だった。
僕自身純粋な日本人だけど、ちょっと白人系の顔だちだったりして
子供の頃は「ガイジン!ガイジン!」と言われたこともある。
ただ、日本も昭和の時代から、平成となり差別は減ってきているかと思っていた
しかし、今、福島の人たちへの差別が酷いという現実を聞き愕然としている
春頃、「放射能が移る」と言った千葉の無能な主婦。
しっかりと反省しているだろうか?
今日もテレビで避難解除で、自宅に戻れるということに一番喜んでいるのは11才の子供だとやっていた。
親は中途半端な避難解除に当然子供の健康を心配しているが、子供は
「うちに帰ると本気で笑えるんだ」と涙ながらに話していた。
ちゃんと除染もできていない自宅に戻る。健康的には心配だが、精神的なことを考えると戻ったほうが・・・・。
その状況を見ながら思った、
もしかして避難していた新潟で、差別にあっていたのではないか?虐められていたのではないか?
それが、涙につながったのではないか?
いい大人でも差別されているブログを読んだり聞いたりして、新潟人も差別しているのではないか?そんなことがあったら許せない。お前たちの県にも核施設があるだろう!!
絶対に差別などしてはいけないのだ。福島と何も変わらないんだ。
ブログを読んで本当に腹が立ったのは、差別した人が関東の人だというのに驚いた。
山遊びをするような人だから、おっさんかジジイだろう。
国の発表をただ信じきってる大馬鹿だ。無能な大人。
NHKで何度も映し出されるSPEEDIの映像。
関東から静岡に至るまで死の灰は降ったのだ。そして、今も、汚染されているのだ。
場所によっては、福島以上に汚染されている場所すらある
高級住宅街も、そうでないところにも差別なく死の灰は降ったのだ。
静岡・神奈川・東京・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城・宮城 み~~~んな被曝者なのだ。
福島だけが被曝したわけではない。
文科省も、日本人の特に馬鹿なじじいや無能な主婦がいるんだから、
県別での汚染マップではなく、全体をきちんと出して欲しい。
群馬を見ると北部は汚染されているが、軽井沢は塗られてない。長野だからだ
死の灰に県境なんてないんだ。当然、低線量だが間違いなく降ったのだ。
避暑に行った人たちも確実に被曝したのだ。
そもそも、原発政策を何も考えず受け入れてしまい何も考えず電気を使っていた
その責任は重大なのである。今回の自己の責任は国民にもあるのだ。
にもかかわらず、自分のことを棚に上げて事もあろうに差別をするとは・・・・・。
少なくとも、関東を含めた東日本の人たちは福島の人と同じ被曝者なのである。
さらにいえば、原発の恩恵を受けなければ経済活動ができないと言っている人たちも核施設と同居しているわけだから、被曝者以上に原爆を落としたアメリカ軍と同じリスクを背負っている。
そう考えれば、絶対に差別などできないはず。
特に福島県民から、差別という苦痛を一切なくさなくてはいけない。それでも、避難や現在も続いている原発事故という多くの苦痛という重荷から差別を取り除き軽くしてもらいましょう。
そして、東日本に住む我々と同じように被曝対策・将来の不安だけの苦痛だけにしましょう。
簡単に放射能とともに生きることになった。と、簡単に言う政治家や学者がいるけど。
ともに生きるということは、「将来の不安」とともに生きるということだということわかってるのかな?
こんな毎日なのに、未だに金欲しさで、再稼働を認可した北海道の泊の方々。新しい原発を作りたいと言っている瀬戸内海の金をほしがる村。金やるからもう止めてくれ!って、金持ちなら言えるんだけど・・・トホホ。
2011年9月23日金曜日
台風は宴会で自分を守る
昨日の台風で電車が止まり、帰宅難民になった人たちが、こんなにいっぱいいたとは驚いた。
台風は、なめると怖い。
昔、強風で特急が脱線転覆し、東西線が荒川の橋の上でひっくり返った。
それ以来、電車は風速25m以上で運転を見合わせる。
それは、常識だ。
台風は地震と違って、逐一、位置や強さが発表される。
風速40mの強い台風だった。
と、いうことは電車は間違いなく止まる
にもかかわらず、家路につきホームに向かった人たちの多さに驚いた。
電車が止まるのではなく、むしろこんな強風の中走らせたら、「乗客を殺す気か!」と
怒ってもいいくらい。
あのような状態になるのは簡単に予測がつく。
みんなバスに集中したけど、バスだって危ない。
倒木や何が落ちてくるかわからない。
風呂屋の煙突直撃だってあり得た
昨日の状況で東京都は企業に対し、緊急時に会社にとどまるようにと備蓄をしなくてはいけない条例をつくるという。
大地震の際はしょうがないが、台風をきっかけで条例化するなんて・・・・
会社命令がないと動きの判断ができないということか?
東京都もどうせ条例作るなら、風速40m以上の台風の際は、休業にする条例にするならわかるが・・・
国民は馬鹿にされたような気がする
緊急時の対策。明らかに毎年何回か来る台風くらいは、自分自身で考えて行動しましょうよ。
台風の時に外出しなくてはいけないなら、傘は持たない。
沖縄の人の鉄則です
さらに、自分のいる位置の西側を通過するのか、東側を通過するのか
それによって対応も変わる。
特に、今年は、地震に津波と自然災害の恐ろしさが身にしみた年
もう一度、自然と向き合って生きていくことを考えなくてはいけない
都会ボケになってはいけないのである。
ただ、昔の僕がそうだったように、知り合いの多くは、台風宴会!
夜には通り過ぎるから、それまで飲んじゃえ!!って
二日酔いだらけの台風一過!清々しい朝には似合わない・・・けど
台風は、なめると怖い。
昔、強風で特急が脱線転覆し、東西線が荒川の橋の上でひっくり返った。
それ以来、電車は風速25m以上で運転を見合わせる。
それは、常識だ。
台風は地震と違って、逐一、位置や強さが発表される。
風速40mの強い台風だった。
と、いうことは電車は間違いなく止まる
にもかかわらず、家路につきホームに向かった人たちの多さに驚いた。
電車が止まるのではなく、むしろこんな強風の中走らせたら、「乗客を殺す気か!」と
怒ってもいいくらい。
あのような状態になるのは簡単に予測がつく。
みんなバスに集中したけど、バスだって危ない。
倒木や何が落ちてくるかわからない。
風呂屋の煙突直撃だってあり得た
昨日の状況で東京都は企業に対し、緊急時に会社にとどまるようにと備蓄をしなくてはいけない条例をつくるという。
大地震の際はしょうがないが、台風をきっかけで条例化するなんて・・・・
会社命令がないと動きの判断ができないということか?
東京都もどうせ条例作るなら、風速40m以上の台風の際は、休業にする条例にするならわかるが・・・
国民は馬鹿にされたような気がする
緊急時の対策。明らかに毎年何回か来る台風くらいは、自分自身で考えて行動しましょうよ。
台風の時に外出しなくてはいけないなら、傘は持たない。
沖縄の人の鉄則です
さらに、自分のいる位置の西側を通過するのか、東側を通過するのか
それによって対応も変わる。
特に、今年は、地震に津波と自然災害の恐ろしさが身にしみた年
もう一度、自然と向き合って生きていくことを考えなくてはいけない
都会ボケになってはいけないのである。
ただ、昔の僕がそうだったように、知り合いの多くは、台風宴会!
夜には通り過ぎるから、それまで飲んじゃえ!!って
二日酔いだらけの台風一過!清々しい朝には似合わない・・・けど
2011年9月15日木曜日
お酒の代償!入院することと内部被曝
前にも触れたが、膵臓を患い昨年2ヶ月あまりの入院と食事療法により、多くのものを失ったし、迷惑もかけた。原因は酒だ。
「一生分の酒飲んだせいですよ」と医師は簡単に言う。
若い頃、いわゆる大人の第一歩として、お酒を飲む、もちろん、高校の卒業やら、文化祭の打ち上げなどで、大人ぶって酒を飲んでみる。
はっきりいっておいしくもなんともなかった。むしろ、僕はコーヒー党だった。
喫茶店でバイトをしたり、雇われマスターしたりで、当時からブラックが好きだった。ブラジルにマンデリンあたりが、好きでよく飲んでいた。
しばらくは、酒よりもコーヒーだった。
20歳過ぎて30前までは、明け方まで友人と語らうのも、デニーズだった。なにしろ、コーヒー一杯でお変わりは自由。そもそも、ちょうどその時代にいわゆるファミレスが誕生し珍しさもあって、何はともあれ「ファミレス」だった。
それが、いつからだろうか、酒にシフトが代わって言ったのは・・・・。
仕事が順調に進み、ある程度実力をつけた頃だろうか?
どの業界もあの当時はそうだったに違いないが、「酒の席で物事を決める」その為には「相手より強くなくてはいけない。相手より先につぶれて迷惑をかけることは、一番の恥」的な空気があった。
それが、嫌だ!と、思っていた。実際、酒には弱かったはずだった。
すぐに赤くなり、気持ち悪くもなった。大体誰もが嫌だと思うが、吐く行為は最高に嫌だった。
しかし、どこかに、緊張感を保っていると酔わなくなってくる。そればかりか、おいしいと思うようになる。緊張感というストレスをお酒は見事に紛らわしてくれる。
ちょっとだけ、気が大きくなり、覚醒状態になり、細かいことを気にしなくなる。
その勢いで、夜はぐっすり!!
そんなこんなで、量が増える。水分を取る=酒を飲む。
それが普通となっていく。すでに頭がおかしくなってしまっているのである。
かといって、アルコール中毒というわけではない。小心者としては、肝臓を労わったりもする。ガンマGTPの数値は気になり、休肝日も時折とる。数値が下がれば、こっちのもの、一回の量がどんどん増える。
今振り返っても、よく飲んだ!
一時流行った「48時間ダイエット」。フルーツジュースだけを、食事をせずに飲み続ける。食事を取らなければ、基本的に体重は落ちる。
確かに体重は落ちた。しかし、腹が減って夜眠れなくなるのだ。
このフルーツジュースの成分はというとほとんどグレープフルーツにオレンジだった。
そこで考えた「48時間グレープフルーツサワーダイエット」
48時間、生グレープフルーツサワーのみで暮らす。これは大成功だった。便通もよくなり、なんといっても、酔っ払って夜は眠れる。
何年か前のゴールデンウィークは72時間それで過ごした。
どうしても、我慢できずにつまみを用意。ごま塩。
当時は、グレープフルーツやゴマが体に良いとみんなが言っていた。
確かに、痩せた。
今回、禁酒になってから、大好きな島「竹富島」に行った。
島の人はお酒が大好き。
これまでも、よく皆さんとガンガン泡盛を飲んで盛り上がった。
「なんで、禁酒になっちゃったの?肝臓?かね」
「いいえ、どうも、膵臓のようです。半分なくなっちゃったようで、一生分飲んだと言われました」
「そんなに飲んだかね・・・」
「はい、皆さんの知らないところで・・・」
「え?」
「この島に来れる喜びで、朝、起きて、5時のバスに乗ると、羽田で1時間ほど待ち時間ができるので、そこで、出発前の生ビールとサンドウィッチ。次に飛行機に乗ってオリオンビール!
那覇空港の乗り換えの間に生ビール。そうすると、那覇石垣間では熟睡。石垣空港から港に行って船に乗って竹富到着。レンタサイクル丸八の前でオリオンビール!
