2018年6月5日火曜日

久しぶり

2018年6月5日
PCを変えて、ブログが書けるようになった。なぜ、前のPCでできなくなったのは、わからないけど。また、復活させようと思い立った。
あれから、6年。震災後の日本、さらなる熊本の地震など色々な天変地異があった。
震災前の日本以降、てっきり良い方向へと動くかと思いきや、政治などますますひどい方向に進んでしまったような気がする。与党と野党の在り方、より自分中心な国民。自己保身に走るトップたち。そのためには嘘もつき、逃げ隠れもする。なんだか末期的な状況のように思う
世界的にも、これまでは、いかにも日本は先進国だというイメージばかり植えつけられ、その気になっていた。しかし、鉄道技術にしても、所詮、小さな国土に鉄道引く技術に過ぎなかった。中国やカナダなど大国での鉄道施設技術は、想像以上に技術力は高い。
そんな世界の技術力の高さをディスカバリーチャンネルでやっている。日本人としては愕然とする。
そのような中で、東アジアの中国や韓国など経済的に自由化を進め経済は成長していく。
その成長に伴い国民たちも良い意味での自由度があがり、最新の技術などを受け入れいつの間にか日本を超えている。
日本は企業の金銭的な自己保身などで技術の自由な進歩が立ち遅れ、進歩していかず停滞。
デジタルの数字的な進歩は万国共通。1+1=2という基本は、万国共通で、それをいかに操っていくかを競い合う。それを自由に行わせていくものが強い。例えば0,5+0,5+1=2ということで、同じ2でも中身が違うという研究を進めていく。
その操りは、人間個人のもので国は関係ない。自由な環境で行わせていけば、新たな発見と新たなテーマと金銭的な対応も研究でき進んでいく。しかも、それを待っている人たちがいっぱいいる。
それらの競争が、今の日本で太刀打ちできるだろうか?いつの間にかマニュアル化してしまい囲いの中での
動きになってしまった。企業を守るためには「井の中の蛙」の井の中での動きしかできなくなってしまっている。井の外に出たり、井の中でもマニュアル以外は聞く耳を持たない。
そんな企業だらけ。
もう、日本は勝てないのか?
そうではない、1+1を3にするアナログ技術を持っている。手作業の素晴らしさ、発想の素晴らしさ、人としての素晴らしさなど、アイデアや話をもとに新たなものを作り、運営させる。
そういうアナログな作り物を中心に日本でなくてはできないものをもう一度昔に戻り、そういう人材を育成し、援助し人間本来の欲望のために進んでもらいたいものです。

2012年3月15日木曜日

不思議な言葉だ。 安全神話


神話とは、
「神話(しんわ、英:mythmythology)は、人類が認識する自然物や自然現象、または民族や文化・文明などさまざまな事象を、世界が始まった時代における神など超自然的・形而上的な存在や文化英雄などとむすびつけた一回限りの出来事として説明する物語であり、諸事象の起源や存在理由を語る説話でもある。このような性質から、神話が述べる出来事などは、不可侵であり規範として従わなければならないものとして意義づけられている。」ウィキペディアWikipedia.より、

日本人は不思議な国民だ。バブル景気もそうだった。
濡れ手に泡?破裂するバブル?わかっているのにバブルに乗って大騒ぎ、バブルが破裂して一気に不況に落ち込んだり・・・。わかっていたから、対処できたはずなのに・・・。

そして、今、安全神話の崩壊。「安全」が崩壊した訳じゃない。
りっぱな大人たちや政治家や学者までもがまじめな顔をしていう
「安全神話の崩壊ですね」と。
神話だったのに、それを国民はすべて信用していた。ウサギがサメを並べて渡ったり・・・ヤマタノオロチは存在し、事実だというのと同じことだ。
それが、原発だ。安全は神話なのだ。それを今も「安全」というのは、イナバの白ウサギの話は実話だというのと同じだ。

