2011年7月29日金曜日

まだ、日本にはこのような人がいてくれた 東大アイソトープ研究所

どうしても、悶々としたものがぬぐえない。
いろいろあってそうなっている事もあるけど、それが、少し解決をしてもぬぐえない。
それは、忌々しいこの国なんじゃないか。
めったにTVみて文句を言わない子供二人を抱えている妹ですら、政治家が話をしている姿を見て怒っている。
「あんた達が、こうしたくせに!」
ましてや、年老いたお袋までも、
「顔も見たくない!!」などという。

多かれ少なかれ、関東・東北(被災された方はそれどころじゃないと思いますが)の一般の人たちは、悶々としない日々を過ごしているんだろう。

正直、いろいろな教授が出てきて、原発は良いものだとか、こんなものは即刻止めろ!といいあう。
もちろん、今まで、騙されてきた事に対して自分に腹が立ち、経済が停滞・崩壊しようが、知ったこっちゃない、電気消せばいいのなら消してやる原発はいらない。
だから、騙されて買ってしまったものは使いたくないのだ。
しかも、不良品だった原発。

しかし、不良品で、取り扱いが出来ないものを買ってしまったから、こんな事が起きた。
起きてしまったのだ。

死の灰という放射能が日本の半分を覆ってしまったのだ。
それをどうするのか?どうしてるのか?
今日、Twitter で 見つけた。

ちょっと、長いけどみんなに見て欲しいです

http://www.youtube.com/watch?v=eubj2tmb86M

思わず、ジーンときてしまった。
思わず大拍手を送ってしまった。

この話、国はどう生かすんだろうか?

2011年7月19日火曜日

やまとなでしこ七変化ジャパン!

ぶったまげた。本当に奇跡は起こってしまう。
運も味方につけないと優勝はできない。
それは、審判のあやしげな判定であったり、相手の信じられないようなミスであったり。
しかし、それを成し遂げた「なでしこジャパン」は凄かった。


今回は、ニュージーランド戦から、全部見た。
おかげで、寝不足の連日。先週は、寝不足で休日を一日寝て過ごしてしまったほどである。
それにしても、報道とは、恐ろしい。
ニュージーランド戦。この相手はかなり格下だったが、苦戦した。
パスミスはするし、ボールに固まるし、本当に小学生のサッカーを見ているようだった。
最後までそうであったが、男子と違いゴールした時に思わずアナウンサーや解説者から出る言葉


「はいったぁ~~~~~!!!」


決して、


「ゴ~~~~~~~ル!!!!」ではない


確かにニュージーランドでのゴールは相手のゴールキーパーが前に出たところへのふわりと浮いたループシュート。まさに「はいったぁ~~~」なのである。


そして、次にメキシコ戦。メキシコも「日本は格上なので、いろいろと学びたい」といっていたようにかなり弱かった。
それこそ、本当に小学生のサッカーだった。さすがにそんな相手は木っ端みじんに4-0で勝った。
ただ、小学生の低学年と高学年の差だった。
なでしこも、ニュージーランドとメキシコと同様に動きはちぐはぐだった。
ミスだらけ、ただ、ミスが相手の方が多かった。ただそれだけだった。
しかし、世界ランクで日本は4位だった。
この実力で4位というのは不思議に思った。世界ランキングってなんだ?


それは、解説者の大竹さんも言っていた。
「アメリカ・ドイツ・ブラジルの世界ランキング3位までは、レベルが違います。4位から10位はすぐに変わります。4位といのはあまり関係有りません。」


しかし、早々と予選突破は決めた。
あとは、1位突破か2位になるのか?
それによって、決勝トーナメントの相手が決まる。
ドイツかフランスか、ドイツはなんといっても2位のレベルが違うチーム。
その為には、できれば一位通過をして、決勝トーナメントでやはり2位通過するであろうフランスと当たった方が可能性がある。その為には、大事なイングランド戦。勝たねば・・・・。


その間に他の国の試合もみた。
ブラジルは凄かった。国の伝統とは恐ろしい。女子も男子もない。南米の個人技、速さを兼ねそろえていた。これは半端ではなかった。さらに、フランスも凄かった。女版ジダンという選手もいて確かに勢いがあった。ドイツよりフランスの方が強敵なのではと思ったほどだ。
しかし、どの国にも弱点があった。キーパーを中心にした守備が弱かった。
その中でもキーパーの動きが微妙なチームだらけだった。
キーパーの基本。
前に飛び出たら絶対触れ!キーパーのクリアは外へ出せ!動きすぎるな!
しかし、前にでてパンチングできずに無人のゴールに入れられたり、クリアを思わず相手にパスしてみたり、動きが中途半端でその隙をつかれたり、ディフェンスもクリアを外に出す鉄則が、まるでセンタリングのように自陣の反対側に蹴り出そうとしたり・・・・。
やはり、解説の早野さんもその様子を見て、「びっくりしますね!」と半ばあきらめの解説をしていた。男子サッカーではめったにないが、味方がキーパーパスをするたびに緊張する。相手が突進してボールを奪ってゴール。キーパーパスをカットしてゴールなどもかなりあった。
予選の最初の2戦はそのような相手と戦った日本。すっかり、日本も相手チームのペースになってしまっていた。日本もキーパーとディフェンスとの間がうまくいってなく何度もピンチを迎えた。
さらに、チャンスがあるのに最初のシュート以来、枠にもいかない永里。大きい大会だと必ずなぜかゴールに嫌われるFWがいる。なにをやってもダメ。最後にPKも一人抑えられてしまった。
しかし、なでしこのFWのエースには変わらなかった。

