http://blogs.yahoo.co.jp/ayumu_kun2005/11868806.html
今は亡き奥様と二人で行った思い出の黒部に旅行した方が、同じツアーで一緒になった人から、差別を受け一人途中のパーキングで降りたというブログ。
実際、福島の人たちは、非常に差別に敏感になっている。
今日会った福島の関係者の方も、あまり福島の実態を触れないで欲しい。
なぜなら、差別をうけるからだという。
基本的に日本人は差別主義の国民だ。
島国ということもあり、昔は外国人差別は、日常だった。
僕自身純粋な日本人だけど、ちょっと白人系の顔だちだったりして
子供の頃は「ガイジン!ガイジン!」と言われたこともある。
ただ、日本も昭和の時代から、平成となり差別は減ってきているかと思っていた
しかし、今、福島の人たちへの差別が酷いという現実を聞き愕然としている
春頃、「放射能が移る」と言った千葉の無能な主婦。
しっかりと反省しているだろうか?
今日もテレビで避難解除で、自宅に戻れるということに一番喜んでいるのは11才の子供だとやっていた。
親は中途半端な避難解除に当然子供の健康を心配しているが、子供は
「うちに帰ると本気で笑えるんだ」と涙ながらに話していた。
ちゃんと除染もできていない自宅に戻る。健康的には心配だが、精神的なことを考えると戻ったほうが・・・・。
その状況を見ながら思った、
もしかして避難していた新潟で、差別にあっていたのではないか?虐められていたのではないか?
それが、涙につながったのではないか?
いい大人でも差別されているブログを読んだり聞いたりして、新潟人も差別しているのではないか?そんなことがあったら許せない。お前たちの県にも核施設があるだろう!!
絶対に差別などしてはいけないのだ。福島と何も変わらないんだ。
ブログを読んで本当に腹が立ったのは、差別した人が関東の人だというのに驚いた。
山遊びをするような人だから、おっさんかジジイだろう。
国の発表をただ信じきってる大馬鹿だ。無能な大人。
NHKで何度も映し出されるSPEEDIの映像。
関東から静岡に至るまで死の灰は降ったのだ。そして、今も、汚染されているのだ。
場所によっては、福島以上に汚染されている場所すらある
高級住宅街も、そうでないところにも差別なく死の灰は降ったのだ。
静岡・神奈川・東京・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城・宮城 み~~~んな被曝者なのだ。
福島だけが被曝したわけではない。
文科省も、日本人の特に馬鹿なじじいや無能な主婦がいるんだから、
県別での汚染マップではなく、全体をきちんと出して欲しい。
群馬を見ると北部は汚染されているが、軽井沢は塗られてない。長野だからだ
死の灰に県境なんてないんだ。当然、低線量だが間違いなく降ったのだ。
避暑に行った人たちも確実に被曝したのだ。
そもそも、原発政策を何も考えず受け入れてしまい何も考えず電気を使っていた
その責任は重大なのである。今回の自己の責任は国民にもあるのだ。
にもかかわらず、自分のことを棚に上げて事もあろうに差別をするとは・・・・・。
少なくとも、関東を含めた東日本の人たちは福島の人と同じ被曝者なのである。
さらにいえば、原発の恩恵を受けなければ経済活動ができないと言っている人たちも核施設と同居しているわけだから、被曝者以上に原爆を落としたアメリカ軍と同じリスクを背負っている。
そう考えれば、絶対に差別などできないはず。
特に福島県民から、差別という苦痛を一切なくさなくてはいけない。それでも、避難や現在も続いている原発事故という多くの苦痛という重荷から差別を取り除き軽くしてもらいましょう。
そして、東日本に住む我々と同じように被曝対策・将来の不安だけの苦痛だけにしましょう。
簡単に放射能とともに生きることになった。と、簡単に言う政治家や学者がいるけど。
ともに生きるということは、「将来の不安」とともに生きるということだということわかってるのかな?
こんな毎日なのに、未だに金欲しさで、再稼働を認可した北海道の泊の方々。新しい原発を作りたいと言っている瀬戸内海の金をほしがる村。金やるからもう止めてくれ!って、金持ちなら言えるんだけど・・・トホホ。
0 件のコメント:
コメントを投稿