さらに、防波堤も「神話」だった。

津波被害にあった地元の人たちが言っていた。「防波堤を信じていた。あれを超えるとは
夢にも思わず油断した」と。その堤防があったが為に、家に帰り津波に襲われて亡くなっ
た人がいっぱいいる。幼稚園バスもそうだ。幼稚園が遺族に訴えられたが、幼稚園は、堤防の「安全神話」を作った行政と津波を低く発表した気象庁を訴えるべきだ。
復興神話を言い続ける行政と大学教授たち。堤防を作り日本一のエコシティーにして・・・新エネルギーのモデルにする。電気で走るバスが高架を走り・・・。
地元の人たちは、そんなことをいわれても口を開くだけ、地元の人は、津波の専門家なのだ。机上で考えるだけの頭でっかちとは違う。身をもって体験したのだ。
「生活しているところから海を見たい。堤防神話は、嘘だ。どんなに高い堤防を作っても超えてくる。だから、堤防はいらない。堤防よりも高いところに生活し、避難所を作ればいい。ふるさとの美観を優先したい。」


堤防なんていらない。安全を守れないから・・・・
原発なんていらない。安全じゃないから・・・・

もう、安全神話なんていらない。

高層ビルは、震度8にも耐えられる。倒れる事はない。安全対策はとってある。
神話じゃなければ良いが・・・・。
ポキッとおれて崩れて・・・。
「一度の地震には耐えられますが、こう毎週のように地震があると強度が下がり、そこに震度7が来たので崩れました。こんなに地震が続くのは想定外でした。」
死者の数が、想定の人数の10倍になって
「高層ビルの被害は、想定してませんでした・・・・・・申し訳御座いませんでした」