優勝してどの番組も突然の盛り上がりだが、あまり触れない試合がある。
『優勝までの軌跡』と見だしに出しながら、触れないNHKにも驚いた。
それは、予選最終戦のイングランド戦である。
ランクとしては下のイングランド。やはり、身長が高いヨーロッパのチームである。
男子のイングランドと同様にきちっとしたサッカーをする。
ゆったりと構えつつ、ここぞという時には速度を上げて攻めてくる。
これまで格下小学生サッカーとの試合で、すっかり、日本も油断をしていた。
動きも酷かった。相手にパスをしたり、キーパーは中途半端だし・・・・・。
そこを、見事にイングランドにつかれてしまった。
無意味に前に出てきたキーパーの動きを見逃さなかった。
まるで、大人と子供のサッカー。センターライン付近からふわりと浮かせてそのままゴール。
ディフェンスとキーパーがなでしこの最大の弱点だった。
イングランド戦は見事に完敗だった。
選手たちも、かなり、堪えていたようだった。
しかし、予選は突破している。2位だったが・・・相手は、フランスかドイツ

予選でドイツも思いのほか苦戦していた。
意外と弱いか?フランスの方が強いのでは?と
最終予選のフランス対ドイツ
しかし、ここでドイツの本領発揮!!
あの女ジダン率いるフランスチームを4-2で打ちのめした。
フランスも粘って2点を返したが・・・・。両チームとも強い事はわかっていた。
現地解説の川上さんも「できれば・・フランスとやりたい・・・」と、イングランド戦後、つぶやいていたが・・
そのドイツと決勝の一回戦で顔を合わすことになった。

イングランド戦のなでしこの試合を見ていれば、TV局も触れたくなくなったようで、ほとんど取り上げなくなった。BS-NHKも同時進行していた「コパアメリカ」に重きを置いているように感じられた。
「相手はドイツですが、これまでのパスでつなぐなでしこサッカーなら、可能性もあります。」と、弱気なコメントなどが出ていたくらいである。

そして、運命のドイツ戦。

この日のなでしこは違っていた。
この試合前に震災のビデオを見てから試合に向かったと聞いた。
ただ、それだけではないはずである。
かなり、厳しい指示があったと思われた。
選手それぞれの表情も違っていた。ディフェンスもこれまでとは全く違う動きになっていた。
キーパーもちょろちょろ動き回るのではなくやや不安は残してはいたがどっしりと構えていた。さらに、前半でエース永里を下げた。その代わりに入った丸山が決勝点を挙げた。

それまでの小学生サッカーのなでしこが、高校生サッカーに変貌したのである。
いったい、イングランド戦とドイツ戦のあいだに何があったんだろうか?
監督もどうやらただものではないことがわかった。

その後、スウェーデン戦ではFWに川澄を先発で使ったり、
しかし、スウェーデンは小学校高学年サッカーだった。
そうキーパーのレベルが低すぎた。今や高校サッカーのなでしこの相手ではなかった。

そして、大会屈指のGKソロ。そして、長身FWワンバック。
小学生レベルだったディフェンスとキーパーその活躍での勝利!
すっかり、苦戦をもろともしない大人のサッカーになった。
イングランド戦の「なでしこ」とアメリカ戦の「なでしこ」
まさに、

『やまとなでしこ七変化』

ドイツはそれまでの日本をみていて、まさか負けるとは思わなかっただろう!!
なにはともあれ
世界一!おめでとう!!!見ていた僕らも最高の気分!ありがとう!!!

で、
今後のなでしこジャパン。ドイツに勝って急に盛り上がったマスコミ。
急な盛り上がりは下がるのも早い。
再来週にはすっかり忘れてしまうのでは・・・・・・。
ひっぱるには、ひとつ。
帰国するなでしこをTVでみたが、「ん?」メイクしてる人が何人か。
え?永里?、あれ誰?この可愛い人。
明日、各局のニュースに出るだろうけど、
これまた
『やまとなでしこ七変化』かな?
その話題で、オリンピック予選までとりあえず引っ張ろう!!!
個人的には、実は大活躍した鮫島彩!3月まで福島原発にいた事ばかり注目されるけど、サイドバックで危機を封じダッシュで攻撃参加。得点に結びついたロングパスなども数多く出していた。まさに、なでしこの長友だ!今回の試合前のインタビューとっても綺麗だった。ボストンに行ってしまうが見た目も実力も今後のなでしこの要になると思うけど・・・