さらに、ビール買ってビーチへ。昼には、海老ぞばかあさひで食事と生ビール。
再び、ビーチでオリオンビール。そして、夕飯でビール。で、皆さんと会って泡盛!」
「そりゃ、だめだ。島ではあまり昼間から飲まないから・・・」
「先に行ってくださいよ・・・」
「そうだね、言っておけばよかったね」
自業自得だ。
昔、映画の評論家がいた。この人の酒のペースは半端じゃないし、飲まされる。
飲まないとなかなかお付き合いしてくれなかった。しかも、酒癖は悪い。
二言目には「早稲田を首席で卒業した」と、えばる
しかし、僕はその頃酒大好き人間になっていたから、よく飲んだ。
と、いうより、ばったり銀座で会ってしまうことが多かった。時間関係なく、とりあえず、ライオンだ!と、ワインとビール。昼間から夜中近くまで。
じゃあ、帰るから、新聞社にハイヤーだしてもらうとかいっていつの間にか帰ってしまう。
とにかく、その人の量は半端じゃなかった。
そういえば、その方は、その後、亡くなってしまった。
もしやもすると、僕の入院している病院だったかも・・・・
そんなこんなで、いつの間にかアルコールは体を蝕んでいく。
今、53歳。本格的に飲み始めたのは30過ぎ。潜伏期間は20年。
ついに来た。
膵臓が壊れた。
「生涯100ミリシーベルト以内」という基準値。
放射能だけでなく、タバコだって、酒だって、脂肪分だって、そういう基準値つくればいいのに。第2の僕を出さないためにも、内部被曝ならぬ内部被蝕を作って、そこから、タバコは生涯1億本以内、酒は・・・・・・。癌や他の病気になるのは放射能だけではない。
2011年8月27日土曜日
ヤクザが、暴力団に そして、マフィア
時代は流れてる。それは、良いこともあり、悪いこともある。
僕は、昭和33年生まれだ。物心が付いたときは、ほとんど生活のベースになるものは揃っていた。
その後、遅かったものが早くなったり、低いものが高くなったり、白黒がカラーになったり、回すダイヤルが押すものになったり、その程度の発展を見てきた。
しかし、ここ10年は、パソコンや携帯電話、電子レンジなど想像もつかない発明が商品化され、だれでも、手に入れることができ普及した。
昔は、簡単にネジを回し裏を開いてゴミを取ったり、接触不良を直したりでもとに戻ったものだったが、現在のものは、全くわからない。もちろん、専門知識を持った人はわかるのだろうけど。
そもそも、パソコンの容量やら、カメラの画素数など聞いたこともない単位で語られたり、訳が分からない時代となった。
それと共に社会も変わってきた。特に、バブル時期を挟んで大きく変貌した。人々の心も変わってきたのである。
バブル前から、国が日本人は「中流の上」という意識を植え付け、それが、バブルで、「上流の下」という意識を目標にしてきた。
当然、裏社会もそれに伴い変わってきた。
ヤクザなど、危ない繁華街にでもいかない限り、目にすることはなかったが、確かに繁華街には怖そうな人はいた。ところで、その「ヤクザ」を知ったのは「仁義なき戦い」シリーズをはじめとする東映任侠映画である。
ヤクザには派閥があり、いろいろな組みがあり、ある時は、悪に手を染め、ある時は社会悪を撲滅する。さらに地元の為に一肌脱いでいわゆる汚い仕事をしてくれる。
そんなものだろうと思っていた。
そして、仕事の中でそのヤクザに直面することになった。
とある海の家でライブイベントを行うことになり、その流れを説明をする為に意味の家を取り仕切っている人に会うことになった。
その人は、60歳を超えた感じの初老の一見人の良いおじさんだったが、目が鋭かった。
イベント打ち合わせで会うようなタイプの人ではなかったが、仕切っている方なので真面目に話をした。「この人はヤクザだから」と噂には聞いていたが、一見するとそうとは思わなかった。
しかし、さりげなく出した手の小指がなかった。映画の世界と一緒だった。
きっと、何か問題があり、いわゆる「指を詰めた」んだろう。
それを見て、本気で真面目に対応をし説明をした。
その人が言うのは、ライブをすることでの音の問題に関して気にしていた。警察がうるさいんで極力音量は下げて欲しいとのことだったが、盛り上がらないのも困る。せっかくアーティストが来てくれるんだから・・・。その妥協の範囲でやってくれれば、あとは任せてくれという。
本番を迎えた。音響チェックの結果、妥協の範囲よりも下げてスタートした。
ところが、盛り上がった頃、「うるさい!」とすごい勢いで男性が怒鳴り込んできた。
今止めないと・・・と殴りかからんばかりの勢いだった。さらに、警察に通報するとも言い出した。
そこに、おじさん登場。
「私に任せてください」と、その男性を連れて裏の方に行ってしまった。
こんなじいさんには負けないと男性の怒鳴り声が時折、漏れてきた。
大丈夫か?と、心配になったが、ほかの海の家のスタッフが「大丈夫ですよ」と軽く言ってくれた。
その人が言うには、本番前に、音が漏れ聞こえる範囲の家、一軒一軒回り菓子折り持って前もって了解を得ていたのである。さらに、警察にも話をつけていた。
それがあるので、対応は見事だった。いつのまにかあの男性はいなくなっていた。
おかげで大事にならずに、無事イベントは終了した。
その翌年は、そのおじさんから電話があり、「イベントしましょうよ。」と、企画の連絡が何度かあった。予算がなく、なかなかできずに残念だった。
しかし、お世話になったお礼も兼ねて、こっそり、友達をいっぱい連れて海の家に行った。
忘れているだろうと思っていたが、奥からおじさんがニコニコしながらでてきた。
「どうぞ!どうぞ!」と、無料でいろいろと使わせてもらった。
「逆ですよ!お役に立てないもので・・せめて、海の家に・・・」
「いいの!いいの!来てくれるだけで嬉しいからさ。最近は不況で予算が取れなくて大変だよね」
まるで、代理店の人のようだった。
当時は、街でのイベントの際は、その街を仕切っているやくざの親分に一升瓶持って挨拶に行ったものだった。イベンターにはその担当者までいたことがある。
そのおかげで、スムーズにイベントは行われた。と、思ってる。
やくざから暴力団になり世の中で問題になり始めた頃
それでも、16年前の阪神淡路大地震の際は、山口組会長宅に被災者を受け入れ炊き出しをしたり、街の為に一肌脱いでくれた。
30年以上前には、家も祖父の会社が倒産した際、銀行が送り込んでくるヤクザに対抗して、住吉会系のトップの方に守ってもらったこともあった。同じ敷地内で暮らしていた我々にはとってもいいおじさんたちだった。
通常時にヤクザの方々と触れ合うことはない。金銭トラブルや危ないお店やら危ないことしなければ全く無関係である。ただ、同じ街に何世代も住み続ければ、その街に住む組みの親分やいつの間にか同級生がその世界に入り否が応でも親しくなることもある。でも、それは普通のご近所さんである。
20年以上前、企業の悪事や日本を裏切る行為などをしたりすると街宣車などで抗議活動をする右翼が現れた。その人たちをけしかける人まで現れた。その人たちを抑えてもらうのはヤクザの親分に頼むしかないという風潮があった。警察も何もしてくれない。確かに大声で名指しで抗議する姿を遠まきでただ見ている警察。紳助だけではなく各企業なども親分にお願いしただろう。そして、お金で解決。後腐れなく終わり。
しかし、いつから変わっていったのだろうか?
暴力団壊滅と称して取り締まりを強化し、暴力団は会社組織へと変わり、そこに顧問弁護士が合法的に加わり、法の抜け道を見つけ裏の金を稼ぐ。そうなっていったのではないか。
さらに、バブルな時代になり、銀行が先導し金を貸しまくった。そこで、貸金業に入っていく暴力団会社。銀行とタッグを組んだりして、社会に広がった。銀行にとっては取り立てなどは専門家に任せることができ重宝しただろうが、取り立てに規制が入ると捨ててしまったり、別のタッグを組んだり。
そのたびに、法の抜け道を探して合法的に生き残る。社会にITなどの文化が広がるとますます抜け道は広がっていった。
しかし、簡単に金儲けができないが、組織力のある日本の暴力団にアジアのマフィアや韓国マフィア、さらには本場のマフィアまでが近づき、麻薬取引の組織として力を付けた。
アメリカも日本の暴力団は要注意としてマークされた。
「堅気には手をだすな!」と言う時代から、堅気の方がやくざより怖いとなっていき、行き場を失って、「堅気もヤクザも関係ない」という時代になってしまった。
決して肯定するものではないが、せめて「堅気には手を出すな」の時代。「愛されるヤクザ」の時代に戻すことを前提に1992年に施行された机上で決められたような暴力団対策法を改正しては、いかがでしょうか?
手榴弾とか機関銃とか、規模は物凄いことになったけど、福岡は「平成の仁義なき戦い」真っ最中だけど・・・根本的な問題は、単なる組み同士の抗争なんだろうか?その原因を解決しないとなくならないと思うけど・・・。
僕は、昭和33年生まれだ。物心が付いたときは、ほとんど生活のベースになるものは揃っていた。
その後、遅かったものが早くなったり、低いものが高くなったり、白黒がカラーになったり、回すダイヤルが押すものになったり、その程度の発展を見てきた。
しかし、ここ10年は、パソコンや携帯電話、電子レンジなど想像もつかない発明が商品化され、だれでも、手に入れることができ普及した。
昔は、簡単にネジを回し裏を開いてゴミを取ったり、接触不良を直したりでもとに戻ったものだったが、現在のものは、全くわからない。もちろん、専門知識を持った人はわかるのだろうけど。
そもそも、パソコンの容量やら、カメラの画素数など聞いたこともない単位で語られたり、訳が分からない時代となった。
それと共に社会も変わってきた。特に、バブル時期を挟んで大きく変貌した。人々の心も変わってきたのである。
バブル前から、国が日本人は「中流の上」という意識を植え付け、それが、バブルで、「上流の下」という意識を目標にしてきた。
当然、裏社会もそれに伴い変わってきた。
ヤクザなど、危ない繁華街にでもいかない限り、目にすることはなかったが、確かに繁華街には怖そうな人はいた。ところで、その「ヤクザ」を知ったのは「仁義なき戦い」シリーズをはじめとする東映任侠映画である。
ヤクザには派閥があり、いろいろな組みがあり、ある時は、悪に手を染め、ある時は社会悪を撲滅する。さらに地元の為に一肌脱いでいわゆる汚い仕事をしてくれる。
そんなものだろうと思っていた。
そして、仕事の中でそのヤクザに直面することになった。
とある海の家でライブイベントを行うことになり、その流れを説明をする為に意味の家を取り仕切っている人に会うことになった。
その人は、60歳を超えた感じの初老の一見人の良いおじさんだったが、目が鋭かった。
イベント打ち合わせで会うようなタイプの人ではなかったが、仕切っている方なので真面目に話をした。「この人はヤクザだから」と噂には聞いていたが、一見するとそうとは思わなかった。
しかし、さりげなく出した手の小指がなかった。映画の世界と一緒だった。
きっと、何か問題があり、いわゆる「指を詰めた」んだろう。
それを見て、本気で真面目に対応をし説明をした。
その人が言うのは、ライブをすることでの音の問題に関して気にしていた。警察がうるさいんで極力音量は下げて欲しいとのことだったが、盛り上がらないのも困る。せっかくアーティストが来てくれるんだから・・・。その妥協の範囲でやってくれれば、あとは任せてくれという。
本番を迎えた。音響チェックの結果、妥協の範囲よりも下げてスタートした。
ところが、盛り上がった頃、「うるさい!」とすごい勢いで男性が怒鳴り込んできた。
今止めないと・・・と殴りかからんばかりの勢いだった。さらに、警察に通報するとも言い出した。
そこに、おじさん登場。
「私に任せてください」と、その男性を連れて裏の方に行ってしまった。
こんなじいさんには負けないと男性の怒鳴り声が時折、漏れてきた。
大丈夫か?と、心配になったが、ほかの海の家のスタッフが「大丈夫ですよ」と軽く言ってくれた。
その人が言うには、本番前に、音が漏れ聞こえる範囲の家、一軒一軒回り菓子折り持って前もって了解を得ていたのである。さらに、警察にも話をつけていた。
それがあるので、対応は見事だった。いつのまにかあの男性はいなくなっていた。
おかげで大事にならずに、無事イベントは終了した。
その翌年は、そのおじさんから電話があり、「イベントしましょうよ。」と、企画の連絡が何度かあった。予算がなく、なかなかできずに残念だった。
しかし、お世話になったお礼も兼ねて、こっそり、友達をいっぱい連れて海の家に行った。
忘れているだろうと思っていたが、奥からおじさんがニコニコしながらでてきた。
「どうぞ!どうぞ!」と、無料でいろいろと使わせてもらった。
「逆ですよ!お役に立てないもので・・せめて、海の家に・・・」
「いいの!いいの!来てくれるだけで嬉しいからさ。最近は不況で予算が取れなくて大変だよね」
まるで、代理店の人のようだった。
当時は、街でのイベントの際は、その街を仕切っているやくざの親分に一升瓶持って挨拶に行ったものだった。イベンターにはその担当者までいたことがある。
そのおかげで、スムーズにイベントは行われた。と、思ってる。
やくざから暴力団になり世の中で問題になり始めた頃
それでも、16年前の阪神淡路大地震の際は、山口組会長宅に被災者を受け入れ炊き出しをしたり、街の為に一肌脱いでくれた。
30年以上前には、家も祖父の会社が倒産した際、銀行が送り込んでくるヤクザに対抗して、住吉会系のトップの方に守ってもらったこともあった。同じ敷地内で暮らしていた我々にはとってもいいおじさんたちだった。
通常時にヤクザの方々と触れ合うことはない。金銭トラブルや危ないお店やら危ないことしなければ全く無関係である。ただ、同じ街に何世代も住み続ければ、その街に住む組みの親分やいつの間にか同級生がその世界に入り否が応でも親しくなることもある。でも、それは普通のご近所さんである。
20年以上前、企業の悪事や日本を裏切る行為などをしたりすると街宣車などで抗議活動をする右翼が現れた。その人たちをけしかける人まで現れた。その人たちを抑えてもらうのはヤクザの親分に頼むしかないという風潮があった。警察も何もしてくれない。確かに大声で名指しで抗議する姿を遠まきでただ見ている警察。紳助だけではなく各企業なども親分にお願いしただろう。そして、お金で解決。後腐れなく終わり。
しかし、いつから変わっていったのだろうか?
暴力団壊滅と称して取り締まりを強化し、暴力団は会社組織へと変わり、そこに顧問弁護士が合法的に加わり、法の抜け道を見つけ裏の金を稼ぐ。そうなっていったのではないか。
さらに、バブルな時代になり、銀行が先導し金を貸しまくった。そこで、貸金業に入っていく暴力団会社。銀行とタッグを組んだりして、社会に広がった。銀行にとっては取り立てなどは専門家に任せることができ重宝しただろうが、取り立てに規制が入ると捨ててしまったり、別のタッグを組んだり。
そのたびに、法の抜け道を探して合法的に生き残る。社会にITなどの文化が広がるとますます抜け道は広がっていった。
しかし、簡単に金儲けができないが、組織力のある日本の暴力団にアジアのマフィアや韓国マフィア、さらには本場のマフィアまでが近づき、麻薬取引の組織として力を付けた。
アメリカも日本の暴力団は要注意としてマークされた。
「堅気には手をだすな!」と言う時代から、堅気の方がやくざより怖いとなっていき、行き場を失って、「堅気もヤクザも関係ない」という時代になってしまった。
決して肯定するものではないが、せめて「堅気には手を出すな」の時代。「愛されるヤクザ」の時代に戻すことを前提に1992年に施行された机上で決められたような暴力団対策法を改正しては、いかがでしょうか?