謝って済むなら警察いらねぇ~~よ!!
あ、原発で、もう、謝って済まそうとしてたっけ
警察いらないじゃん。


2012年3月11日日曜日

初めて知った・・・・・あれから、一年


間もなく一年、初めて知った。

この国は、嘘ばっかりだったこと。

命より金が大事だと皆考えている事。

国民より、保身が大事という事。

国を信じてはいけない事。

選挙は大事だという事。

国が、事あるごとに生活の邪魔をする事。

責任をとらずいろいろと得意になって発言する学者や大学教授が
ほとんどだという事。

安全委員会や保安院は責任のなすりつけ合いが見事な事。

復興後は「未来都市」を作るという故郷の良さを全く理解してない
学者や行政の長が多い事。

原発であろうと、そうでないものでも、金が欲しいだけの市町村だらけな事。

結局、自然を理解している人が、いなかった事。

検証はするけど、刑事責任をはっきりさせず、うやむやにする事。

何かが起こっても、きちんと反省をせず、同じ過ちを何度も繰り返す危険な国で暮らしていた事。

東京電力・日本国は国民をバカだと思っている事。

気持ちが一つになるのは、ほんのひと時で、すぐに現実の世界に戻り、
何もなかったことする事。

「何もできない。自分の想定が甘かった。私が悪かった。」という無能な人がトップのまま、原発は安全だと何も変わらないまま安全委員会が存続している事。

マスコミが流す情報は、適当にあしらわないといけない事

自分だけを信じないといけない事。

信念を持たないといけない事。

机上の空論を信じてはいけない事。

現場主義が大事だという事。

最大の不幸も利用して私腹を肥やす官庁があるという事。

財務省がこの国を牛耳っている事。

放射能のことを把握している人類がいない事。

嫌なことは「絆」「復興」という言葉を神のように崇め、無理やり、都合の悪い事を忘れようとする事。



いざという時、日本人は、一人一人が優しくなって、
自己犠牲をしてでも、人を助ける、そんな人が多い事。

もしかすると、行政や国政が関わらない方が、日本の明るい未来が築けるようになるのでは?と思った事。

国や誰かに任せず、それぞれが、信念を持って、いざという時の備えや行動を考えていれば、被害を最小限に過ごせるような気がする事。

人を頼ってはいけない事。

それぞれの信念を持ち、行動を起こす人が増えた事。

大好きな日本が汚れてしまった事

原発事故の結末を、生きているうちに
見る事が出来ない事。

2012年2月28日火曜日

あああ、久しぶりにいろいろと・・・

復活してみました。
今年になって、なんだかんだと忙しくなって、ついついご無沙汰してしまった。

前から思っていた事が、ここへきて「どうしたことか!」と、ますます思って・・・・

それは、16:54になると始まる横並びのニュースと言うかバラエティ―というかなんだろうか?と思う各局同じ事をやっている報道なのかよくわからない2時間。
昔は、仕事でほとんど見てはいなかったけど、一昨年の入院や、震災後の自宅オフィス状態でなんとなく見てしまう16:54から始まる報道もどき番組

まあ、ニュースに関しては、普通に流しているけど、キャスターの私見は言いまくるし、特集と称して殺人事件を追っかけぱなし・・・・。

この時間帯は、主婦も夕飯の仕事で忙しいだろうし、仕事をしている人は見られる時間じゃない、なんとかく空白の時間なのではないか。1年近く結構真剣に見まくった僕としては、
とにもかくにも
この枠の報道のようで情報番組のような不思議な番組だと思っている。

どの局も、困った時の女性白バイ隊員。大雪になればお約束の雪国のJAF・・・、さらに困ると万引き補導員。あとは、有料タイアップなのか、そうでないのかデパ地下特集。

最近は、食べログで、やらせ問題が大変な事になったけど、大盛り料理や人気のお店と称した謎のお店紹介。どんな根拠があって人気なんだろうか・・・・・。
時折、びっくりするほどのやらせっぽいこともしてる。
それが、いったいどの局だったかすらわからない。

なぜなら、内容がほとんど各局同じだからわからない。
天気予報のやり方まで同じ感じ・・・。そして、いい加減に自信ありげに予想する。

ただ、この枠で紹介すると、週末や翌日、お客が増えたりするらしい。
視聴者は、ちゃんと見てチェックしているのだ。

「食べログってやらせなんだって!!!やっぱりね~~~」と
言っている人たちが、この番組見て、慌ててデパ地下へ

お弁当やお惣菜紹介に登場するデパートの広報の人・・・。いわゆる有料パブリシティーのようなもので、法律に触れないやらせなのである。

得意になって語るキャスターも「大丈夫?この人たち」と思うけど、ついみてしまう。

この枠の各局の番組も不思議だけど、それをしっかり見ている人たちも不思議だ。

できれば、独自にいろいろな情報を追っかけて欲しいものだ。


2011年12月30日金曜日

日本という国がよくわかった一年

昨年は地震など大変な年でしたが、今年は良い年になりますように・・・
などという年賀状を、ポストに投函する季節になっった。

今年後半、もう、ななめ読みをしても、どうしようもないということが良くわかった。
いろいろな出来事は追って書きます。

でも、やっぱり、めげずに書いちゃえ!と、いうことで、ご無沙汰でしたが復活です

先日のミヤネ屋をみて、「反省してもらいたいベストテン」をやっていた。
1位は東京電力、2位は菅、で3位が小沢
街でおばちゃんやサラリーマンにインタビューしている映像も流れた。
みんな得意になって「反省してもらいたい!」「真実を語れ!」など様々。
でも、違うだろう
今年は、一体何だったのか?
神とは言わないが、何かの力で与えられた試練。
それは、菅に与えたのか?東電なのか?小沢なのか?