2011年7月15日金曜日

お土産どうする?竹富島

竹富島には普通の観光地にあるような派手なお土産物屋さんを見たことがない。
ちょっとしたレストランにちょっとしたものがあったり、民宿のそばにあるお店らしきものを覗くとそこでお土産ものを売っていたりする。

竹富のみんさー織や星砂、貝がら細工など、けっこう良いものが数あったりする。
それをゆっくりと探すのが、また楽しい。
暑い外から、涼しい室内でのお土産探し。

「いらっしゃい!お土産いかが?これはどうですか?」
などと呼び込んだり、うるさく接客もしない。

この島では、基本的に、呼び込んだりしてはいけないのである。
実は、船で着いた観光客をレンタサイクル屋さんまでワゴン車で運ぶお手伝いをしたことがある。
気分は、温泉宿の旗を持つ番頭さん。列車から降りてきたお客さんを
「どうぞ!どうぞ!」と、つい気合いを入れて客引きをしたくなってしまう。
その時も、つい、目と目があったお客さんがいたので、
「自転車ですか?こちらへどうぞ!」と声をかけてしまった。

『声をかけるのは禁止されてるから、もうやらないように』と、怒られた

お客さんを乗せる車の位置も毎日順番に代わる。
どこのお店で自転車を借りるかはお客さん任せで、
ある意味、無意味な競争はしない。そういうゆったりとした島なのである。
お店の客引き合戦をして、その店がその日十数人他より勝つことなどどうでもいいことなのだ。
それ以上に、島に来てくれた事を感謝しているのではないか?
その証拠にどの移動用のワゴン車に乗っても連れて行ってくれる人は良い人ばかり。
お客が別のワゴン車を選んでも、嫉妬したり、やけになったりもしない(裏では若干あるかと思うけど)

僕は、一人でも多くの人を・・・・と、つい思ってしまったことが恥ずかしく思った。

しかし、この島を一歩でると、一人でも多くの人を!ひとつでも多く売る!
他を蹴落としてでも・・・・という競争社会に戻ってしまう。


運搬の際にラベルが剥がれてしまった

一時でも、そんな現実を忘れさせてくれる島だからこそ、
リピーター率が日本でも上位を占める観光地なのではないか。

それが、船から島に一歩踏み出したとたんに空気が変わる。
ゆっくりとした時の流れになる所以なのでは・・・・。

そんな島だからこそ、
大声で声を上げて売り込まない竹富島ならではお土産がある。
手作りで大量生産はできない「マドアッパの醤油」と「竹富島ラー油」
一見するとナンプラーかなにかかと思うけど、薄いのに濃い口醤油。で、ラー油は超激辛!
このふたつが実は餃子によく合う!
ラー油は、八重山そばにちょっと垂らすのもおすすめ。

つい、素通りしてしまう竹富の港にある小さなお土産売り場を覗いてみて下さい。
運が良ければ、売ってます。是非お試しを!

2011年7月8日金曜日

東電よ!お前はオウム真理教と同じ!?

国民はバカだから3日で忘れる。繰り返しで洗脳していく。
本当かどうか定かではないが、赤旗の記事である
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-07-02/2011070203_01_1.html

実は、この内容は、宣伝の基本である。宣伝をしている人間にとって夢のようなプランである。
それは、普通どんな業界でも宣伝予算というものが、先に来る。
宣伝をする事によって商品が、チケットがどのくらい売れるのかにかかってくる。

その為には、芸能人の起用や文化人の起用などオピニオンリーダーを作る事によって商品の信用を植えつける。
映画などは、この手をよく使う。新聞広告などに載っている著名人のコメントがそうだ。

しかし、それだけではうまくいかない。
商品名を一般に数多く認知させておかねばならない。
手っ取り早い方法は、あらゆる媒体を使って、繰り返し繰り返し広告により商品名を連呼するのだ。

ここで、通常の宣伝では、最初にも触れた予算がある。
芸能人の起用に大金を使ってみたものの、商品のインパクトの弱さで失敗することもある。
文化人の起用にうまくいっても、商品そのものの認知度が低く大失敗することもある。
そこで、予算をうまく使わなくてはいけない。
まず、ターゲットを慎重に検討し、それに合うプランを出し合っていく。
予算が限られているからだ・・・・。

東電の広報作戦。これは実際間違っていない。
芸能人トラブルだって、大騒ぎになっても3日とは言わないが、「人の噂は75日」で忘れてしまう。
沢尻エリカ問題だってすっかり忘れている。相撲だって普通だ。
元々そんなに大した問題ではなかったからかもしれないが・・・・。
あれだけ騒いだネットカンニング事件も不起訴になったことも忘れている。
それは、次から次へと、大問題が勃発し、前の話題は薄れていくからだ。