手榴弾とか機関銃とか、規模は物凄いことになったけど、福岡は「平成の仁義なき戦い」真っ最中だけど・・・根本的な問題は、単なる組み同士の抗争なんだろうか?その原因を解決しないとなくならないと思うけど・・・。
2011年8月17日水曜日
放射能ってそんなに怖いの?戦後から現在までなので長いです
確かに、原爆やチェルノブイリで多くの方が被爆し亡くなった。
その後も、放射能が原因で白血病や癌、死産、奇形など多くの被害を受けている方がいる。
原因が放射能によるものか?の論議は、あれから66年たった今も裁判が行われいる。
当時、20歳だとすると86歳になっている
その人たちの66年の人生は苦痛以外の何ものもないだろう。
そのことは、誰もが把握している。もう、そんなことは起こってはいけないはずだった。
が、起こってしまっている。前にも書いたが、原爆の被曝者たちの思いをちゃんと聞くことができなかった。それに関しては、何もしていなかった事を反省しているつもりだ。
一昨日、終戦記念日ということで、果たして、原爆の本当の被曝者の声は正しく伝えられていたのか?実は、僕は前から戦争についての戦後教育での伝え方は正しかったのか、戦争のことを考えてみた。正しくなかったのではないかと思っていたが、今回の原発爆発で確信をもった。
「二度と戦争をしてはいけない。平和でなくてはいけない」
その為には、とにもかくにも、戦争の悲惨さを伝えなくてはいけない。
東京大空襲で逃げまどった。疎開をして家族が離ればなれになった。
原爆を落とされて、被曝して、子供や孫の代まで被害を受けている。
そう、我々は、いつのまにか戦争の被害者となっていた。
果たしてそうなんだろうか?
あの戦争は、日本は加害者だったはず。
世界から、原油を止められたり、簡単に言うといじめられ、どうしようもないからキレてハワイの真珠湾を闇討ちにし多くのハワイの人を含め虐殺したのが始まりだ。
最近、実は戦争を回避することができたとか、政治力でなんとかなったというような話がちらほら出始めているが、相変わらず、その点はあまり触れることはない。
時代が違うと言われるかもしれないが、たった66年前のことである。
現在、こんなに世界から食料をはじめとして包囲されている北朝鮮ですら、我慢している。
当時の日本は今の北朝鮮状態だったのではないか?
でも、我慢できずに闇討をした。
今だったら例えば北朝鮮がキレて佐世保あたりを闇討ちしてきたら、我々は、とことん北朝鮮をぶっ潰すだろう。だって、北朝鮮が悪いんだから・・・・・・
そう考えると、あの戦争のきっかけは日本のせいだ!と、世界は思っているだろう。
今思えば、戦争の悲惨さを語るのは、実際戦争に行ってない人が語ることが多い。
実際に戦争に行っていない我欲世代が伝えていたのである。
この我欲世代、実は東電の株主総会である株主が言っていたことだ。音だけしか聞けず、しかも電波状態の悪い中で聞いていたので、完全には聞き取れなかったが、その人が言うのは、東電の体質について力説していた。「昔の東電はこんな酷い会社じゃなかった。いつから、こんな金欲主義の会社になってしまったのか。自分が思うに、それは、戦中世代が引退し、我欲世代が実権を握ってからおかしくなった。戦中世代は我慢を知っていた。そして国民の為に電気を作るんだという意欲があった。本当の戦争での悲惨さを知っているからだ。それに引き換え、戦場に行く前に終戦になり、実際、戦争に行かないで済んだ世代。戦後直後の混乱で、生きるために自分の欲をむき出しにして、自分さえ良ければ、何をやっても金を稼ぐ。他はどうでもよいというポリシーを持った我欲世代。その世代が東電をダメにした・・・・」と。
正しい。
確かに戦中世代がいなくなり、日本はおかしくなった。
そういえば、ほかの人はどうかしらないが、僕(53歳)も、子供の頃戦争の話は聞いた。特に親から悲惨なことを山ほど聞いた。そして、最後の締めは得意顔で「もう、二度と戦争はいけない。あんな経験をお前たちにさせてはいけない。」で結ばれる。
しかし、戦争行ってないじゃん。空襲で逃げただけじゃん。たまたま、狙われなくて生きているだけじゃん。戦争やめるために何かしたのか?むしろ、反体制の人をみつけたらチクっていたのでは?きっと、生きるためには仕方がないと言うんだろう。
ある日、祖父母の家で写真を見つけた。
それは、とてつもない写真だった。
戦場で、敵の兵士の生首を持って写真に写っている祖父と思われる人。
祖父は優しいが頑固ジジイだった。子供としては怖かったが、聞いてみたかった。
写真の話。
無言だった。何も語らなかった。そういえば、祖父から戦争の話を聞いたことはなかった。
語りたいとも思ってなかったのではないか。
今生きていたら、本当の戦争・戦場のことを聞いてみたかった。
南京大虐殺はなかったことにしようとしてた日本政府。
南京だかどこだかはわからないが、敵の兵士を殺して首を切って持って写真に写るってどんなことだったんだろうか?どういうつもりだったんだろうか?今となっては、もうわからない。
それが、戦争なのである。
そのきっかけはトラトラトラだった。
日本は加害者なのだ、犯罪者なのだ。だから、東京裁判で死刑を宣告されたのだ。
戦争に負けたから、裁判を受けたのではない。加害者だったからである。
むしろ、被害者は日本以外だったのだ。
その事実に目をつぶり、被害者意識を戦後教育で植え付けていった。
好都合だったのは、世界で唯一,核爆弾を落とされた国だったことである。
しかも、その威力は想像を絶するものがあった。
火傷や傷害で亡くなる人だけでなく、放射能という死の灰を降らせ、
それにより亡くなった方が大勢いた。さらに放射能は次の世代にも影響を与えた。
親と同じ病気で亡くなったり、白血病になったり、癌になったり、奇形児が生まれたり
その想像もつかないダメージを与えられた。
それは、落とした側にも、想定以上の威力で、軍人ではない女・子供も数多く犠牲になったことを悔いる人まで現れた。
これは、被害者意識を植えつけるのにこんなにいいものはない。
アメリカにひどい目にあわされた。
原子力爆弾は放射能という目に見えず、その場にいる人だけではなく、次の世代も死んでしまう恐ろしい物質をまき散らす。放射能は死の灰を広くまき散らす。風で運ばれて灰を降らせ、遠くの人も殺してしまう恐ろしいもの・・・それが、放射能だ!
そんな爆弾を落とされた被害者だ。
その爆弾を落とされた原爆ドームを残し、放射能の恐ろしさは、写真で残し、語り伝えて原爆の日を制定して悲惨さを伝える。その日が近づくと週刊誌のグラビアで悲惨な写真を載せて恐怖をさらに煽っていった。
もちろん、二度と人を殺すための兵器として放射能を使うことは断じて許されるものではないが。
しかし、この国は、戦争の真実を隠すため、戦後教育で被害者意識を植え付けるために、原爆を放射能を利用したのだ。
放射能は恐ろしい。直接触れた人だけでなく、後から、癌になり白血病になり、子供は産めなくなり、産んでも奇形児になったり、死産になることある。と、伝えられていった。
そのせいでどれだけ広島や長崎の人が差別を受け苦しい思いをしてきたか。
被害者意識を高めるには、放射能の恐ろしさを植え付けるのが一番だった。
その為には、放射能を浴びた人が健康でいては困るのだ。苦しんでもらわないといけなかったと考えてしまう。
なぜなら、66年前、被害者意識が前提でなければ、もっと、放射能治療を真剣にやっていたはずだ。戦後まもなく迎えた経済成長時代に多くの予算を放射線治療に当てて研究をしていれば、日本の頭脳をもっていれば、かなり違っていたはずだ。
こういっては、不謹慎であるが、目の前に世界初の被曝者たちがいたので、細かい追跡調査をしてありとあらゆる方法と頭脳を集結すれば放射能なんて平気!な時代になっていたのではないか。
今、関東を含む東日本ほとんどに死の灰が降った。
この放射能に対して、特に子供を持つ親はヒステリックなくらい問題にしている。
さらに、若い世代も未来を失ったように暗い顔をしている。
もう、結婚もできない。子供も産めない。明るい未来などない・・・・。
公でも大騒ぎをしているお母さんたちがいっぱいいるのに
プライベートでは、かなりなものだろう
「この子が大人になって癌や白血病になってしまい『お母さん、なんで避難させてくれなかったの?』と言われたら・・・・・」と泣いて語るどうしても避難できなかった福島のお母さん。
その気持ちを考えたら・・・僕ら関東の人間も他人事ではない。
近い将来、身内の子供たちに何かが起こったら・・・・。
ちょっと、待てよ。確かに今現在、医学は進んでいる。
ただ、もちろん放射能をいきなり消すことはできない。
しかし、TVにでてきた女医さんが言っていた。
「原因を取り除くことはできませんが、放射能の影響によって『癌』だとわかれば、『癌』を取り除けば大丈夫です。病気を発症すればそれを治療することができます。」
たしかにそうだ。染色体を壊すが、染色体は自然治癒する。ただ、その中でごくごく稀に治癒を失敗することもある。その際は、影響があるかもしれない。
それより、煙草や酒、それ以上に現在はストレスによる『癌』などの発症の方がはるかに高い。
そのようにいう医学者が、世界にいる。
今回の人災のせいで急ピッチに研究は進んでいる。内部被爆のセシウムを放出させる薬もある。
よりによって、そのドイツの薬は住友化学の関連会社が、扱っている。儲かってしょうがないだろう。ちなみに住友化学、そのトップは経団連の会長だ。原発を強硬に推進するわけだ。
終戦66年、開戦70周年。今回の原発事故から始まった放射能汚染。
戦争被害者意識を植え付けるために、放射能の恐怖を必要以上に言い続けてきたこの国
すべての国民を馬鹿にしてコントロールしようとしてきたこの国。
しかし、本当に無能だったのは、この国を治めてきた我欲世代の政治家やトップたち。そいつらが考えた偽りの国策のつけが回ってきたということだ。
今年、日本は生まれ変わらなくてはいけない時、いや、変えなくてはいけないのかもしれない。
しかし、現在も、低線量被曝の体に対する影響に関しては、本当のところ誰も分からない。それは、偽りの恐怖ということではなく、今回の事故による被爆の影響であるのかどうかも含めてわからないという事実があるということだ。
その後も、放射能が原因で白血病や癌、死産、奇形など多くの被害を受けている方がいる。
原因が放射能によるものか?の論議は、あれから66年たった今も裁判が行われいる。
当時、20歳だとすると86歳になっている
その人たちの66年の人生は苦痛以外の何ものもないだろう。
そのことは、誰もが把握している。もう、そんなことは起こってはいけないはずだった。
が、起こってしまっている。前にも書いたが、原爆の被曝者たちの思いをちゃんと聞くことができなかった。それに関しては、何もしていなかった事を反省しているつもりだ。
一昨日、終戦記念日ということで、果たして、原爆の本当の被曝者の声は正しく伝えられていたのか?実は、僕は前から戦争についての戦後教育での伝え方は正しかったのか、戦争のことを考えてみた。正しくなかったのではないかと思っていたが、今回の原発爆発で確信をもった。
「二度と戦争をしてはいけない。平和でなくてはいけない」
その為には、とにもかくにも、戦争の悲惨さを伝えなくてはいけない。
東京大空襲で逃げまどった。疎開をして家族が離ればなれになった。
原爆を落とされて、被曝して、子供や孫の代まで被害を受けている。
そう、我々は、いつのまにか戦争の被害者となっていた。
果たしてそうなんだろうか?
あの戦争は、日本は加害者だったはず。
世界から、原油を止められたり、簡単に言うといじめられ、どうしようもないからキレてハワイの真珠湾を闇討ちにし多くのハワイの人を含め虐殺したのが始まりだ。
最近、実は戦争を回避することができたとか、政治力でなんとかなったというような話がちらほら出始めているが、相変わらず、その点はあまり触れることはない。
時代が違うと言われるかもしれないが、たった66年前のことである。
現在、こんなに世界から食料をはじめとして包囲されている北朝鮮ですら、我慢している。
当時の日本は今の北朝鮮状態だったのではないか?
でも、我慢できずに闇討をした。
今だったら例えば北朝鮮がキレて佐世保あたりを闇討ちしてきたら、我々は、とことん北朝鮮をぶっ潰すだろう。だって、北朝鮮が悪いんだから・・・・・・
そう考えると、あの戦争のきっかけは日本のせいだ!と、世界は思っているだろう。
今思えば、戦争の悲惨さを語るのは、実際戦争に行ってない人が語ることが多い。
実際に戦争に行っていない我欲世代が伝えていたのである。
この我欲世代、実は東電の株主総会である株主が言っていたことだ。音だけしか聞けず、しかも電波状態の悪い中で聞いていたので、完全には聞き取れなかったが、その人が言うのは、東電の体質について力説していた。「昔の東電はこんな酷い会社じゃなかった。いつから、こんな金欲主義の会社になってしまったのか。自分が思うに、それは、戦中世代が引退し、我欲世代が実権を握ってからおかしくなった。戦中世代は我慢を知っていた。そして国民の為に電気を作るんだという意欲があった。本当の戦争での悲惨さを知っているからだ。それに引き換え、戦場に行く前に終戦になり、実際、戦争に行かないで済んだ世代。戦後直後の混乱で、生きるために自分の欲をむき出しにして、自分さえ良ければ、何をやっても金を稼ぐ。他はどうでもよいというポリシーを持った我欲世代。その世代が東電をダメにした・・・・」と。
正しい。
確かに戦中世代がいなくなり、日本はおかしくなった。
そういえば、ほかの人はどうかしらないが、僕(53歳)も、子供の頃戦争の話は聞いた。特に親から悲惨なことを山ほど聞いた。そして、最後の締めは得意顔で「もう、二度と戦争はいけない。あんな経験をお前たちにさせてはいけない。」で結ばれる。
しかし、戦争行ってないじゃん。空襲で逃げただけじゃん。たまたま、狙われなくて生きているだけじゃん。戦争やめるために何かしたのか?むしろ、反体制の人をみつけたらチクっていたのでは?きっと、生きるためには仕方がないと言うんだろう。
ある日、祖父母の家で写真を見つけた。
それは、とてつもない写真だった。
戦場で、敵の兵士の生首を持って写真に写っている祖父と思われる人。
祖父は優しいが頑固ジジイだった。子供としては怖かったが、聞いてみたかった。
写真の話。
無言だった。何も語らなかった。そういえば、祖父から戦争の話を聞いたことはなかった。
語りたいとも思ってなかったのではないか。
今生きていたら、本当の戦争・戦場のことを聞いてみたかった。
南京大虐殺はなかったことにしようとしてた日本政府。
南京だかどこだかはわからないが、敵の兵士を殺して首を切って持って写真に写るってどんなことだったんだろうか?どういうつもりだったんだろうか?今となっては、もうわからない。
それが、戦争なのである。
そのきっかけはトラトラトラだった。
日本は加害者なのだ、犯罪者なのだ。だから、東京裁判で死刑を宣告されたのだ。
戦争に負けたから、裁判を受けたのではない。加害者だったからである。
むしろ、被害者は日本以外だったのだ。
その事実に目をつぶり、被害者意識を戦後教育で植え付けていった。
好都合だったのは、世界で唯一,核爆弾を落とされた国だったことである。
しかも、その威力は想像を絶するものがあった。
火傷や傷害で亡くなる人だけでなく、放射能という死の灰を降らせ、
それにより亡くなった方が大勢いた。さらに放射能は次の世代にも影響を与えた。
親と同じ病気で亡くなったり、白血病になったり、癌になったり、奇形児が生まれたり
その想像もつかないダメージを与えられた。
それは、落とした側にも、想定以上の威力で、軍人ではない女・子供も数多く犠牲になったことを悔いる人まで現れた。
これは、被害者意識を植えつけるのにこんなにいいものはない。
アメリカにひどい目にあわされた。
原子力爆弾は放射能という目に見えず、その場にいる人だけではなく、次の世代も死んでしまう恐ろしい物質をまき散らす。放射能は死の灰を広くまき散らす。風で運ばれて灰を降らせ、遠くの人も殺してしまう恐ろしいもの・・・それが、放射能だ!