全然違う

反省すべきは、日本国民なのである

今の政権を選んだのは、国民なのである。原発の危険性に興味を持たず、知らないふりをして野放しにしたのは、我々国民なのである。
政治が税金のオレオレ詐欺をして、まんまと騙される国民。だから、本物のオレオレ詐欺が減らない。
オレオレ詐欺にしても先日県警から依頼されたという法人団体から「注意して下さい」電話があった。その電話で減るらしい。その電話自体が怪しいと県警に確認。
「確かに依頼しております」
「それは、また天下り団体?その法人が電話して効き目あるの?無駄遣いじゃないの?」
「いいえ、まだ、知らない人がいるもので・・・・」
「あのさ、オレオレ詐欺ってさ。被害者と加害者が接触するチャンスのある犯罪でしょう?だから、被害者が囮になって捕まえるというのがいいんじゃない?協力してくれた人には謝礼(現金)だす。とかを大々的に記者会見して発表すれば、お年寄りの親に連絡して、ひと稼ぎしようと思う身内も増えるし、オレオレ詐欺犯も逆にだます相手が信用できなくなるじゃん!」
「そのご意見は、参考とさせていただきます。でも、謝礼とか賞金とかは・・・」
「おいおい!ただ、電話をしまくるのにいくらかかるの?その法人にはいくら払ってるの?私たちの税金!」
「いえ、それとこれとは・・・・」
「早く、発表しろよ!それはタダだからね」

「参考にします」

「だったら、民間でやっちゃってもいいよ。一人暮らしのお年寄りにチラシを持って行って、怪しい電話があったら、対応の代理人やりますって・・・。そして、未遂や犯人逮捕したら、手数料として要求額の5%もらいます」って

「まあ、それは・・・・」
「じゃあ、そういうことで、先にその代理業の発表とそちらの発表とどちらが早くなりますかね」

もう、お国に何かしてもらう時代は、今年で終わったのである

国が出来る事は、隠蔽だけだったことがわかった1年
国は命より金が大事だという事がわかった1年

原発を止めると経済が停滞して、そのせいで多くの死者が出るとTVで森永卓郎が言っていた。
もちろん、その瞬間にチャンネル変えた。
今のこの不況と夢を失った若者を中心に30000人以上の自殺者がいる
原発止めても関係はない。むしろ、新エネルギーや、自家発電バブルで景気が良くなる可能性を探りだして欲しいが・・・。
結局、国はそのような言い訳で原発を進めて行こうとする

結局、民主党という政党は、その場のいい事だけ言って、結局、何もできないことが分かった。
それは、一般国民が被害を受けているだけではない。役人も国と民との間に挟まり、自殺する人もいる。

もう、日本は崩壊してしまったのである

今年の年末年始。これまた、神の仕業かはたまた偶然のなせる業か、今日が金曜日で、大晦日が土曜日。元旦が日曜日で2日は月曜日。
単なる普通の休日のある週末である。
なんだか、5連休になっちゃうとかではなく、普通の連休状態。
今日まで仕事というところもかなりあった。
みんなで華やかに喜ぶ年末年始には必然的になりにくい

やはり、喪に服せということなんだろうか?

昨年はいろいろな事があり、日本人として日本という国を客観的にみる事の出来た年でした。
今年は、いい年になるとは思えず、10年後20年後の次の世代にとって素晴らしい国にする為の
ゼロからのスタートの年にしましょう!!
と、年始の挨拶にしようと決めた。2011年年の瀬です。








2011年10月16日日曜日

歴史は繰り返すけど学習は必要だと・・・

忙しかったせいもあるけど、久々にななめ読みしたくなった。
あれから、7箇月たち報道も少なくなり、菅も辞め新内閣ができた。
日本人は、どうも、区切りが好きな国民である。
お正月。GW、夏休みなど、仕事の休みの時期を境に
「気持ちを切り替えて!さあ、行こう!!」と、これまでのことはなかったかのごとく
再出発をしたがる。
しかし、放射能だだ漏れには関係はない。変わったのは総理大臣だ。
菅政権時代から野田政権へ。菅の時代は終わり、野田へ。
気持ちを切り替えて再出発!!!