さらに、トラブルは広報の好機とあるが、これも間違っていない。
良い話は記事になりにくいが、悪い話はすぐに記事になる。
その大量に露出する記事を利用するしかない。
トラブルをうまく解決する事によって好印象に結びつけるのである。
第一報を報じたマスコミは、その後も報じなくてはいけないので、露出量は増える。
問題は内容だ。どのように反感を持たせずにするのか。
一応、経験上でいうと「嘘」や「だまし」や「金などを使って穏便にしてもらう」などしない事だ。
うまくいけばトラブル前より好転することもある。


東電の宣伝は楽だったに違いない
CMのキャスティングも簡単だ。専業主婦に人気の「はなまるマーケット」のキャストを使う。
薬丸君や岡江さん。お金を積めば、本人の判断以上に事務所は受ける。
本人だって、事務所の為には大金であれば断らない。通常のギャラなら断ったかもしれない。
僕の勝手な判断だけど、想定外の大金を提示されれば、周りの事を考えて受ける良い人達なんだと思っている。
余計、そのキャスティングは成功する。本人たちの優しさが出るからだ。
内容もそんなに凝ったものにしないが、金はかけているので映像は綺麗に出来上がる。

新聞や雑誌などの記事も、金を使った、より記事に近い記事広告を作る。
一般では記事なのか広告なのかわからない。
それというのも商品告知はいらない
「安全」「電気は凄い」「原発はありがたい」「電気のない生活は嫌だ」を印象付ければいい
簡単な作業だ。記者を接待する必要すらない。むしろ、営業に接待される側だ。
接待と言えば、「でんこちゃん」イベントを取材してもらう為の接待くらいと思うけど・・・。

そんなに金は使わなかったが、連呼方式、トラブルを起こして多くのテレビに出演して認知度を上げ信者を増やしていったあのオウム真理教と同じである。
それ以上にタチが悪いのは、サリン以上の大量殺人核施設を国民公認で作り続けていたのである。
しかし、今日も国会で追及されていたが、地域独占会社の宣伝に対して、認めていいのか?との質問をしていた議員がいたが、競合の会社があれば、必然的にそこに勝つために「限りある予算」が、設定され、検討をしながらCMも作っていたはずだ。
もしも、トラブルが起こっていても対応方法も違っていたはずだ。
すべての面で一社独占は罪なことなのだ。

まだまだ、そこに気づいていないのか、4ヶ月経っても「3日で忘れるバカ国民」という前提は変わっていない。国民は、逆に「バカだけど3日で気づいた」。東電は「4か月経っても気づかない無能者か自分たちがすっかり洗脳されている異常者」としか思えない。
その証拠に、「やばい内容」の発表のタイミングを「3日で忘れるバカ」の原理で出している。
空気中にバラ撒いた高濃度放射能数値の発表前に、海上汚染放出の問題に注意をひかせて、「10の17乗」とあっさりいう。次のヤバイ事を発表する前に小出しに問題提起してから、「メルトダウンの定義が・・・であれば、そうです」とあっさりいう。
一所懸命ごまかしながら発表しているが、国民は悪いけどバカじゃなくなった。
今、汚染水処理施設問題で注意をそちらに向けているが、
「核燃料はどこまでメルトダウンしてるのか?」
「4月から計測して未だに『評価中で末に発表』といっている空気中に放出している死の灰の量」
今日、さりげなく
「3月の10の17乗というような大きな数字にならないと思う」といっていた。
いつ、どのようなタイミングで、さりげなく数字を言うんだろうか?
17日に収束のステップワンを達成するという。そこで、「良かったね」の空気にしておいて発表か?
その空気の中だったら
「数字適当に作っても大丈夫!10の10乗くらいにしておく?」

そういえば、東電会見の立地本部長代理 松本純一、どんどんオウム真理教 麻原 彰晃こと、本名:松本 智津夫に似てきたような気がするのは僕だけ?
そうそう!阪神大震災の後、サリン事件が起きたんだった。
今回は、両方共に規模が大きいということかな。

2011年7月6日水曜日

プチクーデター

3.11前と後では、日本は変わった。と、前にも書いてみましたが、大きな変化は、ネットやTwitterやfacebookなどを始める人が一気に増えたようです。実は、僕もtwitterを本格的に始めたのは震災後からで、なんとなくfacebookまで手を出してしまった。
ネットの影響力を本格的に語られ身近になったのは、あのユーチューブに中国漁船を漏えいさせた海上保安庁の保安官事件。
結局、国を揺るがす問題になった。

しかし、3.11以降、国は国民を守らないどころか、保身の為には命すら犠牲にすることを我々は学んだ。
しかも、マスコミはご都合主義の報道しかしないことも、痛いほど理解してしまった。

自分を守るのは、自分しかいない。

そのようにほとんどの国民は学んだのだ。ちなみに首都圏の人が多いとは思うけど。
特に、核に関して、放射能に関しては、誰も信用することはできなくなってしまったのだ。
その情報は、どこで入手すればいいのか?
手っ取り早くネットで検索
そこには放射能の危険性を警鐘する小出助教授やら武田教授のブログを見る事が出来る。
逆に「安全!安全!」と言いまくる山下教授のコメントが県の公式文書としてでている。

さて、どちらを信じるべきか?