そんな爆弾を落とされた被害者だ。
その爆弾を落とされた原爆ドームを残し、放射能の恐ろしさは、写真で残し、語り伝えて原爆の日を制定して悲惨さを伝える。その日が近づくと週刊誌のグラビアで悲惨な写真を載せて恐怖をさらに煽っていった。
もちろん、二度と人を殺すための兵器として放射能を使うことは断じて許されるものではないが。
しかし、この国は、戦争の真実を隠すため、戦後教育で被害者意識を植え付けるために、原爆を放射能を利用したのだ。
放射能は恐ろしい。直接触れた人だけでなく、後から、癌になり白血病になり、子供は産めなくなり、産んでも奇形児になったり、死産になることある。と、伝えられていった。
そのせいでどれだけ広島や長崎の人が差別を受け苦しい思いをしてきたか。
被害者意識を高めるには、放射能の恐ろしさを植え付けるのが一番だった。
その為には、放射能を浴びた人が健康でいては困るのだ。苦しんでもらわないといけなかったと考えてしまう。
なぜなら、66年前、被害者意識が前提でなければ、もっと、放射能治療を真剣にやっていたはずだ。戦後まもなく迎えた経済成長時代に多くの予算を放射線治療に当てて研究をしていれば、日本の頭脳をもっていれば、かなり違っていたはずだ。
こういっては、不謹慎であるが、目の前に世界初の被曝者たちがいたので、細かい追跡調査をしてありとあらゆる方法と頭脳を集結すれば放射能なんて平気!な時代になっていたのではないか。
今、関東を含む東日本ほとんどに死の灰が降った。
この放射能に対して、特に子供を持つ親はヒステリックなくらい問題にしている。
さらに、若い世代も未来を失ったように暗い顔をしている。
もう、結婚もできない。子供も産めない。明るい未来などない・・・・。
公でも大騒ぎをしているお母さんたちがいっぱいいるのに
プライベートでは、かなりなものだろう
「この子が大人になって癌や白血病になってしまい『お母さん、なんで避難させてくれなかったの?』と言われたら・・・・・」と泣いて語るどうしても避難できなかった福島のお母さん。
その気持ちを考えたら・・・僕ら関東の人間も他人事ではない。
近い将来、身内の子供たちに何かが起こったら・・・・。
ちょっと、待てよ。確かに今現在、医学は進んでいる。
ただ、もちろん放射能をいきなり消すことはできない。
しかし、TVにでてきた女医さんが言っていた。
「原因を取り除くことはできませんが、放射能の影響によって『癌』だとわかれば、『癌』を取り除けば大丈夫です。病気を発症すればそれを治療することができます。」
たしかにそうだ。染色体を壊すが、染色体は自然治癒する。ただ、その中でごくごく稀に治癒を失敗することもある。その際は、影響があるかもしれない。
それより、煙草や酒、それ以上に現在はストレスによる『癌』などの発症の方がはるかに高い。
そのようにいう医学者が、世界にいる。
今回の人災のせいで急ピッチに研究は進んでいる。内部被爆のセシウムを放出させる薬もある。
よりによって、そのドイツの薬は住友化学の関連会社が、扱っている。儲かってしょうがないだろう。ちなみに住友化学、そのトップは経団連の会長だ。原発を強硬に推進するわけだ。
終戦66年、開戦70周年。今回の原発事故から始まった放射能汚染。
戦争被害者意識を植え付けるために、放射能の恐怖を必要以上に言い続けてきたこの国
すべての国民を馬鹿にしてコントロールしようとしてきたこの国。
しかし、本当に無能だったのは、この国を治めてきた我欲世代の政治家やトップたち。そいつらが考えた偽りの国策のつけが回ってきたということだ。
今年、日本は生まれ変わらなくてはいけない時、いや、変えなくてはいけないのかもしれない。
しかし、現在も、低線量被曝の体に対する影響に関しては、本当のところ誰も分からない。それは、偽りの恐怖ということではなく、今回の事故による被爆の影響であるのかどうかも含めてわからないという事実があるということだ。
2011年8月12日金曜日
竹富方言辞典は、でかい!!!
今年のはじめに案内が来ていて早速申し込んだのだか、
入院やら震災やらバタバタしていてそのことをすっかり忘れていた。
ふと、思い出し探してみたが見つからなかった。
まだ、届いてないんだろうか・・・・
そんな時にまだ開けていない大きなダンボールを発見!
開けてみたら、入っていたのはなんと「竹富方言辞典」
辞典というのでいわゆる普通の辞書をイメージしていた。
しかし、それにしてもでかい!重い!置く場所はどうしようか?
ま、とりあえず、中を開いてみた。
辞典なのに読んでしまう。
一つ一つの言葉に竹富島のおバアの顔が映し出される。
部屋の空気すら竹富島の空気に変わってしまうような気させする。
アンマ ヤーナ オールンダ?
お母さんは家におられるか?
アイは東でアイノタは、東の部落でアイカジは東風
竹富のように山のない島はピシャジマ。平たい島
驚くのはなんと「ン」から始まる言葉がいっぱいあることだ
ンブシは虫で、おいしいも「ンマ・サン」
ンマサッター メーヒン ファイア
(美味しかったら、もっとお食べなさい)
ファイは食べるということのようです。
そういうわけで、竹富島のしりとりはすぐに勝負はつかない。
いやぁ~面白い。
本からおバアやおジィーが飛び出てきそうだ。
若干お高い気もするが、中々簡単に行けない八重山竹富島
そんな時には、ふと辞典を開いてみて気分だけでも味わえるのはお得かも
入院やら震災やらバタバタしていてそのことをすっかり忘れていた。
ふと、思い出し探してみたが見つからなかった。
まだ、届いてないんだろうか・・・・
そんな時にまだ開けていない大きなダンボールを発見!
開けてみたら、入っていたのはなんと「竹富方言辞典」
辞典というのでいわゆる普通の辞書をイメージしていた。
しかし、それにしてもでかい!重い!置く場所はどうしようか?
ま、とりあえず、中を開いてみた。
辞典なのに読んでしまう。
一つ一つの言葉に竹富島のおバアの顔が映し出される。
部屋の空気すら竹富島の空気に変わってしまうような気させする。
アンマ ヤーナ オールンダ?
お母さんは家におられるか?
アイは東でアイノタは、東の部落でアイカジは東風
竹富のように山のない島はピシャジマ。平たい島
驚くのはなんと「ン」から始まる言葉がいっぱいあることだ
ンブシは虫で、おいしいも「ンマ・サン」
ンマサッター メーヒン ファイア
(美味しかったら、もっとお食べなさい)
ファイは食べるということのようです。
いやぁ~面白い。
本からおバアやおジィーが飛び出てきそうだ。
若干お高い気もするが、中々簡単に行けない八重山竹富島
そんな時には、ふと辞典を開いてみて気分だけでも味わえるのはお得かも
さて、もう一度ページ開いて、会いに行きますか。
そうそう、お盆だからみなさんお揃いかな?
きっと、元気に盛り上がっていることでしょう!
2011年8月9日火曜日
横浜市の放射能対応、忘れてはいけない!!何かあったら、責任追及!
横浜といえば、ちょっと自慢できるそんな場所だ。
港、横浜の街、中華街・・・と、見どころ満載だ!
しかし、古き良き港は変わり果てて、どこにでもある街になりつつある。
本来の横浜を忘れて開発して行われた横浜博覧会の大失敗!!
市民の税金をどぶに捨ててしまった。
それでも、横浜が好きでこの街に移り住んでくる人が多くいる。
ちょっと前は、都内の高級住宅地に生まれ、相続税が払えず、移り住んできた人が多く、おっとりとした人が多い。それもあり、住みよい街のままだ。
そこに多くの若い人も集まり多くの子供たちも暮している。
しかし、「横浜博覧会の失敗」など時折「?」と思う事が増えてきた。
でも、みんな横浜が好きだし、誇りに思っている。
それだから、横浜はカッコ良くなければいけないのである。
ところが、横浜市はだめだった。何もわかっていなかった。
横浜市にも死の灰は飛んできた。
横浜市の野菜は大丈夫か?ふるさと村の野菜は大丈夫なのか?
3月は検査などしていなかった。
その後、基準値を上回る野菜がでてきた。
そんな一大事についてあまり大々的に触れる事はなかった。
横浜市は何をやったか?「福島の人を救おう!」と
高級ホテルで福島の野菜を使ったイベントを行い。
給食で福島産の野菜を使って応援しているとそれらを大々的に発表した。
しかし、国の基準を超える汚染野菜の出荷停止などが発表になると慌てて中止した。
横浜を宣伝しようとするにも素人すぎた。あまりにも薄っぺらい考えだった。
このせいで、どれだけの福島の人を傷つけたのか?
良い顔をして、お付き合いをしていたのが、一転、冷たくあしらう。
これは、イジメで相手を傷つける一番ひどいやり方だ。
それだけではない。
どれだけ横浜市の子供の親の信頼をなくしたか?
少量とはいえ、子供たちに内部被爆をさせたのである。
近頃は、子供も知っている。国の基準。
わけのわからない「生涯100ミリシーベルトを超えない」という基準
放射能は蓄積である
教授たちがTVや新聞で言っている。
生活していれば、被曝をする。レントゲンで被曝、飛行機で被爆、しかも、まだ、収束していないから被曝する可能性もある。これからの子供たちの人生、多くの被曝の機会がある。
そして、蓄積される。
だからこそ!今、無用な被曝をさせる訳にはいかないはずだ。
横浜市がちゃんと考えていれば、内部被曝させないで済んだのである。
野菜の失敗を反省もせず、市民の声を聞かず、テレビでやっている放射能問題とかみてないのか?同じ失敗を犯した。
汚染牛肉。
ちょっと、考えれば子供でもわかっている。汚染されている可能性が大なことを。
それを、素知らぬ顔で給食に使っていた。
まったく、反省をしていなかったどころか、単なるバカとしか言いようがない。
野菜問題の時になにをやっていたのだろうか?
子供を心配するお母さんが、お弁当を持たせようとすると
「子供の健康の為のメニュー作りをしているので、給食と同じ材料(産地はお母さんまかせ)を使い、同じメニューにしなくてはいけない」ときいた。
そんな事を言っている人たちが、汚染牛を使っていた。
4月・5月・6月・・・汚染牛。セシウム牛を堂々と給食に出していた。
子供たちは確実にセシウムの内部被爆した。
量が少ないから、大丈夫。
たしかに、大丈夫だろうということは誰もが知っている。
親だって知っている。
だから、良いという事で済ましていいのだろうか?
今日から、横浜市はすべての牛肉の検査をすると大々的に発表した。
本当にこの市はわかってない。今さら、検査してどうするの?
その検査に税金を使うのか?もしかしたら、県から補助金が出るからなのか?
大事なことは、横浜は大好きだが、横浜市は信用できないという市民をどうするかだ。
市の信用は、無くなってしまったのである。
信頼を取り戻すのは至難の業である。
しかも、1度ならず2度までも、子供をセシウムやヨウ素により被曝させたのである。
いや、被曝させずにすんだのに、死の灰を無理やり食べさせたのである。
それも、市民は気づいていたのに、無視して行った行政や市のメンツの為に被曝させたのである。
それを、少しでも回復させるためにはどうするのか?
今からでも、遅くはない。
無能だった放射能行政に対して謝罪をし、即刻、横浜市のすべての小学生の被曝健康診断を行うべきだ。すべての牛ではなく、すべての小学生である。特に、給食を食べた子供たち。
もしも、国の検査で横浜の米が高濃度汚染していたら、大変な事になる。
横浜も危ない!と。
その前に、子供たちの検査を。
もちろん、親だって「健康に影響がない程度だ」ということくらいわかっている。
万が一、ちょっと高い子供がいても、将来、放射能関連の仕事につかなければ良いよ。
数字が分かれば、笑って済ますことが出来るだろう。
まだ、夏休み、2学期から始めても良いのでは?
「横浜市は、ちゃんと、考えていてくれたんだ!エライ!ちゃんと反省して結果をだした」と
少しは、信頼を取り戻す事が出来るはず。
2度の失敗で、まだ、その市民の不信感に気づかないでいたら、次に何か起こったら、
まだ来るといわれている余震。さらに、近い将来に来る三浦半島・東海地震・・・。
その時が、本当の大規模災害だ。
避難所に避難した人や被災した市民に対して、ちょっとでも対応を失敗をしたら、
2~3人殺されるかもくらいの覚悟はしておいた方が良い。
大人しい横浜市民も、堪忍袋の緒が切れる!何が起きるかわからない。
それを防ぐために、今が大事なのだ。
何も、子供たちに起こらない事を期待しているが、これから先、被曝訴訟が各地で起こるだろう。その時、3.11以降の横浜市の対応を忘れてはいけない。
港、横浜の街、中華街・・・と、見どころ満載だ!