そんな空気が漂っている

国民も嫌なことは忘れたい。
震災や核発電所事故は菅の時代の話。
野田の時代は、TPPに、増税の話が中心

しかし、放射能はダダ漏れし、根本的に解決できない除染。
除染をすれば、終わるような印象を与えようと必死の細野。

そんな簡単には終わらない。
高濃度汚染の廃棄物。汚染土。処理するところすら決められない。
しまいには世田谷区議は「自分のところに捨てろ!」と、暴言を吐いたりする

結局、今も少なくなったとはいえ死の灰は撒いているし、貯めている。

国は、国民の『嫌なことは忘れようとする』気質を利用しているのだ。
いわゆる
~時が解決してくれる~
それに任せているのである。
いい方向に持っていくには、あまりにもラッキーな弦巻のラジウム。
おかげで、新横浜や大倉山のホットスポット。千葉や東京の小学校、軽井沢の小学校のホットスポット問題は、軽く流されてしまった。

福島の放射能ではなく「一安心」
そもそも、ラジウムは温泉で浴びて健康になった人もいる。
ラジウム鉱石を買うことだってできる。
おかげで長生きできた!!
一方で、夜光塗料で使っていたラジウム226は、夜光塗料会社の社員が、続々白血病で亡くなった。それで、使用禁止になった。

人間は皆同じではない。
人それぞれで違うのだ。
生まれたところの空気も違い食生活も違う。環境も違う。さらに、親から受け継いだ遺伝も違う。
体質が違うのである。

それぞれちがう人にも公平に死の灰は降り注いだ。
死の灰に強い人、はたまた、弱い人いろいろである。

煙草だって、体質的に受け入れない人。癌になってしまう人もいれば、100歳近くまで生きる人。
体質なのである。

ただ、タバコは体質が合わなければ、吸わなければ良い
しかし、死の灰はそうはいかなかった。

すでに、東電福島原発で働いた人が3人亡くなった。
急性白血病の人もいた。

「放射能が原因ではない」と東電は発表し、国もそれを認める
そりゃそうだ。体質なんてわからない。
しかし、事故がなければ、死ななかったかもしれない。
その責任はあるのだ。

ただ、放射能ではないと

もっと、きちんと調べてみなくてはいけない。
しかも、それを公表してくれなくてはいけない。

この「原因ではない」が、前例となってしまうのだ。


~そして、10年が過ぎ~

『疑わしきは、罰せずという法の下で、因果関係があるという十分な証拠がない』

【原告敗訴】

中学生だろうか?その写真を抱えて涙する両親。
「そういえば、あったね。やっぱり、放射能のせいじゃないの?」と
元気に育った子供を持つ親は他人事のように話す。
『自分の子供じゃなくてよかった』
そして、敗訴を伝えるニュースを見て、何事もなかったかのようにチャンネル変えてバラエティー番組をみる。

それは、僕らの姿である。これまで、原爆被爆者たちの裁判を何度見たことか。
そして、関係ないと通常の生活に戻っていた。

関東に住む我々も、被曝者となった。
親戚の子供や友達の子供、近所の子供がいる。
挨拶もして元気な子供たち
数値の高い低いではない。確率の問題といわれるが、その確率に体質は入っていない。

しかし、どうすることもできない

ただ、「自分の子供じゃなくてよかった」と、聞き流して日常に戻ってしまうようなことは
してはいけない
そして、今回を学習し、みんなの子供たちの将来を作っていくしかない。と、宿命を背負い
大人たちは生きていくしかないのである。
核を野放しにしてきた大人の責任を大人は一生償わなくてはいけない。

と、うっかり、日常に溺れるところだったが、再び、思い起こさせてくれた世田谷のラジウム問題だった。













2011年10月1日土曜日

福島の人差別のブログをみた

http://blogs.yahoo.co.jp/ayumu_kun2005/11868806.html

今は亡き奥様と二人で行った思い出の黒部に旅行した方が、同じツアーで一緒になった人から、差別を受け一人途中のパーキングで降りたというブログ。
実際、福島の人たちは、非常に差別に敏感になっている。
今日会った福島の関係者の方も、あまり福島の実態を触れないで欲しい。
なぜなら、差別をうけるからだという。