基本的には、目の前に目に見えない危機が迫っている時に、危険か?安全か?といわれれば、まず、どんな危険が来るのか?を選択する。その危険を回避する方法があればそれに従いたい。それが、人間の心理というものだ。

でも、他の人はどう思っているんだろうか?

そこで、噂のtwitterやらfacebookなど他の人と繋がりをもてる所へと向かっていく。
そして、今回、爆発的に利用者が増えたと思われる。

その爆発的に増えた利用者は、自らどんどん新しい情報をTwitterやfacebookなどに流し、それを見た人はそれを拡散していく。
もちろん、嘘情報もあると思われるが、多くの人は、ガセ情報とそうでない情報を見極めているようだ。しかも、裏も取っている節もある。まあ、発信元は新聞やらニュースが多いようだけど。

そして、今回の辞任劇
元はというと、宮城県知事と松本復興大臣の会合だった。
全国放送のニュースやら新聞は、確かに上から目線に関して、触れてはいたがそれほどではなかった。それより、内容を報道していた。
そんな時、twitterにつぶやかれてたTBC(東北放送)のローカルニュース。
これまでだったら、その地域の人しか目に触れる事のないニュース。しかし、twitterにつぶやかれた事で、全国の人が見た。あのオフレコ問題まで・・・。
それが、あっという間にfacebookやらmixiやらに広がって、いつのまにか、トピックス(多くの人が興味を持っている話題)の項目に挙がった。

一夜あけると、全国放送の番組や新聞までが、「上から目線」問題を取り上げ、悪態を非難しまくった。一部の人が言っているけど、「これはオフレコだから・・・書いたところは後がないと・・・」という高圧的な態度に屈して報道していなかった。と、言っていたが、それは、どうかわからない。
他に重要な事があったせいで、枠の問題でそこには触れなかったとも思う。バカな男の捨てゼリフなど放送するにも値しないと思ったのかもしれない。
しかし、各社一斉に始めたバッシングには驚いた。当の本人も一夜で広がった問題にびっくりしたのだろう「九州出身・・・B型・・・」などわけのわからない言い訳をした。
それが、さらにネット人たちを煽ることになった。
「九州を馬鹿にするな!」
「おれB型だけど」
今や、このネット人、PCを持ち運び電車の中でも、ちょっとした待ち合わせの合間でも、携帯を使って仕事の合間に・・・。物凄い数の人がリアクションする。
子供から、学生、ニート、自営業や、サラリーマン、業界人から主婦、さらに国会議員や芸能人に会社役員・・・

そして、今日、辞任した。
「え?まじ?」
きっと、ネット人は思ったに違いない。
実は、ほとんどの人は辞めると思っていなかったのでは?
昨日の夜、ネットでは、松本擁護つぶやきやむしろ宮城県知事の方がやばい。などが出始めていたからである。もうちょっと、粘っていれば、武闘派松本ファンも出来たかもしれない。


『一刻も早く菅首相は辞任すべきだ!』と現職大臣が言い放った。
『3,11以来民主党も自民党も公明党も嫌いだ!』と復興大臣になった第一声だった。
内心、おもしろい事言うオッサンだ!と、思った。
なんかやってくれるのでは・・・・とも思った。
もしかすると、東北の各知事に対して、深く思っている事があったのでは?
県内の力関係に振り回されて利権を優先している姿を見て上から目線にしようと思ったのではないか。なめられないように・・・と。
強気にでて岩手・宮城を手玉にとって、舐められっぱなしの無能な内閣とは俺は違う!と、2県を従えて、最後に本物のタヌキ福島県知事と戦う為の準備だったのではないか?
うっかりすると、利権と原発の中心人物、きっと大物政治家や官僚と結びついている佐藤福島県知事を手中に治める為だったとしたら・・・。

ぽつりと漏らした「全部を見てもらえば分かる」といっていた。
単なる言い方の問題だった。それを、ネット人の反響で一斉にバッシングしたマスコミ。
最初は、対談の内容を重視して伝えていたはずのマスコミが、一夜で変わった。
何も、辞任しなくても、戦えたはずなのにあっさり辞めた。

もしかすると、あっさり辞めたのは、明日から国会が始まることで面倒はかけたくないということと

『本当に辞めなきゃいけないのは、俺じゃねぇ~! 本来辞めるべく人は お前だろうが!』
という、抗議の辞任だったのではないか?任命者に対して陳謝はあまりなかったし・・・。
それも、感じないで居座り続けるとしたら、困ったものだ。
もしかすると、この辞任は、大失敗だったかもしれない。
いずれにしても、任命した人は、無関心のまま居座るつもりなんだろう。
松本龍氏の抗議の辞任、受け止めないと・・・。