しかし、古き良き港は変わり果てて、どこにでもある街になりつつある。
本来の横浜を忘れて開発して行われた横浜博覧会の大失敗!!
市民の税金をどぶに捨ててしまった。
それでも、横浜が好きでこの街に移り住んでくる人が多くいる。
ちょっと前は、都内の高級住宅地に生まれ、相続税が払えず、移り住んできた人が多く、おっとりとした人が多い。それもあり、住みよい街のままだ。
そこに多くの若い人も集まり多くの子供たちも暮している。
しかし、「横浜博覧会の失敗」など時折「?」と思う事が増えてきた。
でも、みんな横浜が好きだし、誇りに思っている。
それだから、横浜はカッコ良くなければいけないのである。
ところが、横浜市はだめだった。何もわかっていなかった。
横浜市にも死の灰は飛んできた。
横浜市の野菜は大丈夫か?ふるさと村の野菜は大丈夫なのか?
3月は検査などしていなかった。
その後、基準値を上回る野菜がでてきた。
そんな一大事についてあまり大々的に触れる事はなかった。
横浜市は何をやったか?「福島の人を救おう!」と
高級ホテルで福島の野菜を使ったイベントを行い。
給食で福島産の野菜を使って応援しているとそれらを大々的に発表した。
しかし、国の基準を超える汚染野菜の出荷停止などが発表になると慌てて中止した。
横浜を宣伝しようとするにも素人すぎた。あまりにも薄っぺらい考えだった。
このせいで、どれだけの福島の人を傷つけたのか?
良い顔をして、お付き合いをしていたのが、一転、冷たくあしらう。
これは、イジメで相手を傷つける一番ひどいやり方だ。
それだけではない。
どれだけ横浜市の子供の親の信頼をなくしたか?
少量とはいえ、子供たちに内部被爆をさせたのである。
近頃は、子供も知っている。国の基準。
わけのわからない「生涯100ミリシーベルトを超えない」という基準
放射能は蓄積である
教授たちがTVや新聞で言っている。
生活していれば、被曝をする。レントゲンで被曝、飛行機で被爆、しかも、まだ、収束していないから被曝する可能性もある。これからの子供たちの人生、多くの被曝の機会がある。
そして、蓄積される。
だからこそ!今、無用な被曝をさせる訳にはいかないはずだ。
横浜市がちゃんと考えていれば、内部被曝させないで済んだのである。
野菜の失敗を反省もせず、市民の声を聞かず、テレビでやっている放射能問題とかみてないのか?同じ失敗を犯した。
汚染牛肉。
ちょっと、考えれば子供でもわかっている。汚染されている可能性が大なことを。
それを、素知らぬ顔で給食に使っていた。
まったく、反省をしていなかったどころか、単なるバカとしか言いようがない。
野菜問題の時になにをやっていたのだろうか?
子供を心配するお母さんが、お弁当を持たせようとすると
「子供の健康の為のメニュー作りをしているので、給食と同じ材料(産地はお母さんまかせ)を使い、同じメニューにしなくてはいけない」ときいた。
そんな事を言っている人たちが、汚染牛を使っていた。
4月・5月・6月・・・汚染牛。セシウム牛を堂々と給食に出していた。
子供たちは確実にセシウムの内部被爆した。
量が少ないから、大丈夫。
たしかに、大丈夫だろうということは誰もが知っている。
親だって知っている。
だから、良いという事で済ましていいのだろうか?
今日から、横浜市はすべての牛肉の検査をすると大々的に発表した。
本当にこの市はわかってない。今さら、検査してどうするの?
その検査に税金を使うのか?もしかしたら、県から補助金が出るからなのか?
大事なことは、横浜は大好きだが、横浜市は信用できないという市民をどうするかだ。
市の信用は、無くなってしまったのである。
信頼を取り戻すのは至難の業である。
しかも、1度ならず2度までも、子供をセシウムやヨウ素により被曝させたのである。
いや、被曝させずにすんだのに、死の灰を無理やり食べさせたのである。
それも、市民は気づいていたのに、無視して行った行政や市のメンツの為に被曝させたのである。
それを、少しでも回復させるためにはどうするのか?
今からでも、遅くはない。
無能だった放射能行政に対して謝罪をし、即刻、横浜市のすべての小学生の被曝健康診断を行うべきだ。すべての牛ではなく、すべての小学生である。特に、給食を食べた子供たち。
もしも、国の検査で横浜の米が高濃度汚染していたら、大変な事になる。
横浜も危ない!と。
その前に、子供たちの検査を。
もちろん、親だって「健康に影響がない程度だ」ということくらいわかっている。
万が一、ちょっと高い子供がいても、将来、放射能関連の仕事につかなければ良いよ。
数字が分かれば、笑って済ますことが出来るだろう。
まだ、夏休み、2学期から始めても良いのでは?
「横浜市は、ちゃんと、考えていてくれたんだ!エライ!ちゃんと反省して結果をだした」と
少しは、信頼を取り戻す事が出来るはず。
2度の失敗で、まだ、その市民の不信感に気づかないでいたら、次に何か起こったら、
まだ来るといわれている余震。さらに、近い将来に来る三浦半島・東海地震・・・。
その時が、本当の大規模災害だ。
避難所に避難した人や被災した市民に対して、ちょっとでも対応を失敗をしたら、
2~3人殺されるかもくらいの覚悟はしておいた方が良い。
大人しい横浜市民も、堪忍袋の緒が切れる!何が起きるかわからない。
それを防ぐために、今が大事なのだ。
何も、子供たちに起こらない事を期待しているが、これから先、被曝訴訟が各地で起こるだろう。その時、3.11以降の横浜市の対応を忘れてはいけない。
2011年8月6日土曜日
田舎もん番組はもうない!東海テレビ!
福島ってどの地域から、遠いところとなるんだろうか?
僕は神奈川の東の方に住んでいる。
福島に行くのも東京駅に出て東北新幹線であっという間だ。
車で行くことも簡単にできる。割と近いのだ。
福島の原発事故は身近な場所という感覚がある。
さらに、死の灰は、関東にも来た。
自分たちの街のモニタリングデータを気にする生活が始まった。
食品は大丈夫なのか?水はどうなんだ?
福島に至っては、我々が考えている規模も重さも違うだろう。
東北の人も、今回の稲わら問題で死の灰を身近に感じただろう。
関東も東北も今や死の灰が降りつもる汚染地域なのである。
我々はその上で暮しているのである。
しかも、まだ、死の灰は放出を続けているのである。
「これから先、何年も放射能と共に生きていかなければならない」と、いとも簡単に口にする
政治家の神経もわからないが、実際そうなのである。
東海テレビは名古屋にある。
名古屋から福島は、遥に遠い所なんだろう。
東京まで新幹線ででてその後新幹線乗りついで行くところ。
はたまた、飛行機で行くところ。
今回の「不謹慎なテロップ」、これを作った制作担当者は、
まさかこんな大事になるとは思わなかっただろう。
リハーサル用の仮テロップ。本番用と間違えないように、敢えて絶対に間違えない内容にしたつもりだろう。使う前にADがチラっとみても「セシウムさん」を見間違う訳がない!と思った事だろう。
そもそも、その発想で、怖いものを感じてしまった。
愛知は、放射能は関係ない。どんなものなのかわからない。
静岡を含む関東・東北の汚染と言う事の実感がないのである。
あの「ホアンインアホ」の名回文を生んだ小学生達ですら、汚染に関してはシビアにみていて、冗談も言わない。言えないのである。「放射能」という言葉で顔が曇る子供すらいる。
生きる希望を取り上げてしまったのである。
そんなことを愛知から西の人間はわからないんだろう。
わからなくて結構である。本当はわかる必要は無かったはずだからだ。
しかし、今、起こってしまった。
関東・東北の人達は、普段と変わらないが、実は、思いっきり怒っているのだ。
終わりなき汚染。原発を黙認していた自分。国やマスコミに騙されていた自分。
命の問題を金で解決させようとしていたり、我々はイライラしているのだ。
そんなことは、きっと、わからないんだろう。
遠いところの話なんだろう。
それで、安易にセシウムくん。我々の本心がわからずやってしまったならまだ良いが、
ギャグのつもりでやったとしたら、許せない。
ローカル放送。
全国放送と違い地域だけの放送。
「全国は、放射能問題とか、食品問題とかやってるけど、東海は関係ない!独自の路線で行け!」
という空気が、あるのではないか?
そもそも、岩手の米のプレゼント自体おかしい。
首都圏で古米不足が予想されるなか、米のプレゼント。愛知なら良いが無神経だ。
どうせなら、多分売れない可能性がある新米プレゼントして岩手を救ってくれれば。
愛知の人は、外部被ばくしてないから、内部被爆しても大丈夫だから、汚染米食べても大丈夫。汚染牛も大丈夫。
所詮、ローカル放送は田舎番組。全国の流れなど全く考えてないんだろう。
「オラが村の番組」
しかし、バカじゃなければわかるはず、あの松本大臣が辞任したきっかけを思いだして欲しい。
それは、東北放送のローカルニュースで、松本大臣の発言を流したのがきっかけだった。
それがユーチューブに流れtwitterやネットに広がって一夜にして大変な事になったことを学んでいなかったという事だ。いくら田舎番組でも、もう、これまでのようにいい加減な事は出来ない事を社長以下みんなで考えなくてはいけない。
この問題を番組プロデューサーやあのテロップ作ってしまった人の責任で終わらせてはいけない。
僕は神奈川の東の方に住んでいる。
福島に行くのも東京駅に出て東北新幹線であっという間だ。
車で行くことも簡単にできる。割と近いのだ。
福島の原発事故は身近な場所という感覚がある。
さらに、死の灰は、関東にも来た。
自分たちの街のモニタリングデータを気にする生活が始まった。
食品は大丈夫なのか?水はどうなんだ?
福島に至っては、我々が考えている規模も重さも違うだろう。
東北の人も、今回の稲わら問題で死の灰を身近に感じただろう。
関東も東北も今や死の灰が降りつもる汚染地域なのである。
我々はその上で暮しているのである。
しかも、まだ、死の灰は放出を続けているのである。
「これから先、何年も放射能と共に生きていかなければならない」と、いとも簡単に口にする
政治家の神経もわからないが、実際そうなのである。
東海テレビは名古屋にある。
名古屋から福島は、遥に遠い所なんだろう。
東京まで新幹線ででてその後新幹線乗りついで行くところ。
はたまた、飛行機で行くところ。
今回の「不謹慎なテロップ」、これを作った制作担当者は、
まさかこんな大事になるとは思わなかっただろう。
リハーサル用の仮テロップ。本番用と間違えないように、敢えて絶対に間違えない内容にしたつもりだろう。使う前にADがチラっとみても「セシウムさん」を見間違う訳がない!と思った事だろう。
そもそも、その発想で、怖いものを感じてしまった。
愛知は、放射能は関係ない。どんなものなのかわからない。
静岡を含む関東・東北の汚染と言う事の実感がないのである。
あの「ホアンインアホ」の名回文を生んだ小学生達ですら、汚染に関してはシビアにみていて、冗談も言わない。言えないのである。「放射能」という言葉で顔が曇る子供すらいる。
生きる希望を取り上げてしまったのである。
そんなことを愛知から西の人間はわからないんだろう。
わからなくて結構である。本当はわかる必要は無かったはずだからだ。
しかし、今、起こってしまった。
関東・東北の人達は、普段と変わらないが、実は、思いっきり怒っているのだ。
終わりなき汚染。原発を黙認していた自分。国やマスコミに騙されていた自分。
命の問題を金で解決させようとしていたり、我々はイライラしているのだ。
そんなことは、きっと、わからないんだろう。
遠いところの話なんだろう。
それで、安易にセシウムくん。我々の本心がわからずやってしまったならまだ良いが、
ギャグのつもりでやったとしたら、許せない。
ローカル放送。
全国放送と違い地域だけの放送。
「全国は、放射能問題とか、食品問題とかやってるけど、東海は関係ない!独自の路線で行け!」
という空気が、あるのではないか?
