横浜といえば、ちょっと自慢できるそんな場所だ。
港、横浜の街、中華街・・・と、見どころ満載だ!
しかし、古き良き港は変わり果てて、どこにでもある街になりつつある。
本来の横浜を忘れて開発して行われた横浜博覧会の大失敗!!
市民の税金をどぶに捨ててしまった。
それでも、横浜が好きでこの街に移り住んでくる人が多くいる。
ちょっと前は、都内の高級住宅地に生まれ、相続税が払えず、移り住んできた人が多く、おっとりとした人が多い。それもあり、住みよい街のままだ。
そこに多くの若い人も集まり多くの子供たちも暮している。
しかし、「横浜博覧会の失敗」など時折「?」と思う事が増えてきた。
でも、みんな横浜が好きだし、誇りに思っている。
それだから、横浜はカッコ良くなければいけないのである。
ところが、横浜市はだめだった。何もわかっていなかった。
横浜市にも死の灰は飛んできた。
横浜市の野菜は大丈夫か?ふるさと村の野菜は大丈夫なのか?
3月は検査などしていなかった。
その後、基準値を上回る野菜がでてきた。
そんな一大事についてあまり大々的に触れる事はなかった。
横浜市は何をやったか?「福島の人を救おう!」と
高級ホテルで福島の野菜を使ったイベントを行い。
給食で福島産の野菜を使って応援しているとそれらを大々的に発表した。
しかし、国の基準を超える汚染野菜の出荷停止などが発表になると慌てて中止した。
横浜を宣伝しようとするにも素人すぎた。あまりにも薄っぺらい考えだった。
このせいで、どれだけの福島の人を傷つけたのか?
良い顔をして、お付き合いをしていたのが、一転、冷たくあしらう。
これは、イジメで相手を傷つける一番ひどいやり方だ。
それだけではない。
どれだけ横浜市の子供の親の信頼をなくしたか?
少量とはいえ、子供たちに内部被爆をさせたのである。
近頃は、子供も知っている。国の基準。
わけのわからない「生涯100ミリシーベルトを超えない」という基準
放射能は蓄積である
教授たちがTVや新聞で言っている。
生活していれば、被曝をする。レントゲンで被曝、飛行機で被爆、しかも、まだ、収束していないから被曝する可能性もある。これからの子供たちの人生、多くの被曝の機会がある。
そして、蓄積される。
だからこそ!今、無用な被曝をさせる訳にはいかないはずだ。
横浜市がちゃんと考えていれば、内部被曝させないで済んだのである。
野菜の失敗を反省もせず、市民の声を聞かず、テレビでやっている放射能問題とかみてないのか?同じ失敗を犯した。
汚染牛肉。
ちょっと、考えれば子供でもわかっている。汚染されている可能性が大なことを。
それを、素知らぬ顔で給食に使っていた。
まったく、反省をしていなかったどころか、単なるバカとしか言いようがない。
野菜問題の時になにをやっていたのだろうか?
子供を心配するお母さんが、お弁当を持たせようとすると
「子供の健康の為のメニュー作りをしているので、給食と同じ材料(産地はお母さんまかせ)を使い、同じメニューにしなくてはいけない」ときいた。
そんな事を言っている人たちが、汚染牛を使っていた。
4月・5月・6月・・・汚染牛。セシウム牛を堂々と給食に出していた。
子供たちは確実にセシウムの内部被爆した。
量が少ないから、大丈夫。
たしかに、大丈夫だろうということは誰もが知っている。
親だって知っている。
だから、良いという事で済ましていいのだろうか?
今日から、横浜市はすべての牛肉の検査をすると大々的に発表した。
本当にこの市はわかってない。今さら、検査してどうするの?
その検査に税金を使うのか?もしかしたら、県から補助金が出るからなのか?
大事なことは、横浜は大好きだが、横浜市は信用できないという市民をどうするかだ。
市の信用は、無くなってしまったのである。
信頼を取り戻すのは至難の業である。
しかも、1度ならず2度までも、子供をセシウムやヨウ素により被曝させたのである。
いや、被曝させずにすんだのに、死の灰を無理やり食べさせたのである。
それも、市民は気づいていたのに、無視して行った行政や市のメンツの為に被曝させたのである。
それを、少しでも回復させるためにはどうするのか?
今からでも、遅くはない。
無能だった放射能行政に対して謝罪をし、即刻、横浜市のすべての小学生の被曝健康診断を行うべきだ。すべての牛ではなく、すべての小学生である。特に、給食を食べた子供たち。
もしも、国の検査で横浜の米が高濃度汚染していたら、大変な事になる。
横浜も危ない!と。
その前に、子供たちの検査を。
もちろん、親だって「健康に影響がない程度だ」ということくらいわかっている。
万が一、ちょっと高い子供がいても、将来、放射能関連の仕事につかなければ良いよ。
数字が分かれば、笑って済ますことが出来るだろう。
まだ、夏休み、2学期から始めても良いのでは?
「横浜市は、ちゃんと、考えていてくれたんだ!エライ!ちゃんと反省して結果をだした」と
少しは、信頼を取り戻す事が出来るはず。
2度の失敗で、まだ、その市民の不信感に気づかないでいたら、次に何か起こったら、
まだ来るといわれている余震。さらに、近い将来に来る三浦半島・東海地震・・・。
その時が、本当の大規模災害だ。
避難所に避難した人や被災した市民に対して、ちょっとでも対応を失敗をしたら、
2~3人殺されるかもくらいの覚悟はしておいた方が良い。
大人しい横浜市民も、堪忍袋の緒が切れる!何が起きるかわからない。
それを防ぐために、今が大事なのだ。
何も、子供たちに起こらない事を期待しているが、これから先、被曝訴訟が各地で起こるだろう。その時、3.11以降の横浜市の対応を忘れてはいけない。
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