「おい、キオスクというんだっけ?そこで、これ「つなみ」被災した子供たちが書いた作文集なんだけど100冊買って、みんなに売りつけようと思ったんだけど、最後だからプレゼントするよ」と、最後に突然言い出した。この人は、本当に言葉遣いが悪い。照れなんだろうか?
実は、良い人だったのでは・・・・。ただ、ゼネコンのオヤジなら良いけど政治家としては・・。

ひょんなことから起こってしまったローカル局とネット人によるプチクーデター。
吉と出るのか?凶と出るのか?
せめて本丸の早期辞任に結びついてくれれば・・・。明日、辞任したらカッコいいんだけど

2011年7月1日金曜日

え?LA ドジャース倒産?

実は、1979年に4か月ほど学校の関係でLA留学をした。
4月から8月までLAのダウンタウンから、バスで30分程の所にあるアパートに住んでいた。
その後、あのLA暴動の時に知ったけど、その場所はコリアンタウンとなっている。
しかも、黒人と韓国人が、ぶつかり合った場所の傍だ。
映像が流れるたびに「あ、近くだ!あそこでソフトボールやった!」などと怖い映像をみながら懐かしさが甦って見るのが楽しかった。


その当時は、もちろん今とは違い日本人メジャーリーガーなどいなかった。
しかし、メジャーリーグが盛り上がっていた。
ピート・ローズだったり、ジョニー・ベンチ、ドン・サットンなど、きっと今の人はしらないけど
凄い強打者やピッチャーだった。ジョニー・ベンチというキャッチャーは座ったままよく一塁に
牽制球を投げた。他にも、いろいろと話題の選手がいたが、さすがに忘れてしまった。


当時は、ナショナルリーグが盛り上がっていて、人気のナショナルリーグ、実力のアメリカンリーグ的な感じもあり、僕自身も、ナショナルリーグのドジャースが好きになっていた。
乾いた空気の中で優しい陽ざしの中で行われるデーゲームに生えるユニフォームが大好きだった。その中でも、後にたぶん議員か何かになった知的な一塁手スティーブ・ガービー、それとは対照的なずんぐりむっくりでペンギンというあだ名があった三塁手ロン・セイ、後に巨人に助っ人として巨人に入団したレジー・スミスがお気に入りだった。


そんなわけで、とにもかくにもLAに行ったら、ドジャーズスタジアムに行ってメジャーリーグを観に行こうと決めていた。
LA暮らしが始まり、3週間くらいしてドジャーズスタジアムで試合があることを知り、友人と観に行くことにした。
しかし、どうやって行っていいのかわからない。言葉だって、イマイチ。
地図をみる限り、ダウンタウンに行き、北の方に向かうバスが、どうやらスタジアムに行くようだとわかった。そこで、とにもかくにもダウンタウンに向かった。
野球を観にいくのは、わかりやすかった。
バスに乗ると、ユニフォーム姿だったり、LAのマーク入り帽子をかぶった人たちがいっぱいいた。
そういうわけで、その人たちにくっついて行った。
ダウンタウンで降りて、乗りかえる。
バスが来るが、行き先表示に「Dodgers stadium」などと書いたものが来ない。
様子を観ていると、「Special」と書いたバスにベースボールファッションの人達は乗っていく。
僕らの様な、一般人でも乗れるのか?それとも、この人達は、日本でいう私設応援団なのではないか?その人たちのチャーター便?
と、いうことで、1,2本やり過ごしたが、次から次へと来る人が、その「Special」バスに乗っていく。
まあ、私設応援団でもいいやと思い。乗りこんだ。
ちなみに前のバスでトランスファー(乗換)を申し出たのでそのチケットで乗ろうとしたら
「No,can’t use. one doller」といわれた
なんだか、納得いかなかったが、1ドル払って乗った。
どうも、見ていると地元の人も、良くわかってない様で、「one doller」と言われる人もいっぱいいて納得いかない表情をする人もいた。
その姿を見ているだけで、なんだか「地元になじんじゃったなぁ~~~~」と、ものすごく嬉しかった。

そして、着いた。こんなに大きな駐車場をみたのは初めてだった。
次にチケットだ。降りたところから、チケット売り場までが、これまた遠い。


なんとか、チケットを買って いざ入場!!!