そもそも、岩手の米のプレゼント自体おかしい。
首都圏で古米不足が予想されるなか、米のプレゼント。愛知なら良いが無神経だ。
どうせなら、多分売れない可能性がある新米プレゼントして岩手を救ってくれれば。
愛知の人は、外部被ばくしてないから、内部被爆しても大丈夫だから、汚染米食べても大丈夫。汚染牛も大丈夫。
所詮、ローカル放送は田舎番組。全国の流れなど全く考えてないんだろう。
「オラが村の番組」
しかし、バカじゃなければわかるはず、あの松本大臣が辞任したきっかけを思いだして欲しい。
それは、東北放送のローカルニュースで、松本大臣の発言を流したのがきっかけだった。
それがユーチューブに流れtwitterやネットに広がって一夜にして大変な事になったことを学んでいなかったという事だ。いくら田舎番組でも、もう、これまでのようにいい加減な事は出来ない事を社長以下みんなで考えなくてはいけない。
この問題を番組プロデューサーやあのテロップ作ってしまった人の責任で終わらせてはいけない。
2011年8月1日月曜日
東電の電気 使っていた人の償い
基本的に誰も放射能の事はわからない。医学博士も、原子力の教授も、いわゆる専門家も。
放射能による事故など正確な数字を正直に発表なんてする国はないからだ。
データがなければわからない
わかっていることは
「放射能って、体によくないみたいだ。高濃度のものを浴びると死ぬ」
しかし、これまで、高濃度を浴びて大量に即死したのは原爆くらい
チェルノブイリも何人か即死のようだけど・・・放射能かどうか
ほとんどは「ただちに」ではなく、その後、癌などで死んだ。
その数も正確なところはわからない。
いかんせん。ソ連だったわけで・・・。
と考えると、専門家も大学教授もサラリーマンも主婦もほとんど変わらないのではないか。
嫌なら、放射能から離れる。怪しい食品は口にしない。
動けないならしょうがない。おいしそうなものなら食べればいい。
そのせいで、売れなければ仕入れないし売れれば仕入れる。
それは、それぞれが考えるしかない。
10年後~30年後、「癌」などが増え、若くして死ぬこともあるだろう。
放射能が原因であると特定することなどほとんどない。
これまでも、そうして来た。
この間、やっと原爆病の認定されたり、そんなもんだ。
奇形児が産まれても、これまで日本はそのことは触れずにいることが多かった。
しかし、今は、産む前にわかるので処理する事もあるだろう。
でも、誰にもわからない。それが、放射能のせいかどうか。
ただ、いわれのない(原発利権を受けてない人)被害を受けている人がいる。
もう、こんなことは、嫌だ。こんなリスクと背中合わせにいたくない。
リスクを失くすには原発は、失くしていかないとせめて、国は方針だけでもそうしてほしい。
そして、原発を容認し続けて東京電力の電気を使っていた人、すべてが加害者だ。
うわべだけの綺麗事で、福島の農産物を買って、助けよう!といっておいて実は買ってない。
汚染牛がでると、いきなり不買。うわべだけの綺麗事、偽善だったことがむしろ、生産者を深く傷つけた。
原発を失くす。
それこそが、多少の不便を強いられても、被害を受けている人に対しての償いだと思うしかない。原発がないと電力が減る。そのせいで企業活動ができなくなる。生産に影響が出る。
結局、その会社の売り上げに響く。
でも、核をほっといて電力を甘んじて使っていた。
そして、多くの被害者を出してしまった。一瞬にして、家を失い、仕事を失い、財産も失わせてしまったのである。下手をすると、命を失う人も出るかもしれない。
それというのも、こんなに危険なものと知らなかったとはいえ、核を黙認していた。そういう政権を選んだ。東電の電気使っている一人一人に責任があるのだ。
家を失わせ、故郷を失わせ、家族をバラバラにさせ、幸せを奪い、仕事を奪ったのである。
そんな我々、加害者が、電力が減るのは嫌だ!電気代が上がるのは嫌だ(ただ、これは、事故の東電の責任をはっきりさせてからだが・・・)!とか言えるのだろうか?
電気代上がるのが嫌なら、電気使うの減らせばいい。
再生エネルギー買い取りなどはそのあとの話だ。電力のある東電以外の地区に企業を移転。ましてや海外へ逃亡するなど責任を果たしてからにして欲しい。移転税をとっちゃえ!
それを賠償金の一部にしましょう。
原発やめて経済が冷え切ってもしょうがない。
もう、二度と第2の福島、実際は、関東・東北・新潟・静岡の日本の半分に起こっている悲劇を繰り返してはいけないのだ。
東電管内は企業などが、多くある関東圏内。まずは、その企業や住民が罪を償っていくしかないのだ。
この原発事故の償いは、簡単なことではない。
放射能による事故など正確な数字を正直に発表なんてする国はないからだ。
データがなければわからない
わかっていることは
「放射能って、体によくないみたいだ。高濃度のものを浴びると死ぬ」
しかし、これまで、高濃度を浴びて大量に即死したのは原爆くらい
チェルノブイリも何人か即死のようだけど・・・放射能かどうか
ほとんどは「ただちに」ではなく、その後、癌などで死んだ。
その数も正確なところはわからない。
いかんせん。ソ連だったわけで・・・。
と考えると、専門家も大学教授もサラリーマンも主婦もほとんど変わらないのではないか。
嫌なら、放射能から離れる。怪しい食品は口にしない。
動けないならしょうがない。おいしそうなものなら食べればいい。
そのせいで、売れなければ仕入れないし売れれば仕入れる。
それは、それぞれが考えるしかない。
10年後~30年後、「癌」などが増え、若くして死ぬこともあるだろう。
放射能が原因であると特定することなどほとんどない。
これまでも、そうして来た。
この間、やっと原爆病の認定されたり、そんなもんだ。
奇形児が産まれても、これまで日本はそのことは触れずにいることが多かった。
しかし、今は、産む前にわかるので処理する事もあるだろう。
でも、誰にもわからない。それが、放射能のせいかどうか。
ただ、いわれのない(原発利権を受けてない人)被害を受けている人がいる。
もう、こんなことは、嫌だ。こんなリスクと背中合わせにいたくない。
リスクを失くすには原発は、失くしていかないとせめて、国は方針だけでもそうしてほしい。
そして、原発を容認し続けて東京電力の電気を使っていた人、すべてが加害者だ。
うわべだけの綺麗事で、福島の農産物を買って、助けよう!といっておいて実は買ってない。
汚染牛がでると、いきなり不買。うわべだけの綺麗事、偽善だったことがむしろ、生産者を深く傷つけた。
原発を失くす。
それこそが、多少の不便を強いられても、被害を受けている人に対しての償いだと思うしかない。原発がないと電力が減る。そのせいで企業活動ができなくなる。生産に影響が出る。
結局、その会社の売り上げに響く。
でも、核をほっといて電力を甘んじて使っていた。
そして、多くの被害者を出してしまった。一瞬にして、家を失い、仕事を失い、財産も失わせてしまったのである。下手をすると、命を失う人も出るかもしれない。
それというのも、こんなに危険なものと知らなかったとはいえ、核を黙認していた。そういう政権を選んだ。東電の電気使っている一人一人に責任があるのだ。
家を失わせ、故郷を失わせ、家族をバラバラにさせ、幸せを奪い、仕事を奪ったのである。
そんな我々、加害者が、電力が減るのは嫌だ!電気代が上がるのは嫌だ(ただ、これは、事故の東電の責任をはっきりさせてからだが・・・)!とか言えるのだろうか?
電気代上がるのが嫌なら、電気使うの減らせばいい。
再生エネルギー買い取りなどはそのあとの話だ。電力のある東電以外の地区に企業を移転。ましてや海外へ逃亡するなど責任を果たしてからにして欲しい。移転税をとっちゃえ!
それを賠償金の一部にしましょう。
原発やめて経済が冷え切ってもしょうがない。
もう、二度と第2の福島、実際は、関東・東北・新潟・静岡の日本の半分に起こっている悲劇を繰り返してはいけないのだ。
東電管内は企業などが、多くある関東圏内。まずは、その企業や住民が罪を償っていくしかないのだ。
この原発事故の償いは、簡単なことではない。
2011年7月29日金曜日
まだ、日本にはこのような人がいてくれた 東大アイソトープ研究所
どうしても、悶々としたものがぬぐえない。
いろいろあってそうなっている事もあるけど、それが、少し解決をしてもぬぐえない。
それは、忌々しいこの国なんじゃないか。
めったにTVみて文句を言わない子供二人を抱えている妹ですら、政治家が話をしている姿を見て怒っている。
「あんた達が、こうしたくせに!」
ましてや、年老いたお袋までも、
「顔も見たくない!!」などという。
多かれ少なかれ、関東・東北(被災された方はそれどころじゃないと思いますが)の一般の人たちは、悶々としない日々を過ごしているんだろう。
正直、いろいろな教授が出てきて、原発は良いものだとか、こんなものは即刻止めろ!といいあう。
もちろん、今まで、騙されてきた事に対して自分に腹が立ち、経済が停滞・崩壊しようが、知ったこっちゃない、電気消せばいいのなら消してやる原発はいらない。
だから、騙されて買ってしまったものは使いたくないのだ。
しかも、不良品だった原発。
しかし、不良品で、取り扱いが出来ないものを買ってしまったから、こんな事が起きた。
起きてしまったのだ。
死の灰という放射能が日本の半分を覆ってしまったのだ。
それをどうするのか?どうしてるのか?
今日、Twitter で 見つけた。
ちょっと、長いけどみんなに見て欲しいです
http://www.youtube.com/watch?v=eubj2tmb86M
思わず、ジーンときてしまった。
思わず大拍手を送ってしまった。
この話、国はどう生かすんだろうか?
いろいろあってそうなっている事もあるけど、それが、少し解決をしてもぬぐえない。
それは、忌々しいこの国なんじゃないか。
めったにTVみて文句を言わない子供二人を抱えている妹ですら、政治家が話をしている姿を見て怒っている。
「あんた達が、こうしたくせに!」
ましてや、年老いたお袋までも、
「顔も見たくない!!」などという。
多かれ少なかれ、関東・東北(被災された方はそれどころじゃないと思いますが)の一般の人たちは、悶々としない日々を過ごしているんだろう。
正直、いろいろな教授が出てきて、原発は良いものだとか、こんなものは即刻止めろ!といいあう。
もちろん、今まで、騙されてきた事に対して自分に腹が立ち、経済が停滞・崩壊しようが、知ったこっちゃない、電気消せばいいのなら消してやる原発はいらない。
だから、騙されて買ってしまったものは使いたくないのだ。
しかも、不良品だった原発。
しかし、不良品で、取り扱いが出来ないものを買ってしまったから、こんな事が起きた。
起きてしまったのだ。
死の灰という放射能が日本の半分を覆ってしまったのだ。
それをどうするのか?どうしてるのか?
今日、Twitter で 見つけた。
ちょっと、長いけどみんなに見て欲しいです
http://www.youtube.com/watch?v=eubj2tmb86M
思わず、ジーンときてしまった。
思わず大拍手を送ってしまった。
この話、国はどう生かすんだろうか?
2011年7月19日火曜日
やまとなでしこ七変化ジャパン!
ぶったまげた。本当に奇跡は起こってしまう。
運も味方につけないと優勝はできない。
それは、審判のあやしげな判定であったり、相手の信じられないようなミスであったり。
しかし、それを成し遂げた「なでしこジャパン」は凄かった。
今回は、ニュージーランド戦から、全部見た。
おかげで、寝不足の連日。先週は、寝不足で休日を一日寝て過ごしてしまったほどである。
それにしても、報道とは、恐ろしい。
ニュージーランド戦。この相手はかなり格下だったが、苦戦した。
パスミスはするし、ボールに固まるし、本当に小学生のサッカーを見ているようだった。
最後までそうであったが、男子と違いゴールした時に思わずアナウンサーや解説者から出る言葉
「はいったぁ~~~~~!!!」
決して、
「ゴ~~~~~~~ル!!!!」ではない
確かにニュージーランドでのゴールは相手のゴールキーパーが前に出たところへのふわりと浮いたループシュート。まさに「はいったぁ~~~」なのである。
そして、次にメキシコ戦。メキシコも「日本は格上なので、いろいろと学びたい」といっていたようにかなり弱かった。
それこそ、本当に小学生のサッカーだった。さすがにそんな相手は木っ端みじんに4-0で勝った。
ただ、小学生の低学年と高学年の差だった。
なでしこも、ニュージーランドとメキシコと同様に動きはちぐはぐだった。
ミスだらけ、ただ、ミスが相手の方が多かった。ただそれだけだった。
しかし、世界ランクで日本は4位だった。
この実力で4位というのは不思議に思った。世界ランキングってなんだ?
それは、解説者の大竹さんも言っていた。
「アメリカ・ドイツ・ブラジルの世界ランキング3位までは、レベルが違います。4位から10位はすぐに変わります。4位といのはあまり関係有りません。」
しかし、早々と予選突破は決めた。
あとは、1位突破か2位になるのか?
それによって、決勝トーナメントの相手が決まる。
ドイツかフランスか、ドイツはなんといっても2位のレベルが違うチーム。
その為には、できれば一位通過をして、決勝トーナメントでやはり2位通過するであろうフランスと当たった方が可能性がある。その為には、大事なイングランド戦。勝たねば・・・・。
その間に他の国の試合もみた。
ブラジルは凄かった。国の伝統とは恐ろしい。女子も男子もない。南米の個人技、速さを兼ねそろえていた。これは半端ではなかった。さらに、フランスも凄かった。女版ジダンという選手もいて確かに勢いがあった。ドイツよりフランスの方が強敵なのではと思ったほどだ。
しかし、どの国にも弱点があった。キーパーを中心にした守備が弱かった。
その中でもキーパーの動きが微妙なチームだらけだった。
キーパーの基本。
前に飛び出たら絶対触れ!キーパーのクリアは外へ出せ!動きすぎるな!
しかし、前にでてパンチングできずに無人のゴールに入れられたり、クリアを思わず相手にパスしてみたり、動きが中途半端でその隙をつかれたり、ディフェンスもクリアを外に出す鉄則が、まるでセンタリングのように自陣の反対側に蹴り出そうとしたり・・・・。
やはり、解説の早野さんもその様子を見て、「びっくりしますね!」と半ばあきらめの解説をしていた。男子サッカーではめったにないが、味方がキーパーパスをするたびに緊張する。相手が突進してボールを奪ってゴール。キーパーパスをカットしてゴールなどもかなりあった。
予選の最初の2戦はそのような相手と戦った日本。すっかり、日本も相手チームのペースになってしまっていた。日本もキーパーとディフェンスとの間がうまくいってなく何度もピンチを迎えた。
さらに、チャンスがあるのに最初のシュート以来、枠にもいかない永里。大きい大会だと必ずなぜかゴールに嫌われるFWがいる。なにをやってもダメ。最後にPKも一人抑えられてしまった。
しかし、なでしこのFWのエースには変わらなかった。
優勝してどの番組も突然の盛り上がりだが、あまり触れない試合がある。
『優勝までの軌跡』と見だしに出しながら、触れないNHKにも驚いた。
それは、予選最終戦のイングランド戦である。
ランクとしては下のイングランド。やはり、身長が高いヨーロッパのチームである。
男子のイングランドと同様にきちっとしたサッカーをする。
ゆったりと構えつつ、ここぞという時には速度を上げて攻めてくる。
これまで格下小学生サッカーとの試合で、すっかり、日本も油断をしていた。
動きも酷かった。相手にパスをしたり、キーパーは中途半端だし・・・・・。
そこを、見事にイングランドにつかれてしまった。
無意味に前に出てきたキーパーの動きを見逃さなかった。
まるで、大人と子供のサッカー。センターライン付近からふわりと浮かせてそのままゴール。
ディフェンスとキーパーがなでしこの最大の弱点だった。
イングランド戦は見事に完敗だった。
選手たちも、かなり、堪えていたようだった。
しかし、予選は突破している。2位だったが・・・相手は、フランスかドイツ
予選でドイツも思いのほか苦戦していた。
意外と弱いか?フランスの方が強いのでは?と
最終予選のフランス対ドイツ
しかし、ここでドイツの本領発揮!!
