基本的に誰も放射能の事はわからない。医学博士も、原子力の教授も、いわゆる専門家も。
放射能による事故など正確な数字を正直に発表なんてする国はないからだ。
データがなければわからない
わかっていることは
「放射能って、体によくないみたいだ。高濃度のものを浴びると死ぬ」
しかし、これまで、高濃度を浴びて大量に即死したのは原爆くらい
チェルノブイリも何人か即死のようだけど・・・放射能かどうか
ほとんどは「ただちに」ではなく、その後、癌などで死んだ。
その数も正確なところはわからない。
いかんせん。ソ連だったわけで・・・。
と考えると、専門家も大学教授もサラリーマンも主婦もほとんど変わらないのではないか。
嫌なら、放射能から離れる。怪しい食品は口にしない。
動けないならしょうがない。おいしそうなものなら食べればいい。
そのせいで、売れなければ仕入れないし売れれば仕入れる。
それは、それぞれが考えるしかない。
10年後~30年後、「癌」などが増え、若くして死ぬこともあるだろう。
放射能が原因であると特定することなどほとんどない。
これまでも、そうして来た。
この間、やっと原爆病の認定されたり、そんなもんだ。
奇形児が産まれても、これまで日本はそのことは触れずにいることが多かった。
しかし、今は、産む前にわかるので処理する事もあるだろう。
でも、誰にもわからない。それが、放射能のせいかどうか。
ただ、いわれのない(原発利権を受けてない人)被害を受けている人がいる。
もう、こんなことは、嫌だ。こんなリスクと背中合わせにいたくない。
リスクを失くすには原発は、失くしていかないとせめて、国は方針だけでもそうしてほしい。
そして、原発を容認し続けて東京電力の電気を使っていた人、すべてが加害者だ。
うわべだけの綺麗事で、福島の農産物を買って、助けよう!といっておいて実は買ってない。
汚染牛がでると、いきなり不買。うわべだけの綺麗事、偽善だったことがむしろ、生産者を深く傷つけた。
原発を失くす。
それこそが、多少の不便を強いられても、被害を受けている人に対しての償いだと思うしかない。原発がないと電力が減る。そのせいで企業活動ができなくなる。生産に影響が出る。
結局、その会社の売り上げに響く。
でも、核をほっといて電力を甘んじて使っていた。
そして、多くの被害者を出してしまった。一瞬にして、家を失い、仕事を失い、財産も失わせてしまったのである。下手をすると、命を失う人も出るかもしれない。
それというのも、こんなに危険なものと知らなかったとはいえ、核を黙認していた。そういう政権を選んだ。東電の電気使っている一人一人に責任があるのだ。
家を失わせ、故郷を失わせ、家族をバラバラにさせ、幸せを奪い、仕事を奪ったのである。
そんな我々、加害者が、電力が減るのは嫌だ!電気代が上がるのは嫌だ(ただ、これは、事故の東電の責任をはっきりさせてからだが・・・)!とか言えるのだろうか?
電気代上がるのが嫌なら、電気使うの減らせばいい。
再生エネルギー買い取りなどはそのあとの話だ。電力のある東電以外の地区に企業を移転。ましてや海外へ逃亡するなど責任を果たしてからにして欲しい。移転税をとっちゃえ!
それを賠償金の一部にしましょう。
原発やめて経済が冷え切ってもしょうがない。
もう、二度と第2の福島、実際は、関東・東北・新潟・静岡の日本の半分に起こっている悲劇を繰り返してはいけないのだ。
東電管内は企業などが、多くある関東圏内。まずは、その企業や住民が罪を償っていくしかないのだ。
この原発事故の償いは、簡単なことではない。
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