テレビでしかみたことのないあのメジャーリーグのスタジアム。
想像していた通りの空気、陽ざし、香り、すべてが夢のようだった。


せっかくなんでビール飲んで(なぜか老けてみられていたので、21歳になったばかりなのにIDカードみせろとは、最後まで言われなかった)応援!!もちろん本場のホットドッグも食べて。


あのメジャーリーガーが目の前にいる。
しかも、試合前にはあちこちでサイン会をしてる。
とりあえず、列に並んでみた。どんどん進んで行ったら、そこには、白髪のおじさん。
なんと、ラ・ソーダ監督だった。
最初に監督のサインは、良しとしよう!!!
試合が始まると
ロン・セイにスティーブ・ガービー、レジースミス・・・・・・・・。
開放感たっぷりの球場は、ファールボールもやたらと飛んでくる。
しかも、メジャーリーグは、日本とは違いファールボールを持ち帰ることが出来た。今は日本でも持ち帰られるけど・・・

が、試合はボロ負けだった。
その後もなんども行ったけど、勝率は悪かった。
しかし、応援方法は、テレビで見ていたので薄々は知っていた。
電子オルガンのタラララタラ~~~~!にあわせ「charge!」と叫ぶ。
ピッチャー交代時には、やはり、電子オルガンがタ・タ・タ・タ・タ・タンと小刻みなリズムが流れ、それに合わせて手拍子!
もちろん、チャンスに打てないとブ~~~~~

その日の帰りには、すっかり、僕らは変わっていた
名物ピーナッツおじさん
もちろん、LAキャップやTシャツと、私設応援団風になっていた。
まあ、そもそも、メジャーリーグには日本の様な私設応援団なんていない。
ほとんどの観客がドジャース応援団なのだ。

気持ちは、一つなのだ。


そういうわけで、ますますドジャーズファンになって帰路に着いたが、
オールスター投票用紙’79
バスはどこで乗るのか?どうやって帰ればいいのか?
スタンドの上から見渡すと、駐車場の遥か彼方にバスがいるのが見えた。
大行列がありそこに並んだが、思いのほか早くバスに乗れることが出来た
ドジャーズが負けたせいかわりと静かな車内だった。

一度行ってしまえば、もう、ベテラン。
次からは、ダウンタウンで前売り券を売っていることもわかり、座席もいい席を取ることもできた。
レジー・スミスはホームランを打ちドン・サットンも好投し、相手チームでジョニー・ベンチもみてピート・ローズも見た。
当然、アパートを出る時から、上から下までドジャースファッションに手にはグローブ。
しまいには、乗換場所で、地元の人から、スペシャルバスの乗り方を聞かれ、教えてあげた。
すっかり、野球小僧になった。

人生での最大に近い素晴らしい体験をさせてくれた、僕にとってのアメリカンドリーム。メジャーリーグをみる夢。
それを果たさせてくれたドジャース。

それが・・・・なんで、オーナーの浪費で破産?

黒田も給料支払い延滞?
夢のメジャーリーグでのこんな事があっていいの?
夢の世界だったのを現実に戻すなんて・・・・・
単なる金儲け的な考えしか持たない人が、増えている。
いわゆる投資マネー。
野球の世界にまでこんなことになると強いチームなんて作れるわけがない。
TV放映権で稼ぐとか以前の問題で、球場に来てくれる観客の事を第一に考えなくては・・・
負けてばかりだと
「行くと負けるから行かない」という人が増え、いずれ赤字になってしまう。
お金をつぎ込んで強打者や好投手連れてきて強いチーム作りの失敗ならわかるけど
夫婦の離婚やら、浪費やらで破産なんて、全く困ったものである。


困ったものと言えば、あのLAスタジアムで見た試合で劇的な逆転スリーランホームランを打った打者がいた。

『ゲーリー・トォーマソン』

ダイヤモンド一周する間。観客はスタンディングオベーションだった。
僕も、感動した。

そう、その後、巨人にやってきたトマソンである。
巨人に来た時は、あの感動をもう一度!凄い補強だ!と、思っていたのに。
まさか「超芸術トマソン」(無用のもの)として名を残すなんて・・・・・・・。






日本の未来を予知する島、竹富島・・・

僕は、何度も言うようだが、竹富島が大好きである。
島の一周はほんの9km。外周道路を自転車で回っても20分もあれば回れてしまう。
しかし、そんな小さな島にある海岸、コンドイ浜や星砂の海岸・・・と、
海と空の美しさには何もかも忘れ癒されてしまう。そんな美しい海に囲まれ、集落がある。
そこは、琉球の昔ながらの集落がある。
別に、琉球出身ではないのに、何故か、懐かしい気持ちにさせられて変に落ち着くのである。



その島には、300人ちょっとの人が暮らしている。
僕は、最初にこの島に魅せられてしまったのは20年近く前、
まだ、その当時は300人弱の人たちが暮らしていた。
もちろん最初は、石垣島のホテルに泊まり、朝一で、竹富島に渡り、
一日、竹富島で過ごし夕方に帰る。そういうパターンだった。
それでも、十分堪能できた。



当初は仕事がらみで行っていたが、プライベートでも行くようになり、そんなある日
ひょんなことから、仕事の時はあまり話したことはなかったが、竹富島の人を紹介され
石垣島で飲むことになった。
「島の良さは、泊まらないとわからないよ・・・」
その一言で、延泊して、いつも自転車を借りていた「丸八」(当時は民宿をしていた)に泊まった。
すると丸八のお父さんが、ヤシガニを獲りに行くと言い出した。
おいしいらしいが、毒があるものもいると脅かされた。毒をもつものは茹でると青くなるという。
さらに、ヤシガニのいるところはハブもいるとさらに恐ろしい話も聞いたが、結局、車で出かけて行った。
そこは、ちょっと広いあぜ道の様なところを通り抜けていくところだった。
そして、突き当たりの海岸の手前に着いた。
しかし、なんと車が砂にスタックしてしまい身動きが取れなくなってしまった。
何をやっても動かない。別の車で引っ張るしかない状態になってしまった。


さて、我々はどうすればいいのだ?