あの女ジダン率いるフランスチームを4-2で打ちのめした。
フランスも粘って2点を返したが・・・・。両チームとも強い事はわかっていた。
現地解説の川上さんも「できれば・・フランスとやりたい・・・」と、イングランド戦後、つぶやいていたが・・
そのドイツと決勝の一回戦で顔を合わすことになった。
イングランド戦のなでしこの試合を見ていれば、TV局も触れたくなくなったようで、ほとんど取り上げなくなった。BS-NHKも同時進行していた「コパアメリカ」に重きを置いているように感じられた。
「相手はドイツですが、これまでのパスでつなぐなでしこサッカーなら、可能性もあります。」と、弱気なコメントなどが出ていたくらいである。
そして、運命のドイツ戦。
この日のなでしこは違っていた。
この試合前に震災のビデオを見てから試合に向かったと聞いた。
ただ、それだけではないはずである。
かなり、厳しい指示があったと思われた。
選手それぞれの表情も違っていた。ディフェンスもこれまでとは全く違う動きになっていた。
キーパーもちょろちょろ動き回るのではなくやや不安は残してはいたがどっしりと構えていた。さらに、前半でエース永里を下げた。その代わりに入った丸山が決勝点を挙げた。
それまでの小学生サッカーのなでしこが、高校生サッカーに変貌したのである。
いったい、イングランド戦とドイツ戦のあいだに何があったんだろうか?
監督もどうやらただものではないことがわかった。
その後、スウェーデン戦ではFWに川澄を先発で使ったり、
しかし、スウェーデンは小学校高学年サッカーだった。
そうキーパーのレベルが低すぎた。今や高校サッカーのなでしこの相手ではなかった。
そして、大会屈指のGKソロ。そして、長身FWワンバック。
小学生レベルだったディフェンスとキーパーその活躍での勝利!
すっかり、苦戦をもろともしない大人のサッカーになった。
イングランド戦の「なでしこ」とアメリカ戦の「なでしこ」
まさに、
『やまとなでしこ七変化』
ドイツはそれまでの日本をみていて、まさか負けるとは思わなかっただろう!!
なにはともあれ
世界一!おめでとう!!!見ていた僕らも最高の気分!ありがとう!!!
で、
今後のなでしこジャパン。ドイツに勝って急に盛り上がったマスコミ。
急な盛り上がりは下がるのも早い。
再来週にはすっかり忘れてしまうのでは・・・・・・。
ひっぱるには、ひとつ。
帰国するなでしこをTVでみたが、「ん?」メイクしてる人が何人か。
え?永里?、あれ誰?この可愛い人。
明日、各局のニュースに出るだろうけど、
これまた
『やまとなでしこ七変化』かな?
その話題で、オリンピック予選までとりあえず引っ張ろう!!!
個人的には、実は大活躍した鮫島彩!3月まで福島原発にいた事ばかり注目されるけど、サイドバックで危機を封じダッシュで攻撃参加。得点に結びついたロングパスなども数多く出していた。まさに、なでしこの長友だ!今回の試合前のインタビューとっても綺麗だった。ボストンに行ってしまうが見た目も実力も今後のなでしこの要になると思うけど・・・
運も味方につけないと優勝はできない。
それは、審判のあやしげな判定であったり、相手の信じられないようなミスであったり。
しかし、それを成し遂げた「なでしこジャパン」は凄かった。
今回は、ニュージーランド戦から、全部見た。
おかげで、寝不足の連日。先週は、寝不足で休日を一日寝て過ごしてしまったほどである。
それにしても、報道とは、恐ろしい。
ニュージーランド戦。この相手はかなり格下だったが、苦戦した。
パスミスはするし、ボールに固まるし、本当に小学生のサッカーを見ているようだった。
最後までそうであったが、男子と違いゴールした時に思わずアナウンサーや解説者から出る言葉
「はいったぁ~~~~~!!!」
決して、
「ゴ~~~~~~~ル!!!!」ではない
確かにニュージーランドでのゴールは相手のゴールキーパーが前に出たところへのふわりと浮いたループシュート。まさに「はいったぁ~~~」なのである。
そして、次にメキシコ戦。メキシコも「日本は格上なので、いろいろと学びたい」といっていたようにかなり弱かった。
それこそ、本当に小学生のサッカーだった。さすがにそんな相手は木っ端みじんに4-0で勝った。
ただ、小学生の低学年と高学年の差だった。
なでしこも、ニュージーランドとメキシコと同様に動きはちぐはぐだった。
ミスだらけ、ただ、ミスが相手の方が多かった。ただそれだけだった。
しかし、世界ランクで日本は4位だった。
この実力で4位というのは不思議に思った。世界ランキングってなんだ?
それは、解説者の大竹さんも言っていた。
「アメリカ・ドイツ・ブラジルの世界ランキング3位までは、レベルが違います。4位から10位はすぐに変わります。4位といのはあまり関係有りません。」
しかし、早々と予選突破は決めた。
あとは、1位突破か2位になるのか?
それによって、決勝トーナメントの相手が決まる。
ドイツかフランスか、ドイツはなんといっても2位のレベルが違うチーム。
その為には、できれば一位通過をして、決勝トーナメントでやはり2位通過するであろうフランスと当たった方が可能性がある。その為には、大事なイングランド戦。勝たねば・・・・。
その間に他の国の試合もみた。
ブラジルは凄かった。国の伝統とは恐ろしい。女子も男子もない。南米の個人技、速さを兼ねそろえていた。これは半端ではなかった。さらに、フランスも凄かった。女版ジダンという選手もいて確かに勢いがあった。ドイツよりフランスの方が強敵なのではと思ったほどだ。
しかし、どの国にも弱点があった。キーパーを中心にした守備が弱かった。
その中でもキーパーの動きが微妙なチームだらけだった。
キーパーの基本。
前に飛び出たら絶対触れ!キーパーのクリアは外へ出せ!動きすぎるな!
しかし、前にでてパンチングできずに無人のゴールに入れられたり、クリアを思わず相手にパスしてみたり、動きが中途半端でその隙をつかれたり、ディフェンスもクリアを外に出す鉄則が、まるでセンタリングのように自陣の反対側に蹴り出そうとしたり・・・・。
やはり、解説の早野さんもその様子を見て、「びっくりしますね!」と半ばあきらめの解説をしていた。男子サッカーではめったにないが、味方がキーパーパスをするたびに緊張する。相手が突進してボールを奪ってゴール。キーパーパスをカットしてゴールなどもかなりあった。
予選の最初の2戦はそのような相手と戦った日本。すっかり、日本も相手チームのペースになってしまっていた。日本もキーパーとディフェンスとの間がうまくいってなく何度もピンチを迎えた。
さらに、チャンスがあるのに最初のシュート以来、枠にもいかない永里。大きい大会だと必ずなぜかゴールに嫌われるFWがいる。なにをやってもダメ。最後にPKも一人抑えられてしまった。
しかし、なでしこのFWのエースには変わらなかった。
優勝してどの番組も突然の盛り上がりだが、あまり触れない試合がある。
『優勝までの軌跡』と見だしに出しながら、触れないNHKにも驚いた。
それは、予選最終戦のイングランド戦である。
ランクとしては下のイングランド。やはり、身長が高いヨーロッパのチームである。
男子のイングランドと同様にきちっとしたサッカーをする。
ゆったりと構えつつ、ここぞという時には速度を上げて攻めてくる。
これまで格下小学生サッカーとの試合で、すっかり、日本も油断をしていた。
動きも酷かった。相手にパスをしたり、キーパーは中途半端だし・・・・・。
そこを、見事にイングランドにつかれてしまった。
無意味に前に出てきたキーパーの動きを見逃さなかった。
まるで、大人と子供のサッカー。センターライン付近からふわりと浮かせてそのままゴール。
ディフェンスとキーパーがなでしこの最大の弱点だった。
イングランド戦は見事に完敗だった。
選手たちも、かなり、堪えていたようだった。
しかし、予選は突破している。2位だったが・・・相手は、フランスかドイツ
予選でドイツも思いのほか苦戦していた。
意外と弱いか?フランスの方が強いのでは?と
最終予選のフランス対ドイツ
しかし、ここでドイツの本領発揮!!
あの女ジダン率いるフランスチームを4-2で打ちのめした。
フランスも粘って2点を返したが・・・・。両チームとも強い事はわかっていた。
現地解説の川上さんも「できれば・・フランスとやりたい・・・」と、イングランド戦後、つぶやいていたが・・
そのドイツと決勝の一回戦で顔を合わすことになった。
イングランド戦のなでしこの試合を見ていれば、TV局も触れたくなくなったようで、ほとんど取り上げなくなった。BS-NHKも同時進行していた「コパアメリカ」に重きを置いているように感じられた。
「相手はドイツですが、これまでのパスでつなぐなでしこサッカーなら、可能性もあります。」と、弱気なコメントなどが出ていたくらいである。
そして、運命のドイツ戦。
この日のなでしこは違っていた。
この試合前に震災のビデオを見てから試合に向かったと聞いた。
ただ、それだけではないはずである。
かなり、厳しい指示があったと思われた。
選手それぞれの表情も違っていた。ディフェンスもこれまでとは全く違う動きになっていた。
キーパーもちょろちょろ動き回るのではなくやや不安は残してはいたがどっしりと構えていた。さらに、前半でエース永里を下げた。その代わりに入った丸山が決勝点を挙げた。
それまでの小学生サッカーのなでしこが、高校生サッカーに変貌したのである。
いったい、イングランド戦とドイツ戦のあいだに何があったんだろうか?
監督もどうやらただものではないことがわかった。
その後、スウェーデン戦ではFWに川澄を先発で使ったり、
しかし、スウェーデンは小学校高学年サッカーだった。
そうキーパーのレベルが低すぎた。今や高校サッカーのなでしこの相手ではなかった。
そして、大会屈指のGKソロ。そして、長身FWワンバック。
小学生レベルだったディフェンスとキーパーその活躍での勝利!
すっかり、苦戦をもろともしない大人のサッカーになった。
イングランド戦の「なでしこ」とアメリカ戦の「なでしこ」
まさに、
『やまとなでしこ七変化』
ドイツはそれまでの日本をみていて、まさか負けるとは思わなかっただろう!!
なにはともあれ
世界一!おめでとう!!!見ていた僕らも最高の気分!ありがとう!!!
で、
今後のなでしこジャパン。ドイツに勝って急に盛り上がったマスコミ。
急な盛り上がりは下がるのも早い。
再来週にはすっかり忘れてしまうのでは・・・・・・。
ひっぱるには、ひとつ。
帰国するなでしこをTVでみたが、「ん?」メイクしてる人が何人か。
え?永里?、あれ誰?この可愛い人。
明日、各局のニュースに出るだろうけど、
これまた
『やまとなでしこ七変化』かな?
その話題で、オリンピック予選までとりあえず引っ張ろう!!!
個人的には、実は大活躍した鮫島彩!3月まで福島原発にいた事ばかり注目されるけど、サイドバックで危機を封じダッシュで攻撃参加。得点に結びついたロングパスなども数多く出していた。まさに、なでしこの長友だ!今回の試合前のインタビューとっても綺麗だった。ボストンに行ってしまうが見た目も実力も今後のなでしこの要になると思うけど・・・
2011年7月15日金曜日
お土産どうする?竹富島
竹富島には普通の観光地にあるような派手なお土産物屋さんを見たことがない。
ちょっとしたレストランにちょっとしたものがあったり、民宿のそばにあるお店らしきものを覗くとそこでお土産ものを売っていたりする。
暑い外から、涼しい室内でのお土産探し。
「いらっしゃい!お土産いかが?これはどうですか?」
などと呼び込んだり、うるさく接客もしない。
この島では、基本的に、呼び込んだりしてはいけないのである。
実は、船で着いた観光客をレンタサイクル屋さんまでワゴン車で運ぶお手伝いをしたことがある。
気分は、温泉宿の旗を持つ番頭さん。列車から降りてきたお客さんを
「どうぞ!どうぞ!」と、つい気合いを入れて客引きをしたくなってしまう。
その時も、つい、目と目があったお客さんがいたので、
「自転車ですか?こちらへどうぞ!」と声をかけてしまった。
『声をかけるのは禁止されてるから、もうやらないように』と、怒られた
お客さんを乗せる車の位置も毎日順番に代わる。
どこのお店で自転車を借りるかはお客さん任せで、
ある意味、無意味な競争はしない。そういうゆったりとした島なのである。
お店の客引き合戦をして、その店がその日十数人他より勝つことなどどうでもいいことなのだ。
それ以上に、島に来てくれた事を感謝しているのではないか?
その証拠にどの移動用のワゴン車に乗っても連れて行ってくれる人は良い人ばかり。
お客が別のワゴン車を選んでも、嫉妬したり、やけになったりもしない(裏では若干あるかと思うけど)
僕は、一人でも多くの人を・・・・と、つい思ってしまったことが恥ずかしく思った。
しかし、この島を一歩でると、一人でも多くの人を!ひとつでも多く売る!
他を蹴落としてでも・・・・という競争社会に戻ってしまう。
そんな島だからこそ、
大声で声を上げて売り込まない竹富島ならではお土産がある。
手作りで大量生産はできない「マドアッパの醤油」と「竹富島ラー油」
一見するとナンプラーかなにかかと思うけど、薄いのに濃い口醤油。で、ラー油は超激辛!