基本的に日本人は差別主義の国民だ。
島国ということもあり、昔は外国人差別は、日常だった。
僕自身純粋な日本人だけど、ちょっと白人系の顔だちだったりして
子供の頃は「ガイジン!ガイジン!」と言われたこともある。

ただ、日本も昭和の時代から、平成となり差別は減ってきているかと思っていた

しかし、今、福島の人たちへの差別が酷いという現実を聞き愕然としている

春頃、「放射能が移る」と言った千葉の無能な主婦。
しっかりと反省しているだろうか?

今日もテレビで避難解除で、自宅に戻れるということに一番喜んでいるのは11才の子供だとやっていた。
親は中途半端な避難解除に当然子供の健康を心配しているが、子供は
「うちに帰ると本気で笑えるんだ」と涙ながらに話していた。
ちゃんと除染もできていない自宅に戻る。健康的には心配だが、精神的なことを考えると戻ったほうが・・・・。
その状況を見ながら思った、
もしかして避難していた新潟で、差別にあっていたのではないか?虐められていたのではないか?
それが、涙につながったのではないか?

いい大人でも差別されているブログを読んだり聞いたりして、新潟人も差別しているのではないか?そんなことがあったら許せない。お前たちの県にも核施設があるだろう!!
絶対に差別などしてはいけないのだ。福島と何も変わらないんだ。

ブログを読んで本当に腹が立ったのは、差別した人が関東の人だというのに驚いた。
山遊びをするような人だから、おっさんかジジイだろう。
国の発表をただ信じきってる大馬鹿だ。無能な大人。
NHKで何度も映し出されるSPEEDIの映像。
関東から静岡に至るまで死の灰は降ったのだ。そして、今も、汚染されているのだ。
場所によっては、福島以上に汚染されている場所すらある
高級住宅街も、そうでないところにも差別なく死の灰は降ったのだ。

静岡・神奈川・東京・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城・宮城 み~~~んな被曝者なのだ。

福島だけが被曝したわけではない。
文科省も、日本人の特に馬鹿なじじいや無能な主婦がいるんだから、
県別での汚染マップではなく、全体をきちんと出して欲しい。
群馬を見ると北部は汚染されているが、軽井沢は塗られてない。長野だからだ
死の灰に県境なんてないんだ。当然、低線量だが間違いなく降ったのだ。

避暑に行った人たちも確実に被曝したのだ。

そもそも、原発政策を何も考えず受け入れてしまい何も考えず電気を使っていた
その責任は重大なのである。今回の自己の責任は国民にもあるのだ。
にもかかわらず、自分のことを棚に上げて事もあろうに差別をするとは・・・・・。

少なくとも、関東を含めた東日本の人たちは福島の人と同じ被曝者なのである。
さらにいえば、原発の恩恵を受けなければ経済活動ができないと言っている人たちも核施設と同居しているわけだから、被曝者以上に原爆を落としたアメリカ軍と同じリスクを背負っている。
そう考えれば、絶対に差別などできないはず。

特に福島県民から、差別という苦痛を一切なくさなくてはいけない。それでも、避難や現在も続いている原発事故という多くの苦痛という重荷から差別を取り除き軽くしてもらいましょう。
そして、東日本に住む我々と同じように被曝対策・将来の不安だけの苦痛だけにしましょう。

簡単に放射能とともに生きることになった。と、簡単に言う政治家や学者がいるけど。
ともに生きるということは、「将来の不安」とともに生きるということだということわかってるのかな?

こんな毎日なのに、未だに金欲しさで、再稼働を認可した北海道の泊の方々。新しい原発を作りたいと言っている瀬戸内海の金をほしがる村。金やるからもう止めてくれ!って、金持ちなら言えるんだけど・・・トホホ。