もちろん、当時は携帯などない。
「しょうがない!歩いて帰ろう!!」と、お父さんがいう。
こんな林の中を歩いて帰るのか?
ハブがでるのでは?
「大丈夫!ハブがいれば臭いでわかるから・・・。ついてきなさい」と
先頭を歩くお父さん
「先頭の人は襲わない・・」などという。
2番目を歩く僕は、「え~~~~?」と思ったが、女の子も一緒だったので
「大丈夫だよ!平気平気!!」強がってみたが、思いっきりビビっていた。


林の中は真っ暗だった。
懐中電灯は一つだけ
後ろを振り返ると真っ暗闇。
しかし、5分もすると暗闇に目が慣れてきた。
何もなくても明るいじゃないか。
蛍だった。蛍が道の両端に何匹も飛んでいた。
林を抜けるとさらに明るくなった。
月灯りだった。


あぜ道も明るくハブがいても見えそうなほどだった。


時折、急に止まって脅かすお父さん。
「大丈夫!臭いはしないよ!」といいつつ真剣にヤシガニを探している。
時折聞こえるふくろうの声と心地よい風の音しかしない。
気持ちが本当に良かった。


凄い体験だったが、そこから、本格的に竹富島の魅力にハマってしまったのである。
それ以降は、必ず竹富島で、一泊二泊するようになった。
そして、色々な人と知り合いになった。
飲みに行くと、島の人がいろいろと島の話を聞かせてくれた。


自然の素晴らしさや、街並みもさることながら、島の人との触れ合いが本当の魅力なんだと思う。




それから、何年も通っているが、
「実は、こんな小さな島なんだけど、ここで起こる様々な問題が、いずれ本島で起こり、日本の問題になるんだよ」という話をしてくれた人がいる。


僕が、竹富島を知ってからの問題は、少子化問題。「なんとしても、300人を超えたい。独身の男たちが多いが、結婚して欲しい」と悩んでいた。
それから、しばらくして、国で少子化問題が叫ばれるようになった。
その後も医師問題。開発問題と小さな島にも関わらず、数々の問題が起きる。
政権交代にしても、島ではその前に若返りを測っていたり、パワーのあるいわゆる地区長が、退任してからは、毎年地区長が変わるようになった。その後、小泉が辞めその後毎年のように首相が変わる。
確かに、他にも、交通問題など、島で協議している問題は、いずれ国の大問題となるのだ。


ただ、ここ2~3年は、都会で起こっている問題の火の粉が島にかかってしまうことも多かった。
開発問題や土地の問題。
最近は、これまで想像もつかなかった大問題がおこり、根本解決が出来ないまま、賛成派と反対派で島を二分する問題が起こっていた。
そこへ、不況から来る観光客の激減問題。
農産物などの資源が少なく、外部からの観光資源などがメイン収入だが、無理してアピールなどをする必要性があるのか?ないのか?やはり、二分する。
そんな、ぎくしゃくする島の人たちをみて、なんとなく寂しい気持ちになっていた。
さすがに、これは島の問題で、国の問題になることはない。
今までの日本の未来ではない。と思っていた。


そして、震災


さらに、原発


今日本は、電力の根本的解決をみないまま
反原発か原発推進か
国を二分している。
しかも、放射能は毎日漏れ続けている。被爆者も出て、海外観光客は激減。


日本国民特に東日本の人たちは、放射能の元、悶々としたまま生活をしている。
この間の竹富島の人たちのように・・・・。


しかし、これまでも、数々の問題が起こるたびに、竹富島の人たちは解決してきた。
しかも、金で解決するわけではない。
どんなに分裂しても、竹富島を愛する心は一緒なのである。
その証拠に、祭り事の際には、島民上げて協力をして素晴らしいものにするのである。



芸能の原風景より竹富島文化協会編
 大丈夫!竹富島を愛する観光客はいずれ戻ってくる。


そして、竹富島の素晴らしさは、永遠。
少なくなっても、来てくれた人は、素晴らしさをわかってくれている筈だ。


それは、単なる自然の美しさだけではない。
無理せず、島に誇りを持ち、島を愛している多くの島の人がいる限り、不滅なのである。


その生き方を、日本国民は学んでいくことが必要なのではないかと考えてしまう。