このふたつが実は餃子によく合う!
ちょっとしたレストランにちょっとしたものがあったり、民宿のそばにあるお店らしきものを覗くとそこでお土産ものを売っていたりする。
竹富のみんさー織や星砂、貝がら細工など、けっこう良いものが数あったりする。
それをゆっくりと探すのが、また楽しい。暑い外から、涼しい室内でのお土産探し。
「いらっしゃい!お土産いかが?これはどうですか?」
などと呼び込んだり、うるさく接客もしない。
この島では、基本的に、呼び込んだりしてはいけないのである。
実は、船で着いた観光客をレンタサイクル屋さんまでワゴン車で運ぶお手伝いをしたことがある。
気分は、温泉宿の旗を持つ番頭さん。列車から降りてきたお客さんを
「どうぞ!どうぞ!」と、つい気合いを入れて客引きをしたくなってしまう。
その時も、つい、目と目があったお客さんがいたので、
「自転車ですか?こちらへどうぞ!」と声をかけてしまった。
『声をかけるのは禁止されてるから、もうやらないように』と、怒られた
お客さんを乗せる車の位置も毎日順番に代わる。
どこのお店で自転車を借りるかはお客さん任せで、
ある意味、無意味な競争はしない。そういうゆったりとした島なのである。
お店の客引き合戦をして、その店がその日十数人他より勝つことなどどうでもいいことなのだ。
それ以上に、島に来てくれた事を感謝しているのではないか?
その証拠にどの移動用のワゴン車に乗っても連れて行ってくれる人は良い人ばかり。
お客が別のワゴン車を選んでも、嫉妬したり、やけになったりもしない(裏では若干あるかと思うけど)
僕は、一人でも多くの人を・・・・と、つい思ってしまったことが恥ずかしく思った。
しかし、この島を一歩でると、一人でも多くの人を!ひとつでも多く売る!
他を蹴落としてでも・・・・という競争社会に戻ってしまう。
運搬の際にラベルが剥がれてしまった |
一時でも、そんな現実を忘れさせてくれる島だからこそ、
リピーター率が日本でも上位を占める観光地なのではないか。
それが、船から島に一歩踏み出したとたんに空気が変わる。
ゆっくりとした時の流れになる所以なのでは・・・・。
そんな島だからこそ、
大声で声を上げて売り込まない竹富島ならではお土産がある。
手作りで大量生産はできない「マドアッパの醤油」と「竹富島ラー油」
一見するとナンプラーかなにかかと思うけど、薄いのに濃い口醤油。で、ラー油は超激辛!
このふたつが実は餃子によく合う!
ラー油は、八重山そばにちょっと垂らすのもおすすめ。
つい、素通りしてしまう竹富の港にある小さなお土産売り場を覗いてみて下さい。
運が良ければ、売ってます。是非お試しを!
2011年7月8日金曜日
東電よ!お前はオウム真理教と同じ!?
国民はバカだから3日で忘れる。繰り返しで洗脳していく。
本当かどうか定かではないが、赤旗の記事である
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-07-02/2011070203_01_1.html
実は、この内容は、宣伝の基本である。宣伝をしている人間にとって夢のようなプランである。
それは、普通どんな業界でも宣伝予算というものが、先に来る。
宣伝をする事によって商品が、チケットがどのくらい売れるのかにかかってくる。
その為には、芸能人の起用や文化人の起用などオピニオンリーダーを作る事によって商品の信用を植えつける。
映画などは、この手をよく使う。新聞広告などに載っている著名人のコメントがそうだ。
しかし、それだけではうまくいかない。
商品名を一般に数多く認知させておかねばならない。
手っ取り早い方法は、あらゆる媒体を使って、繰り返し繰り返し広告により商品名を連呼するのだ。
ここで、通常の宣伝では、最初にも触れた予算がある。
芸能人の起用に大金を使ってみたものの、商品のインパクトの弱さで失敗することもある。
文化人の起用にうまくいっても、商品そのものの認知度が低く大失敗することもある。
そこで、予算をうまく使わなくてはいけない。
まず、ターゲットを慎重に検討し、それに合うプランを出し合っていく。
予算が限られているからだ・・・・。
東電の広報作戦。これは実際間違っていない。
芸能人トラブルだって、大騒ぎになっても3日とは言わないが、「人の噂は75日」で忘れてしまう。
沢尻エリカ問題だってすっかり忘れている。相撲だって普通だ。
元々そんなに大した問題ではなかったからかもしれないが・・・・。
あれだけ騒いだネットカンニング事件も不起訴になったことも忘れている。
それは、次から次へと、大問題が勃発し、前の話題は薄れていくからだ。
さらに、トラブルは広報の好機とあるが、これも間違っていない。
良い話は記事になりにくいが、悪い話はすぐに記事になる。
その大量に露出する記事を利用するしかない。
トラブルをうまく解決する事によって好印象に結びつけるのである。
第一報を報じたマスコミは、その後も報じなくてはいけないので、露出量は増える。
問題は内容だ。どのように反感を持たせずにするのか。
一応、経験上でいうと「嘘」や「だまし」や「金などを使って穏便にしてもらう」などしない事だ。
うまくいけばトラブル前より好転することもある。
東電の宣伝は楽だったに違いない
CMのキャスティングも簡単だ。専業主婦に人気の「はなまるマーケット」のキャストを使う。
薬丸君や岡江さん。お金を積めば、本人の判断以上に事務所は受ける。
本人だって、事務所の為には大金であれば断らない。通常のギャラなら断ったかもしれない。
僕の勝手な判断だけど、想定外の大金を提示されれば、周りの事を考えて受ける良い人達なんだと思っている。
余計、そのキャスティングは成功する。本人たちの優しさが出るからだ。
内容もそんなに凝ったものにしないが、金はかけているので映像は綺麗に出来上がる。
新聞や雑誌などの記事も、金を使った、より記事に近い記事広告を作る。
一般では記事なのか広告なのかわからない。
それというのも商品告知はいらない
「安全」「電気は凄い」「原発はありがたい」「電気のない生活は嫌だ」を印象付ければいい
簡単な作業だ。記者を接待する必要すらない。むしろ、営業に接待される側だ。
接待と言えば、「でんこちゃん」イベントを取材してもらう為の接待くらいと思うけど・・・。
そんなに金は使わなかったが、連呼方式、トラブルを起こして多くのテレビに出演して認知度を上げ信者を増やしていったあのオウム真理教と同じである。
それ以上にタチが悪いのは、サリン以上の大量殺人核施設を国民公認で作り続けていたのである。
しかし、今日も国会で追及されていたが、地域独占会社の宣伝に対して、認めていいのか?との質問をしていた議員がいたが、競合の会社があれば、必然的にそこに勝つために「限りある予算」が、設定され、検討をしながらCMも作っていたはずだ。
もしも、トラブルが起こっていても対応方法も違っていたはずだ。
すべての面で一社独占は罪なことなのだ。
まだまだ、そこに気づいていないのか、4ヶ月経っても「3日で忘れるバカ国民」という前提は変わっていない。国民は、逆に「バカだけど3日で気づいた」。東電は「4か月経っても気づかない無能者か自分たちがすっかり洗脳されている異常者」としか思えない。
その証拠に、「やばい内容」の発表のタイミングを「3日で忘れるバカ」の原理で出している。
空気中にバラ撒いた高濃度放射能数値の発表前に、海上汚染放出の問題に注意をひかせて、「10の17乗」とあっさりいう。次のヤバイ事を発表する前に小出しに問題提起してから、「メルトダウンの定義が・・・であれば、そうです」とあっさりいう。
一所懸命ごまかしながら発表しているが、国民は悪いけどバカじゃなくなった。
今、汚染水処理施設問題で注意をそちらに向けているが、
「核燃料はどこまでメルトダウンしてるのか?」
「4月から計測して未だに『評価中で末に発表』といっている空気中に放出している死の灰の量」
今日、さりげなく
「3月の10の17乗というような大きな数字にならないと思う」といっていた。
いつ、どのようなタイミングで、さりげなく数字を言うんだろうか?
17日に収束のステップワンを達成するという。そこで、「良かったね」の空気にしておいて発表か?
その空気の中だったら
「数字適当に作っても大丈夫!10の10乗くらいにしておく?」
そういえば、東電会見の立地本部長代理 松本純一、どんどんオウム真理教 麻原 彰晃こと、本名:松本 智津夫に似てきたような気がするのは僕だけ?
そうそう!阪神大震災の後、サリン事件が起きたんだった。
今回は、両方共に規模が大きいということかな。
本当かどうか定かではないが、赤旗の記事である
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-07-02/2011070203_01_1.html
実は、この内容は、宣伝の基本である。宣伝をしている人間にとって夢のようなプランである。
それは、普通どんな業界でも宣伝予算というものが、先に来る。
宣伝をする事によって商品が、チケットがどのくらい売れるのかにかかってくる。
その為には、芸能人の起用や文化人の起用などオピニオンリーダーを作る事によって商品の信用を植えつける。
映画などは、この手をよく使う。新聞広告などに載っている著名人のコメントがそうだ。
しかし、それだけではうまくいかない。
商品名を一般に数多く認知させておかねばならない。
手っ取り早い方法は、あらゆる媒体を使って、繰り返し繰り返し広告により商品名を連呼するのだ。
ここで、通常の宣伝では、最初にも触れた予算がある。
芸能人の起用に大金を使ってみたものの、商品のインパクトの弱さで失敗することもある。
文化人の起用にうまくいっても、商品そのものの認知度が低く大失敗することもある。
そこで、予算をうまく使わなくてはいけない。
まず、ターゲットを慎重に検討し、それに合うプランを出し合っていく。
予算が限られているからだ・・・・。
東電の広報作戦。これは実際間違っていない。
芸能人トラブルだって、大騒ぎになっても3日とは言わないが、「人の噂は75日」で忘れてしまう。
沢尻エリカ問題だってすっかり忘れている。相撲だって普通だ。
元々そんなに大した問題ではなかったからかもしれないが・・・・。
あれだけ騒いだネットカンニング事件も不起訴になったことも忘れている。
それは、次から次へと、大問題が勃発し、前の話題は薄れていくからだ。
さらに、トラブルは広報の好機とあるが、これも間違っていない。
良い話は記事になりにくいが、悪い話はすぐに記事になる。
その大量に露出する記事を利用するしかない。
トラブルをうまく解決する事によって好印象に結びつけるのである。
第一報を報じたマスコミは、その後も報じなくてはいけないので、露出量は増える。
問題は内容だ。どのように反感を持たせずにするのか。
一応、経験上でいうと「嘘」や「だまし」や「金などを使って穏便にしてもらう」などしない事だ。
うまくいけばトラブル前より好転することもある。
東電の宣伝は楽だったに違いない
CMのキャスティングも簡単だ。専業主婦に人気の「はなまるマーケット」のキャストを使う。
薬丸君や岡江さん。お金を積めば、本人の判断以上に事務所は受ける。
本人だって、事務所の為には大金であれば断らない。通常のギャラなら断ったかもしれない。
僕の勝手な判断だけど、想定外の大金を提示されれば、周りの事を考えて受ける良い人達なんだと思っている。
余計、そのキャスティングは成功する。本人たちの優しさが出るからだ。
内容もそんなに凝ったものにしないが、金はかけているので映像は綺麗に出来上がる。
新聞や雑誌などの記事も、金を使った、より記事に近い記事広告を作る。
一般では記事なのか広告なのかわからない。
それというのも商品告知はいらない
「安全」「電気は凄い」「原発はありがたい」「電気のない生活は嫌だ」を印象付ければいい
簡単な作業だ。記者を接待する必要すらない。むしろ、営業に接待される側だ。
接待と言えば、「でんこちゃん」イベントを取材してもらう為の接待くらいと思うけど・・・。
そんなに金は使わなかったが、連呼方式、トラブルを起こして多くのテレビに出演して認知度を上げ信者を増やしていったあのオウム真理教と同じである。
それ以上にタチが悪いのは、サリン以上の大量殺人核施設を国民公認で作り続けていたのである。
しかし、今日も国会で追及されていたが、地域独占会社の宣伝に対して、認めていいのか?との質問をしていた議員がいたが、競合の会社があれば、必然的にそこに勝つために「限りある予算」が、設定され、検討をしながらCMも作っていたはずだ。
もしも、トラブルが起こっていても対応方法も違っていたはずだ。
すべての面で一社独占は罪なことなのだ。
まだまだ、そこに気づいていないのか、4ヶ月経っても「3日で忘れるバカ国民」という前提は変わっていない。国民は、逆に「バカだけど3日で気づいた」。東電は「4か月経っても気づかない無能者か自分たちがすっかり洗脳されている異常者」としか思えない。
その証拠に、「やばい内容」の発表のタイミングを「3日で忘れるバカ」の原理で出している。
空気中にバラ撒いた高濃度放射能数値の発表前に、海上汚染放出の問題に注意をひかせて、「10の17乗」とあっさりいう。次のヤバイ事を発表する前に小出しに問題提起してから、「メルトダウンの定義が・・・であれば、そうです」とあっさりいう。
一所懸命ごまかしながら発表しているが、国民は悪いけどバカじゃなくなった。
今、汚染水処理施設問題で注意をそちらに向けているが、
「核燃料はどこまでメルトダウンしてるのか?」
「4月から計測して未だに『評価中で末に発表』といっている空気中に放出している死の灰の量」
今日、さりげなく
「3月の10の17乗というような大きな数字にならないと思う」といっていた。
いつ、どのようなタイミングで、さりげなく数字を言うんだろうか?
17日に収束のステップワンを達成するという。そこで、「良かったね」の空気にしておいて発表か?
その空気の中だったら
「数字適当に作っても大丈夫!10の10乗くらいにしておく?」
そういえば、東電会見の立地本部長代理 松本純一、どんどんオウム真理教 麻原 彰晃こと、本名:松本 智津夫に似てきたような気がするのは僕だけ?
そうそう!阪神大震災の後、サリン事件が起きたんだった。
今回は、両方共に規模が大きいということかな。
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